アトリエ・マイルストンブログ

2012年4月7日土曜日

IKちゃんの絵本完成

 土曜日のアトリエ、CO君(中1、女子)がやって来ました。
今日は、制作中の自由画の仕上げに取りかかります。

CO君の自由画・心象風景が、完成しました。
パステルの持つソフトな色調とタッチが活かされ、暗いテーマの中にも明るい希望も感じられる作品です。

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先日、体験授業に訪れたYさん姉妹(双子、小4)、今日からアトリエで学びます。
初日の今日は、水彩画とクラフトの2コマ授業です。
まずは、アトリエ恒例のハイビスカスを描きました。

 
 MYちゃんと、そのハイビスカスです。
















KYちゃんと、そのハイビスカスです。

二人とも体験授業の時と同様に正確な形がていねいに描かれ、的確な色彩が乗せられました。
花ビラや中心部の花芯だけでなく、茎や葉の動きもしっかりと観察され 、リアルな美しい作品となりました。


水彩画の後は、クラフトで張り子の貯金箱を作ることになりました。 


貯金箱のモチーフに選ばれたのは、何とアトリエ猫のポポとメメ、そのそっくりなデザイン画が誕生しました。


さっそくコア(あんこ)作りが行われ、次回からの張り子の準備が整いました。
どういう貯金箱になるのか、今からとても楽しみです。

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前回、美しいハイビスカスの水彩画を仕上げたUTさん、持参した花を描きます。

  
今日は丁寧で正確・的確な構図と形が線描されました。
次回からの彩色が楽しみです。
( 花の名前、教えていただいたのですが忘れてしまいました。今度、聞いておきます。)

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IKちゃん(小3)、今日は以前から折を見て制作している絵本の仕上げに取りかかります。


 IKちゃんの絵本「おくびょうビビとおばけものがたり」がめでたく完成しました。
 以下は、今日作られたストーリーと描かれたページです。



主人公ビビの姉妹のメメやポポも登場して、ハッピーエンドの楽しい絵本に仕上がりました。
IKちゃんの前向きで多彩なクリエイティブ・パワー、見習うところ大です。

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Tさんが 銅版画の体験授業を受けました。

 
Tさん、今日は持参した自刻銅版(エッチング、ドライポイント)の試し摺りを行いました。
繊細な描線の形と階調で構成されたササゴイの飛翔中の伸びやかな勇姿が見事な作品です。
線刻溝の浅い部分も数カ所ありますが、原版に少々アレンジを加えることで更に豊かな表現が得られます。
Tさん、遠い所、寒い中、お疲れ様でした。

2012年4月6日金曜日

彫像の目・彫刻家の目

金曜日、アトリエはお休みでした。

従って、恒例の名作美術館(その18)をお届けします。
今回もモディリアーニ(その5、最終回)をお届けします。

サブタイトルは「彫像の目、彫刻家の目」です。

 Left : Jeanne H. In a Large Hat  ( 1918 )        Right : Jeanne H. The Artist's Wife ( 1918 )

これまでモディリアーニの描く肖像画の目の表現について、テーマを絞って紹介してきました。
今日はモディリアーニの最終回として、画家の特徴である瞳が描かれていない作品2点です。

画題は「大きな帽子をかぶったジャンヌ」と「画家の妻、ジャンヌ」で、共に画家の妻がモデルとなっています。
これまで紹介した作品と異なるのは、画題とは裏腹に肖像画としてではなく、フォルム(形)が主体だと言うことです。
弓なり・卵形のカーブ主体の形態が画面の重要な構成要素となって、そのテーマでもあるように見受けられます。
この場合、妻はあくまでもモチーフとしての扱いで、テーマは人体の持つ優美な曲線のフォルムだと思われます。
シンプルで大きなカーブが織りなす優雅なフォルムとレリーフのようなソフトな階調の対比がとても美しい作品です。

画家は若い頃、彫刻家を目指していたとのことで、しかも伝統的彫像名作の本場イタリアの出身者でもあるのです。
大理石やブロンズの彫像の瞳に色はなく、見る者は瞳に関心を向けることなく、その形態そのものを鑑賞するのです。
画家が、瞳に色のない彫刻彫像の持つ造形的魅力に曳かれていたことは極めて明白です。
モディリアーニのこれらの作品は、人体の持つ曲線や量感が魅力的であることを如実に物語っています。
(以前、紹介したボナールの作品(2/29日アップ)とは極めて対照的なタイトルです。)

瞳のない画家の妻・ジャンヌ・エビュテルヌは、その意味でキャンバスに描かれた彫像だとも言えます。
でも、妻に愛情が無かったわけではありません。画家の関心はあくまでもその造形性にあるのです。
また、画題は画家の死後、第3者の手によって付けられたようです。

画家は、幾人かのパトロンや画商に認められていたにせよ、社会的成功を手にすることなく この世を去りました。
若い頃から患っていた結核を悪化させ、両作品 制作の2年後1920年に35才の若さで没しました。
その2日後、画家の最愛の妻ジャンヌも一人娘を残し、9ヶ月の身重で後追い自殺をしてしまいました。

こうしたことを知って、今一度 瞳のない彫像のような目を見ると、何故だかまた別の感じ方もしてくるのです。
ゴッホ同様、多くの名品を残して世を去った夭折の天才モディリアーニ、多くの人にもっと知られると良いですね。
(画面内クリックすると、拡大画像が得られます。)

By 講師T

2012年4月5日木曜日

YSさんのユリ、完成


春本番の陽気となった木曜日のアトリエ、YSさんがやって来ました。
今日は、白いユリのデッサンを仕上げました。


YSさんの「白いユリ」が完成しました。
花ビラ(内側の花弁3枚、外側のガク3枚)の方向・細部や、中心部の雄しべ等が丁寧に立体的に描写されました。
同様に、蕾や葉・茎等もしっかりと観察・描写され、周囲の空気感も伝わってきます。

YSさん、残りの時間を水彩画の新作「ハイビスカス」の描写に充てました。




伸びやかな形が正確に取られ、その下地色が施されました。
次回、楽しみです。

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今日 始業式で、中2となったHINAちゃん、木工クラフトの勉強机の制作を続けます。


今日は、ペースト状研磨剤の最終的な磨きが行われました。
その甲斐もあって、表面が艶やかに光りだしました。
次回バフがけを施し、表面の研磨作業を終了、その後、側面の処理に移る予定です。


 

 冬枯れ色の中に、花木の白や桃色が日々増えてきました。
寒さ厳しく長い冬だっただけに、噴出する生命の色に感動もひとしおです。

2012年4月4日水曜日

アシモとハイビスカス

嵐が過ぎて快晴となった水曜日、HI君(新小3)がやって来ました。
初回の前回に続き、今日も「絵」と「クラフト」の2本立て授業です。

図版をじっくりと観察するHI君の様子


HI君、今日は大好きだというロボット「アシモ」を水彩で描きました。
ほとんど修正なしと言う淀みない描線で、しっかりした正確な形態が描かれました。
各部の黒やグレーのアクセントも効果的で、完成度の高い作品です。


クラフトの方は、 前回描いたデザイン画を基に完成予想図と部品図が描かれ、その材料を調達しました。
次回は、ノコギリを使っての部品切り出しの予定です。
楽しみですね。

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NDちゃん(新小3)、今日は水彩画で花を描きます。

花芯・細部を覗きこむNDちゃんの様子


NDちゃんの水彩画、「ハイビスカス」が仕上がりました。
造りや細部までしっかり観察された花と、ユーモラスな葉との対比が可愛くて味わい深い作品となりました。


水彩画に時間をかけたので、クラフト「郵便ポスト型 貯金箱」の方はあまり進みませんでした。
今日は、ハガキ(コイン)投入口に雨除けのヒサシが紙粘土で加えられました。
今度こそ、本体が赤色に塗られる予定です。
楽しみですね。

2012年4月3日火曜日

春の大嵐

 火曜日のアトリエ、KKさんがやってきました。
前回から着手した油絵(P40号)の制作を続けます。


前回の下地に、今日は葉などの具体的な細部が描き込まれ始めました。
ミクロとマクロが融合・合体したような視点・焦点が面白いですね。
次回が楽しみです。

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春の大嵐

強風で大きく揺れる竹(右側)
KKさんが帰られた後、風雨が強くなり、やがて暴風雨となりました。
アトリエのネコ達も、周囲から発せられる聞き慣れぬ突風の轟音にすっかり怯えた様子でした。
が、それも束の間、やがて大嵐を子守歌に、 巴になっていつもより しっかり爆睡していました。



2012年4月2日月曜日

張り子、揃い踏み


月曜日のアトリエ、NFちゃん(新小2)がやって来ました。
今回も、前回から着手した水彩画と張り子作りの2本立て授業です。

 
NFちゃんの水彩画「ハイビスカス」が完成しました。
前回の正確な形に、鮮やかな色彩が的確な筆致で施されました。
中央の花芯も立体的に表現され、そのシンプルな美しさに目を奪われてしまいます。

( 張り子の方は、後ほど紹介します。)

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RSちゃん、今日も図鑑から好きな動物を描きます。

 
 
RSちゃんの「レッサーパンダ」が誕生しました。
しっかり観察されながらも可愛い表情になるのも、また周囲に素敵なアレンジが加えられるのもRSちゃんの美点です。

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Sさん姉妹、今日は写生で花を描きます。




妹のKSちゃん(新小2)は、クリスマス・ローズを色鉛筆で描きました。
絵のコアとなる花部と下の葉の間の茎が間延びしていて、結果的にユーモラスな雰囲気に仕上がりました。
花ビラの高貴な雰囲気の赤紫色も、今日は何故だか庶民的な親しみを感じるホノボノとした作品です。

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お姉ちゃんのYSちゃん(新小3)は、白いユリの水彩画に挑戦です。





形が取られた後は、ユリの白さを目立たせるために背景に淡い藤色がベタ(ひら)塗りで施されました。
次回の仕上げが楽しみです。


「 張り子、揃い踏み 」


四人の張り子製 貯金箱作り、今日も順調に制作が進められました。
左より、NFちゃん、KSちゃん、YSちゃん、RSちゃんの張り子です。
どんな風に仕上がっていくのか、これからも楽しみですね。


アトリエの近所の「菜の花」です。

桜の開花も、やっと各地・各所で聞けるようになりました。
明日は強烈な「春の嵐」になってしまうとの天気予報です。
強風・突風には、くれぐれもご注意ください。

2012年4月1日日曜日

JKちゃんの親子キリン


4月初日の暖かな日曜日、UK君(新小5)、前回から開始した「泳ぐ魚」作りを続けます。

 
今日は、本体の仕上げ作業と動力部の工作を行いました。
魚本体はアオブダイを参考に彩色され、ヒレが組み込まれました。
ゴム動力部の木芯には、左右に動く尾ヒレが組み合わされました。

尾ヒレ、手動のテストではちゃんと駆動するのですが、ゴムの巻き上げでは力不足で動きませんでした。
強力なゴムへの交換やシャフト(駆動軸)の改良など、解決すべき問題が見えてきました。
クラフト王 UK君の今後の手腕に「乞う ご期待」といったところです。

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HK君JKちゃん兄妹がやって来ました。
妹のJKちゃん(5才)、図鑑から好きな動物を選んで描きました。


JKちゃんの「親子キリン」が完成しました。

「ライオンもオオカミもサメもシャチもきらい。」
図鑑の中から描く動物を選ぶ際、集団で小動物を捕食する動物たちを見てJKちゃんがそう言っていました。

JKちゃんに選ばれたのは、幸せそのものの表情をしたキリンの親子でした。
暖かな色彩に彩られたキリンの家族には、そんなJKちゃんの思いがしっかりと込められています。

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兄のHK君(新小5)、今日は木工クラフトで作る予定の飛行機のデザイン画を描きました。

 
 HK君の作りたい飛行機は、何と巨大な4発 飛行艇だとのこと。
T講師の手伝いを仰ぎながら、次回から着手する予定とのことです。
楽しみですね。

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JP・ZP兄弟もやって来ました。
弟のZP君(3才)、さっそく色遊びに興じます。



今日も色遊び抽象画の連作を楽しみました。

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兄のJP君(5才)は、動物など、具体的な物を描きました。



左:魚です。             右:エイです。


    左:イチゴです。           右:カメラです。  

今日も色々と楽しくトライしました。
次回から、筆記具の持ち方と使い方・物の見方・描き方などのトレーニングが少しずつ本格化する予定です。
楽しみですね。