アトリエ・マイルストンブログ

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2011年10月28日金曜日

TEさんのパステル肖像画

TEさんがやって来ました。
今日は、前回 描いたポンパドゥール夫人の別の絵(同画家)を、新たにパステルで描きます。



TEさんのパステルによる自由模写(2作目)、仕上がりました。

原作はフランス・ルイ王朝時代の画家カンタン・ラトゥールの描いたポンパドゥール夫人のパステル画です。
粗目の有色紙を中間調子に見立て、紙目を丁寧につぶしながら明部と暗部が丁寧に塗り込められられました。
 前回の経験が活かされて、ソフトな輪郭や巻き毛・きめ細やかそうな白い肌の質感など、見事に描写されました。
これからも楽しみです。

* * *

初油絵のHSさん、ドラクロワの模写の4日目です。

 ワンチン(腕鎮)片手に、頭髪細部の描き込みに集中するHSさんの様子。

    左:前回・終了時の画面。             右:今日の作業を終えた油絵の状態。
 
今日は背景・空の明部(ベージュ)と暗部(青)、頭髪の茶褐色が快調に加筆されました。
次回も楽しみです。


今日の秋雲・暮色


大陸からの大気で木枯らしも吹き、秋も一気に深まりました。
風邪には要注意、美しい周囲には要注視。
「芸術の秋」、いよいよ到来。

2011年10月14日金曜日

TEさんの初パステル画

 前回、デッサンでガラス瓶を描いたTEさん、今日はアトリエでの初めてのパステル画です。


持参したパステル画「ポンパドゥール夫人」を見ながら、その自由模写に精を出すTEさんの様子です。


 左:ラトゥール作のパステル原画と、その線描画。  右:今日の作業を終えたパステル画。
基盤となる中間調子(有色下地紙使用)の上に、的確な明部と暗部が施されました。
パステルと言う画材ならでは特徴を充分に活かし、ソフトなトーンと豊かな厚みが紙面上に再現されました。
顔や頭髪などのニュアンスや細部や暗部の仕上げは、自宅で続けることになりました。

* * *

前回から初油絵での模写を始めたHSさん、今日はその2日目です。


色乗せ前に、前回の下地色の上に鉛筆で細部を描き込むHSさん。


左:下地色の上の新たな描線。 右:今日は頭髪や衣服・背景などの下地色が加えられました。
次回も楽しみです。

* * *

前回より水彩で孫娘像を描き出したTHさんも、その続きを行います。



   左:前回の下地色。    右:今日の作業を終えた様子。
顔や髪の毛の中間調子や、帯や浴衣の絞り模様が丹念に加えられました。
次回、仕上げ予定です。楽しみですね。

* * *

研究熱心なKHさん、以前 習作で描いた桜草のパステル画を再開します。



今日は左右共に加筆され、その基盤が出来て絵が生まれ変わり始めています。
習作で途中で留まっていた絵に、あらためて新たな光と命が吹き込まれ始めました。
次回が楽しみです。

2011年9月30日金曜日

TEさんのガラス器

9月末日にしては蒸し暑い金曜日のアトリエ、TEさんがやって来ました。
今日はガラス器のデッサンです。

 

基盤となる中間調子に、細部の造りや窓からの反射光などが入れられ、TEさんのガラス器のデッサン、完成しました。
今回のテーマであるタテ軸の透視図法とガラス器の硬質・高輝度な質感とが、充分に再現されました。
TEさん、デッサンの技術習得・着々です。


本日アトリエ特別授業


毎年恒例のS女子大短大部・生活デザイン科の特別授業が開催され、講師T、版画の歴史や種類などについて講義をしました。
今年は指導教授である著名なイラストレーターのK氏以下、イラストレーション専攻の8名の有志学生が聴講しました。
またその後、階下へ移動して工房見学をし、銅版画のデモンストレーション摺りも行なわれました。

この中の学生の何人かが、卒業制作の作品に版画を選択するかも知れません。
1年と言う月日が経つのは早いもので、前回がついこないだのような気がします。

2011年9月8日木曜日

四者四様・絵、共に完成

HSさん、制作中の水彩・風景画の仕上げに取りかかります。


 左:3本の筆とメガネを手にボカシ作業の余念のないHSさんの様子です。
右:本日めでたくも完成したHSさんの水彩・風景画「アルカサル城」です。

今回は落葉木立の描写に時間を要しましたが、その甲斐もあって、お城の凜とした存在感が見事です。
スペイン旅行の時の思い出が鮮やかに蘇ってくるような空間や臨場感に、私達見る側も圧倒されます。
HSさんの今回の粘りと根気が底力となって、更なるステップに繋がっていくことと思います。
 お疲れ様でした。

* * *

順調に基礎デッサンをこなしてきたTEさん、今日は初の水彩画のレッスンです。
中学時代以来、ン十年ぶりと言う水彩でリンゴに挑戦しました。


TEさんのチョー久々水彩画・リンゴ、見事に完成です。
表皮の紅色も鮮やかに豊かな量感のリンゴが、とてもリアルに再現されました。
特に中心部のヘタやその周囲のへこみ部分等、実際に手に取れるような立体感です。
TEさんの水彩、半世紀余の時を経て見事な大復活です。

* * *

KHさん、前回から着手の水彩・風景画(模写)の仕上げに取りかかります。


KHさんの水彩・風景2作目、完成しました。
第一作で得られたノウハウを基に、一段と完成度の高い、まとまり感のある絵に仕上がりました。
原画同様、英国の田舎の清楚な空気感と、中景・人工物の暖かみが画面から漂い出ています。
色面としての水彩絵具と、木立や樹木のリズミカルな鉛筆での幹や枝とがとても良く調和しています。

* * *

背景有りの本格的・人物画デッサン(模写)に取り組んでいるESさん、今日は仕上げに取りかかります。


四回目を経て、ESさんの人物画が仕上がりました。
原画、ダ・ビンチの「テンを抱く婦人像」の複雑で重厚な形態・階調に力負けせずに再現されました。
暗い背景に浮かびあがる婦人の色白な肌合いや、気品ある表情や手もしっかり把握されています。
今日、お城を完成させたHSさん同様、ESさんのこの根気が新たな絵の力に繋がっていくと思います。
お疲れ様でした。

2011年8月25日木曜日

三者三様・絵、仕上がる

TEさんがやって来ました。
基礎デッサンの3日目、今日は透視図法を応用してコーヒー・カップのデッサンに挑戦します。


 TEさんのデッサン、完成しました。
正確なプロポーションが取られ、的確で丁寧な階調が施されました。
カップの重量感や素材の持つ光沢などの質感も再現された素晴らしいデッサンです。

* * *

THさんとFHちゃんの祖母・孫娘コンビが仲良くやって来ました。
二人とも、前回から着手した作品の仕上げに取りかかります。


FHちゃん(小6)の「将来の夢」が、完成しました。
夢や楽しさを提供するイラストレーターの絵がカラフルに描かれました。
顔や手、服に付着した絵の具やベレー帽が可愛らしく職業を表現しています。
FHちゃんの夢が実現されると良いですね。

* * *


祖母のTHさんの水彩画(パステル画からの自由模写)も完成です。
水彩画ならではの「滲み」や「ボカシ」が随所で取り入れられ、柔らかな雰囲気に仕上がりました。
明るい林の中の散歩道や丘の中腹の白い家など、原画同様、素敵な想像力をかき立てますね。
(賛同のT講師、パスタにコーヒー、デザートにケーキ、その後、庭のポーチでお昼寝、とのこと。)
食いしん坊のメタボな夢が実現されると良いですね。

* * *

仕事帰りのESさん、前々回から着手の人物デッサン(ダ・ビンチの油絵の模写)に取りかかります。


今日は背景の暗部や、婦人の頭部や手を中心に調子が加筆されました。
人物の立体感や、婦人の肌の白さなどが更に際だってきました。
次回が楽しみです。


今日の空


昨日のモリモリした入道雲群とはうって変わり、水平方向に延びた層積雲(うね雲)が姿を見せました。
ダイナミックな光景の昨日とは違い、何となく秋を感じてしまうのは私だけでしょうか。
(By 講師T)

2011年8月11日木曜日

TEさんのデッサン完成

基礎デッサン2日目のTEさん、今日は幾何学形態その2・円筒形に挑戦します。


今回の主な二つテーマは、楕円とタテ軸の透視図法、それに明暗のグラデーション表現です。


 TEさんの円筒形、仕上がりました。
柔らかで緻密なクロス・ハッチング線を用いて、的確な調子とそのボカシが見事び再現されました。
線を用いて面を作っていくことで、手の微妙なコントロールと、繊細な調子の見分けの両者が鍛錬されます。
次回も楽しみです。

* * *

一方、こちらはデッサン・ステップアップ中のESさん、前回からの人物模写を続けます。


前回の頭部に加え、今日は胸元から右手やテンなどが描かれ、更に調子が施されました。
微妙な形や階調で構成された難度の高い人物肖像ですが、それだけに学ぶことが盛りだくさんです。
次回も楽しみです。


「カエルの子はカエル」(その2)


な・な・何と、今日もまた故ススの子(またもやポポ)が、まるでススのように自己アピールをしていました。
ESさん、親子二代に渡る大胆・非礼な振る舞いに写メを取るしかありませんでした。すみません。


連日、猛暑が続いています。
水分・塩分補給はこまめに行いましょう。

2011年7月28日木曜日

新人TEさんの初デッサン

先日、S市から見学に訪れたTEさん、今日からアトリエで学びます。


T講師によるレクチャーの後、透視図法とハッチング線を用いて立方体を描くことになりました。


正四面体に、基本となる明・中・暗の階調が丁寧な描線で入れられました。
お疲れ様でした。これから楽しみです。

* * *

ESさん、これまでデッサンと水彩による静物・風景と、順調に制作を進めてきました。
今日から新たなステップとして、人物デッサン(模写)を始めます。


数冊の画集・写真集の中から、ダ・ヴィンチの名画「テンを抱く婦人像」が素材に選ばれました。


垂直・水平線・角度などの比率計測法で輪郭を取り、頭部を中心に調子が施されました。
モデル女性の凜とした表情がさっそく紙面に現れています。
完成までかなりの時間を要しますが、楽しみですね。


「カエルの子はカエル」


 (今は亡き)ススの子もやはり、また・・・ですね。
ESさんの正面で自らの存在をアピールしているのは、娘のポポです(唖然)。