アトリエ・マイルストンブログ

2021年6月27日日曜日

遅ればせ「あいみょん」再び

 只今、テスト・アップ中


下の動画にブロックが施されているかのチェックのため、仮アップしてみました。

実際にアップしてみないと、動画再生の可否が分からないためです。

めでたく再生可能であれば、編集を続行します。

御本人のオフィシャルなので無理かも・・・。

ではテスト・アップ、GO!

(-_-;)



「ミュージック・ギャラリー(その438)」

遅ればせ「あいみょん」再び


あいみょん 、「 さよならの今日に 」ライブ

【AIMYON TOUR 2020 、「ミート・ミート」/ IN SAITAMA SUPER ARENA】


やったー!

再生可だ!!

あいみょん、太っ腹!!


*

当ブログの前々回に、遅ればせながら初登場にてページを飾ってくれた”あいみょん”の早くも再登場です。

60年代ロックが基本的バック・グラウンドの筆者にとって、このシンガーには何の違和感も覚えません。

それどころか、その対極とも言える強力な中毒性で、彼女の歌いっぷりやバック演奏にハマっています。

虚飾を捨て去ったパフォーマンスに年甲斐も無く夜毎 鳥肌立て、昼に大音量再生しては浸かっています。

日頃、国内のミュージシャンに関しては辛口な筆者ですが(上から目線御免)、彼女は別格中の別格です。

前回同様、解説などの言葉は一切野暮の一言、彼女のほとばしる才能、とくと ご賞味あれ !!!


(ライブ音源録音も秀逸なので、是非 外部スピーカーやヘッドフォン再生にて迫力ご堪能ください。)


後日、歌詞追加

「さよならの今日に」 作詞・作曲・歌唱:あいみょん

(一部、ネット上の歌詞と異なりましたので、ライブに合わせました。)


泥まみれの過去が 纏わりつく日々だ
鈍くなった足で ゴールのない山を登る

恋い焦がれたこと 夢に起きてまた夢見たこと
これまでを切り取るように 頭の中を巡る

明日が来ることは解る 昨日が戻らないのも知ってる
できればやり直したいけれど ,切り捨てた何かで今があるなら
「もう一度」だなんて そんな我儘 言わないでおくけどな
それでもどこかで今も望んでいるものがある
不滅のロックスター,永遠のキングは明日をどう生きただろうか

傷だらけの空がやけに染みていく今日
鈍くなった足で 河川敷をなぞり歩く

涙がでることは解る,気持ちが戻らないのも知ってる
それなら 辞めてしまいたいけれど,残された何かで今が変わるなら
「もう一度」だなんて,そんな情けは言わないでおくけどな
それでもどこかで今も望んでいる事がある
伝説のプロボクサー,謎に満ちたあいつは
明日をどう乗り越えたかな,吹く風にまかせ 目を閉じて踊れ
甘いカクテル色の空を仰げ,そんな声が聞こえる

切り捨てた何かを拾い集めても,もう二度と戻る事はないと
解っているのにな,切り捨てた何かで今があるなら
「もう一度」だなんて,そんな我儘 言わないでおくけどな
それでもどこかで今も望んでいるものがある
不滅のロックスター,永遠のキングは明日をどう生きただろうか

伝説のプロボクサー,謎に満ちたあいつは
明日をどう乗り越えたかな


*


「カッコいい~ !!!  あっぱれ~ !!!」

岩塩や島マース等の粗塩に粗びきコショーだけのステーキ、腰のあるぶっとい素うどん、素朴・直球メシ万歳!

「ドラム、俺が代わりに ブッ叩きたーいッ!(筆者の影の声)

先程、編集続行と記しましたが、これで止めておきます。後は蛇足になってしまいそう・・・。

「今回はこれにて、もう充分でしょ?」

(*^^)v


By (未だワクチン接種も受けられずと嘆く、立派な高齢者となった) T講師

(;´д`)トホホ

2021年6月23日水曜日

76年目の「沖縄慰霊の日」

 「76年目の沖縄慰霊の日」


6月23日は、故郷沖縄の公休日「沖縄慰霊の日」です。

遠き過去、筆者が物心ついた頃には、戦後20年前後との報道でした。

とは言え、筆者の生まれ育った那覇の街でも一歩丘陵地帯や草むらに分け入ると、そこには戦場の痕跡が在りました。

夥しい数の大小様々な形状を留めた赤錆びた弾丸、時に収集され損ねて風化が進んだ小さな頭骨や遺骨の破片・・・。

海岸の砂浜には大量の黒色火薬の粒、また唯一残った母校の中学校の校舎壁面には機銃掃射の弾痕が並んでいました。

近所の自然壕の中にはこれまた眼鏡や焼け残った軍靴の靴底や欠けた茶碗等、ありとあらゆる種類の生活道具の遺品群。

ある暑い夏の日、米軍がトラックでやって来て、その壕から大きな大砲砲弾やボロボロの鉄の塊りを回収していました。

汗グショグショで真っ赤になった米兵らの顔からは大量の汗が吹き出し、黒人兵の顔では大きな目が充血していました。

筆者が小学校低学年の時のことです。

あれから半世紀以上の時が経過するも、未だに不発弾は故郷のあらゆる場所に存在し、全ての回収には今世紀末までかかるとの事。

ごく最近の帰郷時でさえも、那覇市内の近所の工事現場で不発弾が見つかり、回収までの間に避難を強いられたことも度々です。


戦後76年、収集されなかった遺骨もまた然り・・・。故郷の市街地や野山や海中にさえ、人知れず朽ちてゆく人生の終焉・・・。

またその永眠された場所さえ知ることもなく、悲しみと悔いとを抱え込みながらも日々老いさらばえてゆく肉親縁者たち・・・。

「平和」は尊く「戦争」は醜く、決して繰り返してはいけない愚行ではあれど、我々人類が超越できない人類固有の業でもあり、

過去から現在へと繋がる もつれ乱れた組紐をしかと凝視し、紐解き、無念にも先立たれた無辜・無数の命や人生に想いを馳せ、

残された遺族らの現世での癒しと、未来の平安と念願の再会を祈るしかありません。

合掌


* * *


「ミュージック・ギャラリー(その437)」

「鎮魂歌」


今回は以前にもお借りしてきたことがある動画を2編、取り上げました。

最初は作詞作曲者御本人の歌唱で、2番目もやはり以前お借りしたことのある筆者が最も好きなカバーです。

それぞれの良さがあり、御本人バージョンは何気ない自然の風景が美しいと感じられる動画になっています。

魂を揺さぶり、また全てを超越して鎮まる魂の言葉のような含蓄ある深い詞と共に、ご視聴ご鑑賞ください。

澄み渡るような歌声が、平和な世の中空に溶け込んでゆきます。


「いつも何度でも」、作曲:木村弓、作詞・歌唱 / 覚 和歌子 (Music Video)


( 後日追記:作曲者の名前を間違っていました。ご容赦。)
何の変哲もない野や山河にも過去の傷跡があったりします。
じっと見つめてると、現在の様相の中に過去にて刻まれた人の営みの時が沈黙の内に見えて来たりする瞬間があります。
そして、
生活の場である田畑や住居地帯を抜け、一歩墓地へと足を踏み入れたなら、そこには過去の人々の生きた証しが・・・。
信州のとある丘の村を見下ろす名もなき古い墓地の墓標には、筆者の故郷で命を落とした若干20歳の名も刻まれ・・・。
その「魂」は今いずこ・・・。


2番手は、筆者一番のお気に入り・押し(推し)のカバー曲です。
この淡々とした低めの歌唱、以前にも2度ほどお借りしたost version動画が削除され、落胆していました。
今回、検索中に偶然発見!初めて歌唱者の名前をも知ることが出来、喜び勇んでの静止画版での再登場です。

「いつも何度でも」カバー、歌唱 / 竹中絵里



感情を抑えた淡々とした歌唱が端正で、詞の内容に合致しているような気がします。
バック演奏もまた同様に空気に優しく染み入るような足踏みオルガン風の音色も快感です。
筆者もまたゆったりとした深呼吸になり、脳内にはα波が満ちてつい癒されます。(#^.^#)


* * *


「筆者後記」


「反戦」や「平和」を悪用する輩、故郷に多く・・・。

「慰霊の日」に「平和の礎(いしじ)」を訪れた筆者の家族に署名を強要する大声・拡声器の集団あり・・・。

前知事時代以来、当日の恒例風景となり、当局によるお咎めなし。

慰霊の気持ち有るには到底見えず、我田引水プロパガンダに徹す。

表現の自由ある国になれたこと、なっていることへの感謝見えず。

彼らの多く何故か関西弁・・・。名を「プロ市民」と言う・・・。

故郷の海も地も、未だ波高し・・・。

人心もまた然り・・・。



神奈川県は引き続き「蔓延防止措置」に・・・。

一方の故郷は未だ「緊急事態宣言中」で・・・。

「ゴリ押し五輪」は矛盾お念仏 吹き出し中・・・。

「いやはや & なんともはや」の戦後76年・・・。


(冷や汗吹き出し中の)By T講師  (-_-;)


2021年6月13日日曜日

春は彼方、梅雨がもう目前に

日付的には、一週間ほどの遅れとなってしまいました。

関東地方、6月14日には「梅雨入り」となりました。


* * *


「ミュージック・ギャラリー(その436)」

「遅ればせながらの ”あいみょん” 登場」


以前より、ここ最近お気に入りのシンガー・ソングライターですが、当コーナーへのアップの時期を逸してきました。

初めて彼女の「マリーゴールド」を聞いた時、筆者告白すれば涙腺崩壊してしまいました(*ノωノ)。

送迎車キャラバン・コーチ(10名乗り)の唯一の音源のAM放送のNHKでその歌は流れ出しました。

小学校への迎えの時ゆえに、大きな空間にただ一人の筆者は誰はばかることなく涙を流しました。

車窓正面には緑の丘陵と丹沢連峰の山々が連なり、その上空には数種の雲々が広がっていました。

「いい年こいて」と筆者自身も思うも、その曲と眼前の素朴な風景と相まったのかもしれません。

その際、筆者の胸と脳裏に去来したのは筆者の青春時代の、昭和の感触だったような気がします。

それは視覚とは別の遠き過去の肌触りや生温かさや、決してクリーンだけではない匂い等でした。

車のビニール皮のシート、米軍払い下げのカーキ色毛布、冬服に染みつくナフタリン・・・。

赤ガス(有鉛ガソリン)、アセチレン・バーナーやマッチの燃える匂い、下水溝、お線香、汗の匂い。

「あいみょん」、素晴らしい感性世界の持ち主に出会った瞬間です。

耳や胸に温かくも懐かしい音楽世界が充満し、ザラッとした質感が、いつまでも筆者の脳裏に残留しては蘇ります。


好きな曲多数あれど、今回はこの3曲を・・・


AIMYON (あいみょん) - 「Marigold (マリーゴールド)」 (Lyrics Japanese | English),2018



あいみょん [裸の心] - 歌詞付き 2020年



あいみょん ~ ハルノヒ LYRICS AIMYON - HARUNOHI, 2019年



「いい歳こいて」と自虐するも、
でも歳、全然関係ないですね。
良いものは、直接心の奥底にまで直球で侵入して突き刺さってくるものです。
素晴らしい歌手に出会えて、良い曲に出会えて、幸せがまた大きく増えました。

(*^-^*)

* * *


By)T講師