アトリエ・マイルストンブログ

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2011年11月21日月曜日

YKさんの木版画摺り

KHさんがやって来ました。
今日から、年賀状のための花の習作を始めます。

KHさん、「椿」を題材に、 今日は日本画風でトライしました。
絵の具の「滲み」や葉脈を金色にして、平面的で華やかな雰囲気を研究しました。
次回もまた新たな表現を試してみる予定です。

* * *

木版画制作のYKさんが自宅にて自刻した作品を持って、YSさんの奥様と娘さんがやって来ました。


体調の優れないYKさんに変わって、二人が協力して摺りを行いました。


紙の上には、まるで絵画のような文字が現れました。
「静」と「動」が共存する形象を目で楽しみ、また文章(P・バレリー作)が更にイメージを広げてくれます。


午後の空

青空の下、見たこともないような純白に輝く雲が広がっていました。

2011年9月19日月曜日

タイトル、決められず・・・

今日は全体のタイトルが決められず、今回はチャプター毎のサブ・タイトル(副題)で通します。

「親子デッサン、共に完成」

残暑厳しい「敬老の日」のアトリエ、Tさん親子がやって来ました。
父のKTさんはピックアップ・トラックのデッサンの仕上げに取りかかります。
HT君(小3)もKTさんの正面に座って、初めてのデッサンに挑戦します。

 仏門のKTさん、相変わらず素晴らしい姿勢です。息子のHT君も、父同様に素晴らしい姿勢です。


まるで精神修行や写経でもしているかのような心地良い緊張感と清涼感がアトリエに漂っています。


 

TKさんのトラック完成しました。車体各部の複雑な面構造や重厚な質感が、余すことなく表現されました。
一方、初デッサンに挑戦のHT君もまた、リンゴの細部や質感や重さなど、しっかりと表現しました。
親子それぞれのデッサン・揃っての完成、微笑ましくもあり、またアトリエ冥利に尽きると言うものです。

* * *

「UK君のオリジナル・カード」

クラフト・マニアのUK君(小4)、今日は2階アトリエでオリジナル・カード作りです。


マーカーやサインペン・ラメなど、 様々な画材を駆使して、カード作りに励むUK君の様子です。

UK君のユニークなネーミングのオリジナル・カード、今日は7枚完成しました。
形象(フィギュア)やキャラクター、そしてネーミングやその点数など、全てを同時進行で 仕上げました。
UK君、色彩感覚も独自のものがあって、個々のカードとしても完成度が高い仕上がりとなりました。
次回も楽しみです。

* * *

「夫唱婦随」、 または「夫婦(めおと)コラボ(共同制作)」

YKさんが奥さんを伴って久々にやって来ました(二人はM講師・T講師の30年来の友人です)。
 今日は、自刻してきた木版を二人して共同で摺ります。        
左:プレス機を器用に扱う奥さんのKKさん。右:摺りあがった版画を満足そうにチェックするYKさん。
積もる話しにすっかり気を取られてしまい、肝心の木版作品を撮り忘れてしまいました。すみません。
 次回の機会にアップする予定です。

 * 

大山上の夕陽


 親子でデッサンや絵を楽しんだり、また夫婦で版画を制作したりと、今日はアトリエ冥利の1日でした。
そんな気持ちのせいか、残暑のせいか、夕陽の方も普段よりも力強く照り輝いているように見えます。
 
今日は「敬老の日」
欧米並みの休日増は大歓迎ですが、「敬老の日」や「こどもの日」等、無くても良い1年にしたいものです。
(By 講師T)

2011年2月15日火曜日

YKさんとの木版画コラボ

昨日は予想より降雪量が少なく、安堵しながらも同時に残念なような・・・複雑な心境です。

* 

今日のアトリエ、KTさんがデッサンの続きにやって来ました。
複数の果実の仕上げです。 

完成しました。
種類によって異なる形状や固有色・質感などを描き分けました。
次のステップへの大きな一歩です。

* * *

植物画研鑽中のATさんがやって来ました。
今日はバラをモチーフに、水彩画の混色と階調表現を学びます。


丁寧で正確な線画が描かれ、それを基(もと)に彩色に取りかかります。
 花と茎に下地色が施され、花ビラに繊細で淡い陰影を加えていきます。
花ビラ各所の細かいヒダや緩やかな起伏が描かれました。
「片ボカシ技法」習得への大きな一歩です。次回が楽しみです。

* * *

YKさん、故郷の伝統的「大津絵」を基に、自宅で木版(2点)を彫り上げ、墨摺りを行いました。
 そして、その上に更に淡彩を施して仕上げました。完成度の高い作品の誕生です。

   














コラボレーション(共同制作)

そして今回はT講師の提案で、彩色法のレクチュアーが行われました。
YKさん作の墨版を利用して、T講師が新たな試みの彩色を施しました。


従来のような淡彩ではなく、絵の具層が厚く、重厚な質感を伴ったものです。
その古色がかった迫力ある趣きに、YKさんも興味津々・感心しきりでした。
次回の制作・発想におおいに刺激になった、とのことです。




2011年1月19日水曜日

本日、新人3名

今日、1月18日(火曜日)のアトリエです。
(注:ブログ・アップが0時を僅かに超えたため、翌日の日付となってしまいました。)

先日、体験授業を受けたMさん、アトリエに通うことになりました。
今日は持参した色鉛筆でリンゴを描写します。


とても綺麗な色の爽やかなリンゴが完成しました。

* * *

先日、見学に訪れたAさんも今日からアトリエの生徒になりました。
趣味の植物画の向上と共に、デッサン力も身につけたいとのことです。
持参された植物画の数々を見せていただきましたが、とてもお上手でした。

今日はその中の一つの絵から構図の一部を借りて、画材の「使い方」と、物の「捉え方」を学びます。



 絵の更なる「立体化」をテーマに、「滲み・ぼかし」と「片ぼかし」の筆使いを練習しました。

* * *


Sさんも今日からアトリエの生徒になりました。
自宅の庭に咲くパンジーを持参して、その一輪を描きます。


一見シンプルに見えますが、その色や構造は複雑で描き進むうちに多くの発見と驚きがあったようです。
とても美しい素敵な作品に仕上がりました。

 * * *


Tさんは、昨日の続きのチューリップを描いています。


前日、描かなかったピンクと黄色の花が描き込まれました。
次回、完成予定です。

ドサクサまぎれでTさんの制作姿を撮り忘れてしまいました。
代わりにAさんの植物画を見ているTさんの写真をアップしました。すみません。


 * * *

パステル画で「孫娘」の1才記念の絵を描くK子さん、今日はその2日目です。


 下地となる明るい色調の黄色やピンクを肌や衣服に、水色を背景に選びました。
今日の下地色を基盤に、次回は更に色が重ねられて仕上がる予定です。

* * *

Kさんが、自宅で彫ってきた版木(2種)の試摺りを行いました。

      

摺りは上達して、とても安定しています。
手彩色も施されて、完成度の高い仕上がりとなりました。




2010年12月14日火曜日

滲(にじ)み雲、流れ星

 今朝のアトリエの裏山です。
雨雲がにじんで、たなびいて、頂上部より斜面を下っていきます(アトリエ方向)。
大気中の水分量が多すぎて、アトリエ周りは一日中、霧のような雲の中でした。



* * *

そんな天気の今日のアトリエです。
自宅で彫りを終えたKさんが、木版画・二作品の摺りにやって来ました。



和紙(ドーサ引き無し)と、プレス機を使用して摺りあげます。





摺りあがった作品です。書体・文字の形・リズム感と、木版の刀の彫り具合がとてもマッチしています。


墨摺りに、更に裏手彩色を施して完成です。




我が国の代表的木版画家・棟方志功や名嘉睦稔さんのように、和紙裏からのニジミを利用しています。
和紙と一体化したような滲んだ色調が、名脇役・名裏方のように、主版を際だたせます。
まるで今日の柔らかな滲み雲・ボカシ空のようです。


* * *

夕刻には霧も晴れ滲み雲も切れて、珍しくも東方の空から晴れ渡り始めました。




そのおかげで、今夜は降り注ぐ「双子座流星群」ショーが見られるかもしれません。
遙か昔のこと、結婚前に、深夜の富士山5合目まで見に行ったことが思い出されます。

空の全方向で出現するとのことなので、暖かい格好で、トライするのもいいかも・・・。
今夜がピークだそうです。





2010年11月25日木曜日

不思議な縁、木版画・3人

11月24日、本日は秋晴れ。

今日は午後から三人の方が木版画を摺りにやって来ました。

皆さん、初対面です。会話を交わすうちに、偶然の一致が判明。
Kさんは運慶作と言う仁王像を見に鎌倉のあるお寺を一昨日訪ねたそうです。
Tさんは 鎌倉に墓参りに行ってきたそうです。Tさんは実家もお墓も鎌倉にあるそうです。
そんなわけで二人は鎌倉やそのお寺の話しに花を咲かせました。
それを小耳に挟んだ小田原在住のY子さんがびっくり。何故ならY子さんの名前はそのお寺のお坊さんがつけてくれたとのこと。Y子さんのご家族は古くからそのお寺とご縁があったそうです。
しかも小田原の自宅とTさんのご主人の実家は数十メートルしか離れていないことも判明しました。 
鎌倉のお寺、木版画、今日という日にアトリエ。不思議なこともあるもんですね。

* * *

と言うわけで、鎌倉のお寺に行ってきたKさん。
自宅で更なる彫りを施し、二回目の試し摺り。

                その甲斐もあって、パーフェクトな墨摺りが得られました。



 墨摺りを終えた紙に、着彩が加えられます。

                       
タイトル、サイン、印を押して完成。
素晴らしい出来に感動。次回作にも期待が高まります。


                              *

小田原のY子さん、久しぶりの彫りに少しばかり不安げです。



               「案ずるより産むが易し。」摺りを試みることになりました。

予想以上の出来に、不安も吹き飛びました。


鎌倉のご出身のTさん。試し摺りの後、浅い部分を削り落としています。 

                               * 

                   キッズ・クラスのFちゃんはTさんのお孫さんです。
            水彩画のリンゴに続き、今日は初めての鉛筆デッサンで挑戦します。


 
とても良く描けた美味しそうなリンゴが完成しました。
前回の水彩画同様、おおらかで気持ちよく伸び伸びしています。

Fちゃんは、この後消しゴムでスタンプも作りました。
次回はそのスタンプに取っ手をつける予定です。