11月24日、本日は秋晴れ。
今日は午後から三人の方が木版画を摺りにやって来ました。
皆さん、初対面です。会話を交わすうちに、偶然の一致が判明。
Kさんは運慶作と言う仁王像を見に鎌倉のあるお寺を一昨日訪ねたそうです。
Tさんは 鎌倉に墓参りに行ってきたそうです。Tさんは実家もお墓も鎌倉にあるそうです。
そんなわけで二人は鎌倉やそのお寺の話しに花を咲かせました。
それを小耳に挟んだ小田原在住のY子さんがびっくり。何故ならY子さんの名前はそのお寺のお坊さんがつけてくれたとのこと。Y子さんのご家族は古くからそのお寺とご縁があったそうです。
しかも小田原の自宅とTさんのご主人の実家は数十メートルしか離れていないことも判明しました。
鎌倉のお寺、木版画、今日という日にアトリエ。不思議なこともあるもんですね。
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と言うわけで、鎌倉のお寺に行ってきたKさん。
自宅で更なる彫りを施し、二回目の試し摺り。
墨摺りを終えた紙に、着彩が加えられます。
タイトル、サイン、印を押して完成。
素晴らしい出来に感動。次回作にも期待が高まります。
素晴らしい出来に感動。次回作にも期待が高まります。
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小田原のY子さん、久しぶりの彫りに少しばかり不安げです。
予想以上の出来に、不安も吹き飛びました。
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鎌倉のご出身のTさん。試し摺りの後、浅い部分を削り落としています。
キッズ・クラスのFちゃんはTさんのお孫さんです。
水彩画のリンゴに続き、今日は初めての鉛筆デッサンで挑戦します。
とても良く描けた美味しそうなリンゴが完成しました。
前回の水彩画同様、おおらかで気持ちよく伸び伸びしています。
Fちゃんは、この後消しゴムでスタンプも作りました。
次回はそのスタンプに取っ手をつける予定です。
次回はそのスタンプに取っ手をつける予定です。