アトリエ・マイルストンブログ

2017年3月5日日曜日

キッズたちのデッサン・デー

日曜日・晴れ のち 曇り

前回、素晴らしい犬(テリア)の水彩画を仕上げたJKちゃん(小4)、今日はデッサンに挑戦しました。


JKちゃんが描いたのは、胴部分がねじれた透明なガラス瓶。
元々、デッサン力のあるJKちゃん、今日はしっかり観察し、最後まで丁寧に描写しました。
中間調子をのせた最後に練りケシを使って、ハイライト部分を抜き、光の照りを表現しました。
影へのスムーズなボカシもなだらかで、テーブル上の影のガラスの反射も綺麗に描き込みました
この丁寧さで最後まで続けられると、JKちゃんの絵画力は飛躍的に伸びることでしょう。
次回もそこに期待しましょう。

* * *

I姉妹もまた今日は写生デッサンをやることになりました。



  姉のMIちゃん(小3)、今日は本格的写生で、ティー・カップに挑戦しました。
その表面には繊細な花柄模様があり、MIちゃん 持ち前の観察力でしっかり丁寧に線描しました。
今日はその線描の上に色鉛筆で模様のそれぞれの色を加え、次回へと繫げました。
次回はそんな色彩を乗せて、その後、調子を利用して立体的に仕上げる予定です。
次回のデッサン的な仕上げが楽しみです。

* * *


妹のNIちゃん(年少さん)もまたMIちゃんの傍らで各種の果物をデッサンし、その形体をしっかり観察しました。
イチゴやブドウ、バナナに栗など、またサクランボや大きなサクランボと言うことで2個のリンゴも描きました。
その大きなサクランボの枝、偶然にも漢字の「大」に見えて、ユーモラスな雰囲気のデッサンとなりました。
NIちゃん、色鮮やかな果物たちに色付けも行いたいとの事で、それも当然ですね。
次回も楽しみです。

2017年3月4日土曜日

YuMちゃん「野鳥2羽」祝完成

土曜日・晴れ

前回、水彩画「イギリスの田舎町・風景」を描いた久々YAさん、今日から新作です。

 左:写真を見ながら線描中。  右:下地の彩色を開始しました。

YAさんの新作のために旅行時の写真を持参、モチーフは飛騨高山の合掌作りの民家です。
 YAさん、今日はその構図取りと下地となる各部の固有色を透明水彩で丁寧に塗りました。
「淡彩画」と言うジャンルでは、もう既に完成しているような完成度の高い情緒豊かな画面となりました。
次回は、その後の細部やニュアンスの描写を行う予定です。
楽しみですね。

* * *

YAちゃん(小6)、前回から開始した和柄模様絵のトレースの続きを行いました。

仲良くなったYumちゃんと仲良く描画するYAちゃん。

YAちゃん、今日は2段目の花柄を中心にトレースを丁寧に行いました。
但し、多数ある柄模様の選定にその後に迷い、次回に持ち越しました。
そのような選定に迷うことは時々あります。時間を置いて頭を冷やすことも良いでしょう。
次回の選定・進行に期待しましょう。

* * *

前回、素晴らしいネコや犬君を描いたYumちゃん(小1)、前回の続きと新作です。


 Yumちゃんの前回からの動物絵・2羽の鳥「カグーとレア」が彩色を終え、本日仕上がりました。
その形体・色彩・細部の描写、しっかり観察・描写されて、見事な水彩画となりました。

Yumちゃん、その後に新作も開始。大好きなネコちゃんを選びました。

YuMちゃん、素晴らしい観察力でリラックスして横たわるネコちゃんを速写で味わい深くも見事に描写。
その後、彩色を開始。ボカシを加えた淡いグレーでネコちゃんの毛色を描写。周囲の色も足しました。
写真集では毛色と同色の灰色のカーペット、Yumちゃんは紫色にアレンジして塗り込めました。
但し、筆触を含めて全体の調和がもう一つなので、次回、再度チャレンジし直すことにしました。
次回の再アレンジが楽しみです。


「YAちゃんの読み聞かせ」

休憩時、Yumちゃんに絵本を読み聞かせるYAちゃん。遠くから、ちゃっかり撮っちゃいました。

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SyA君(小1)、今日は工作で初の張り子に挑戦です。


SyA君が選んだ動物は前回描いた「モモンガ君」で、まずはその下絵を再度描きました。SyA君のキャラクター風のモモンガ、その全身の独特な構造をあらためて理解しました。

 いよいよゴム風船2個を用いた張り子の製作開始。
指導筆者がまずその構造・組み立てを行い、SyA君が新聞紙のチップ(小片)で貼ってゆきました。
SyA君、丁寧・的確、快調に作業を進めました。
こうしてみると、あらためてその特異な体形が認識されて面白いですね。
次回の続きが楽しみです。

2017年3月3日金曜日

Yツインズ久々水彩画・開始

金曜日・晴れ のち 曇り

Yツインズ(小6)、今日は2階アトリエにて、久々の描画を行いました。


SYちゃんが長い時間をかけて図鑑から選んだのはオナガドリ。
今日はその鶏の形体と、下地の基本となる固有色を塗りました。
次回は羽毛の色違いの細部等を描き込んでいくことになります。
楽しみですね。

 * * *

初めはペンギンを描こうと色々悩んでいたKYちゃんも、最終的に綺麗な色の「ルリビタキ」を選びました。
KYちゃんも同じく、その輪郭と下地となる薄水色や足の色を塗り、次回の準備を行いました。
次回の本格的描写が楽しみです。

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「ツインズ、電子ドラム堪能す」

 
ママの迎え待ちのYツインズ、階下アトリエにて初・電子ドラムに挑戦。
元気なツインズならではのダブル・ドラム、その迫力も2倍。まるで雷鳴のようでした。





皆様の健やかなる日々と成長をお祈りいたします。

2017年3月2日木曜日

小5二人の木彫、彫り難航

木曜日・曇り のち 雨
いよいよの春三月

IKさん、製作中の額縁とパネル作りを行いました。


IKさんの額縁2点目、前回45度にカットしたフレームを今日は接着しました。
指導筆者の米国製・速乾ボンド(たった40分にて乾燥!)の威力は素晴らしく、その後、研磨加工。
おまけにフレーム前面をカンナで斜めに削り、仕上げ研磨後に塗装まで終えました。
IKさん、またパネルにも同色・灰色の水性ペンキを塗り、今日の作業を終えました。
次回までに同サイズ・同色のパネルと額縁を2点、準備する予定です。

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YYさん、製作中のアレンジ模写絵の続きを行いました。

左は、美術教室前に行われた三線(サンシン)教室の様子(素晴らしい上達速度です)。

さてYYさんのアレンジ模写絵「北斎の鳳凰図」、前回から着手の青色の残りの部分を丁寧に塗り込めました。
「迫力」「凄味」が更に加わり、次回も続きもまた楽しみです。

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クラスメートの二人(小5)、仲良く並んで木彫の続きの彫りを行いました。


NtちゃんとRiSちゃん、今日はワンちゃんの前脚と後ろ脚の拳部分の切削・彫刻を行いました。
始めにノコギリで足の前面数か所に切り目を刻み、その後、彫刻刀でカービングを行いました。


 前回までの様子。

Ntちゃん製作の「秋田犬・仔犬」、御覧のように進みましたが、脚部に使用の板がとても硬く、彫りに難渋しました。
焦らずに時間をかけて、頑張るしかありません。

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前回までの様子。

こちらはRiSちゃんの「愛犬・チワワの麦ちゃん」。やはり脚部に使用された木材がとても硬く、彫り作業が難航。
こうなっては、次回以降もじっくり進めるしかありません。

それでも硬すぎて掘り進み不可能な部分は、指導担当筆者が二人に代行する予定です。
最後(完成)まで、めげずに頑張りましょう。