アトリエ・マイルストンブログ

2017年1月24日火曜日

AYちゃんの2本立て授業

火曜日・快晴・寒し
全国的な寒波に襲われました。

大陸由来の透明な青空と光に包まれた森の里・若宮公園の野外音楽堂
*

Chちゃん(小5)、製作中のツバメの木彫を続けました。

彫刻刀(丸刀)を用いてカービングに勤しむChちゃん。


 Chちゃん、今日は翼を中心にカービングを続けました(熱中するそうです。そうなんです(^▽^)/)。
また、尾部のシッポの部材(桐の平板)の形も切り出し、胴体部にも接合凹部を加工しました。
今日の作業で、アマツバメの全貌がしっかり見えてきました。
次回の続きがとても楽しみです。

* * *

 AYちゃん(小1)、製作中の張り子とプラ板作りの2本立て授業を楽しみました。

    左:張り子中。     中央:プラ板、描画中。    右:焼き付け後、めでたく完成。

  1. AYちゃんの張り子「ネコちゃん」、今日から貼る紙を白い半紙にチェンジ。
  2. 次回、手足や耳を接合後、2回目の半紙貼りで予定です。楽しみですね。

右は張り子作業終了後に作ったAYちゃんの「プラ板」の「ネコちゃん」です。
丁寧・緻密描かれ、完成度も高く、AYちゃんも納得・気に入っていました。
おめでとう。

2017年1月23日月曜日

ワイエスの静謐なる室内画

月曜日・晴れ のち 曇り
昨日とは一転、寒い1日となりました。
アトリエ定休日

「名作美術館(その209):ワイエスの静謐なる室内画」

このコーナー、今回も続けてワイエス作品をお届けします。
20世紀・米国を代表する画家ワイエスは、自らの身近な題材にその画題を求め、その生涯を全うしました。
画家の住む田舎のつましい営みや住人たち、その周囲を取り巻く大自然の片隅など、その画題は限定的です。
そんな暮らしの中で描かれた作品群は、冷徹にして かつ温かみの感じられる繊細・緻密な画風が持ち味です。
中でも室内を描いた作品には共通する画家の視点があり、普通なら気にも留めない壁面のシミや光に着目、
そこに繰り広がられている光と影の形、壁材の塗料や生活の垢などを、画家は愛情を込めて凝視しました。
室内の什器や器具もまた画家の大いなる関心を惹き、深い情熱を込めて、その佇まいを描き切っています。

Andrew Wyeth, " Berry Bucket ", 1968

画題の「ベリー・バケット」とは、果実を入れるバケツのことで、年季の入ったその金属の質感は見事です。
その口から少しだけ覗いた(多分)ブルーベリーの青と、真鍮(しんちゅう)の黄金色が美しい室内画です。
画の陰の主人公の白い窓枠や壁やキャビネット、それらに張り付く光と影。
光の織りなす静謐なる つましい美がそこに在ります。

* * *

「太鼓人生、再び」
" My Drum life again "

   左:筆者・長年所有の卓上型・電子ドラム。     右:今回購入のフロア型・電子ドラム。

筆者、当ブログにも記しましたが、長年所有・愛用していた生ドラム・セット一式を昨年、手放しました。
その後、新年に学童バンドを結成、30年前に購入した筆者の電子ドラムを使用、練習を始めました。
その卓上電子ドラムのパッドの一つ(左上のクラッシュ・シンバル)が故障、鳴らなくなってしまいました。
そこで上記のような新・卓上電子ドラム購入を検討していました。
が、有名セコハン・ストアにて、上右のフロア型の本格的・電子ドラム・セットに遭遇。
「どうせやるなら、こちらの方が良いに決まっている!」筆者の我田引水的論法です。
店頭にて早速試奏、すっかり気に入ってしまい、購入の運びとなりました。
生ドラムとは全然 別物ですが、生ギターに対してのエレキ・ギターだと思えば納得です。

「オールド・ドラマー復活」

セットアップ後、プリセットされた各種音色をチェック、つい現(うつつ)を抜かし、時を忘れてしまいました。
ドラムと出会った10代前半の新鮮な気持ちが蘇り、しばしドラミングを堪能。嬉しさついでに自撮りも敢行。
(筆者のこの黒いニット帽、学童たちには不評で、「不審者」とか「外国人」「テロリスト」等と散々です。)
リズム人間・ドラム人生の復活です。指ドラムの出番が減りそうで嬉しい限りです。ユニゾンするぞ!

「ありがとー!よーし、頑張るぞー!」

学童クラブ新設当初、尻すぼみになったバンド活動、新世代の彼女たちに受け継がれます。
ドラム担当、記念すべき第1号となったRrちゃん(小3)、小躍りして、張り切って叩いていました。
南島仕込みの躍動ビート、新世代の彼女たちにそのバトンをしっかり手渡したいと思っています。

* * *

「ミュージック・ギャラリー(その260):懐かしのメロディー&ドラミング」

上のワイエス作品と同時代の懐かしい音楽の登場です。
筆者がドラムと出会った60年代後半は筆者が大好きな音楽の大宝庫、色々・悶々と悩みました。
ドラム開眼の中1当時、ビートルズも大好きなバンドでしたが、このバンドの影響はとても大きい物でした。
ビートルズのコピーは意外に難しく(特に歌)、彼らの楽曲は比較的容易で、その不良っぽさも魅力でした。
yuotube上で当時の珍しい貴重映像を発見、迷いを吹っ切りました。彼ら、当コーナー2回目の登場です。

ザ・ローリング・ストーンズ、「ルビー・チューズデー」(1967年)
The Rolling Stones, " Ruby Tuesday ”

大好きなこの曲、もちろんみんなでコピーしました。今でも そらんじて歌えます。
リコーダーを吹いているのは、夭折の天才ブライアン・ジョーンズ(享年27歳)。
中学生当時、彼らは強面(こわもて)の不良中年達に見えましたが、今見ると若かったんですね。
ドラマーのチャーリ・ワッツの叩くスネア・ドラムの単純な8分音符ラッシュに鳥肌立てたものです。
今聞いても色褪せることのない美しいメロディーと秀逸アレンジです。 

今度、ヒマを見つけて彼らの初期アルバムとセッションしてみようと思います。
「サティスファクション」「独りぼっちの世界」「夜をぶっとばせ」「黒くぬれ!」「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」・・・。
半世紀ほども前(!)の遠き日の中学生時代が蘇ることでしょう。
楽しくも、哀しくも・・・。

By 講師T

2017年1月22日日曜日

MSさんの新作準備・着々

日曜日・晴れ
季節外れの温かな1日でした。

昨日・今日とキャンセルが相次ぎ、少々寂しい週末のアトリエでした。
とは言うものの、

「大寒の候の春日和 」

初春霞(?)で モヤる今日の大山・丹沢山系 (上古沢よりの眺望)

春訪れを待つ近所の有名な枝垂れ桜も、暖かい陽射しで輝いていました。

1年の内で最も寒い季節ですが、今日は春のような陽気で、小春日和を通り越した「春日和」でした。

* * *

MSさん、前回から開始した新作油絵のための習作デッサン「手の研究」の続きを行いました。


MSさん、2週に渡り、同一作品(スタイケンの白黒写真)の手の形の研究を行い、その結果しっかり出ました。
MSさん、絵画的なフォルムとしても難しい女性の手の表情を、幾度目かの挑戦で、しっかりものにしました。
その優雅な女性的フォルムや柔らかで繊細な階調等が試行錯誤の峠を抜けて、めでたく再現に至りました。
おめでとうございます。
次回から、本画の油絵が開始されます。

*

MSさん、(筆者の勧めもあって)上の「手」の作品と並行して更にもう1枚、油絵を描くことになりました。

同時製作のもう1点もやはりスタイケンの写真集からで、そのモチーフは欧州の女優さんの後姿です。
上述の「手」の方は写実的・即物的再現を目指し、「女性の後姿」の方は表現主義的に作画する予定です。
MSさん、今日はその手始めとしてそのラフ・デッサン(2種)を行い、その表現法や構図などを練りました。
次回からのMSさんの(2点同時)並行・新作開始、楽しみです。

* * *

「 トランプ氏、新大統領に就任 」

暴言王・不動産王のドナルド・トランプ氏が、アメリカ合衆国大統領に就任しました。
劇場型・民主主義とポピュリズム(大衆迎合主義)が生んだ「そもそも」の人物です。

アメリカ国内のみならず、海外各国でもその就任に対しての抗議デモが頻発したとの報道もあります。
政府中枢の良識ある人々が正しい知識・認識をレクチャーし、良き指導者になられんことを祈るのみ。
新大統領の一挙手一投足が世界に与える影響は多大で計り知れず、良識ある言動を望むばかりです。

By 講師T

2017年1月21日土曜日

Sa姉弟の今年・初授業

土曜日・晴れ

Sa姉弟、今年初のアトリエで粘土細工を楽しみました。



姉のMSちゃん(小4)、始めはリアルなクマの頭部を作っていましたが、何故か途中で断念。
各パーツの接続・骨格用のツマヨウジを見て、イメージ・チェンジ。予定を変更してしまいました。
で、出来上がったのは、御覧のようなハリハリ人形さんでした(触るの、ちょっと怖いですね)。
次回、彩色して完成予定です。

* * *


弟のAS君(小2)はペットのフェレットに挑戦、リアルで活き活きとした形が誕生。
背中には新年らしい鏡餅(転がってますが)を乗せて、出来上がりました。
次回、彩色を施して完成します。
楽しみですね。

2017年1月20日金曜日

YYさんの新作トレース進む

金曜日・曇り 時々霧雨
大寒
心配されていた降雪、ありませんでした。((´▽`) ホッ

YYさん、新作のための準備のトレースを行いました。


YYさんの新作(北斎の鳳凰図)のトレース、画面の中心部が終了しました。
但し広がりを持たすため、左右に両翼をもう少し伸ばす予定です。
(筆者注:上画像は見易くするため、描線を濃く加工してあります。)
次回の続き、楽しみです。

* * *

「学童クラブ便り(その107):張り子・第1号・完成間近)

昨年より製作中の張り子、Ayちゃん(小3)のワンちゃんがめでたく張り子・終了。
昨日、表面研磨の後に、下地のキツネ色を全体に塗り込めました。
本日、その上に目鼻や口を描き、仕上げに漕ぎ着ける予定でした。

昨日、いよいよの下地色・ベタ塗り中。   本日、ミニ箏の演奏にハマってしまいました。

ところが、その完成寸前のワンちゃん、
作者のAyちゃんがミニ箏の演奏に気が行ってしまい、残念ながら来週へ持ち越しとなってしまいました。

「早く僕の顔、ちょーだいよ~!」

張り子を仕上げるべく、筆者を呼びに来たAyちゃん、筆者アトリエのミニ箏に創作意欲を急転換。
ピアノの上手なAyちゃん、「さくら」や「うさぎ」の演奏法習得にすっかり夢中になってしまいました。
と言う訳でワンちゃんの誕生、Ayちゃんの創作スイッチが入り直す来週まで、待つことにしましょう。


2017年1月19日木曜日

RiS&Ntちゃん、新作開始

木曜日・晴れ のち 曇り

IKさん、前回同様、新作のためのパネル作り(2枚目)を行いました。


IKさん、2枚目パネルを組み立て、その後 用紙の水張りを行いました。
また前回 水張りをした用紙に、灰色塗料(水性ペンキ)で地塗りを施しました。
次回から本格的な描画が開始される予定です。
楽しみですね。

* * *

仲良し小5二人、今日から木彫製作に取りかかりました。
その手始めとして、まずは形体把握・研究をための下絵(ドローイング)を行いました。


 RiSちゃんの木彫モデルは愛犬の麦ちゃん、今日はその下絵のために、前回仕上がった額装を持参しました。
シック好きなRiSちゃんの見立てコーディネート、良い雰囲気です。

RiSちゃんのモデル「愛犬・麦ちゃん」。
 木彫のためには多面的・立体的把握が不可欠で、そのための正面図と側面図をドローイングしました。
次回からの本格木彫(カービンング)、楽しみです。

* * *

Ntちゃんのモデルは今世界的人気の秋田犬で、そのムクムク子犬を作ることになりました。

そのNtちゃんの「秋田犬・仔犬」も、正面図と北面図を描写、次回からの木彫に備えました。

「材料調達と、木採(ど)り」

RiSちゃん&Ntちゃん、下絵描画の後は、材料の選定やその木採りの説明を筆者から受けました。
材料には彫刻のは適するホワイト・ウッドの2x4(ツー・バイ・フォー)材が選ばれ、2枚左右に接着する予定です。
次回からの本格的木彫の開始、今から楽しみです。

* * *

「学童クラブ便り(その106):Yuちゃんのお掃除」

Yuちゃん(小3)、今日は筆者の旧作・木製自動車の埃(ほこり)取りを、自主的にしてくれました。
屋根やボンネットの積もった積年の白い綿ぼこり、1台ずつ丁寧に取り除かれ、綺麗になりました。


何だか自動車たちもサッパリ・クリーンになって嬉しそうです。
Yuちゃん、ありがとう。

2017年1月18日水曜日

T講師の実験新作(その2)

水曜日・晴れ
アトリエ定休日

冬本番:青空に映える水仙たち(森の里センター・遊歩道にて)

*

「T講師のアート・ワーク(その16):実験新作(その2)」

「闇夜に星々出現」

筆者の実験新作(闇夜星の第2弾」、御覧のようにスパンコール製(銀色)の星々が登場しました。
画面上部にアクリルのマット・メデュームを塗布後、乾燥前に手早く小さな粒子を巻き散らしました。
( 筆者注:その作業前に、筆触が強かった背景夜空下部を半透明絵具でオーバー・コートしました。)

結果は、(ほぼ)上々です。
スパンコールの星々、見る角度によって光り輝く星が異なり、結構 楽しめます。
偶然性による粒子の粗密感・分布は、意図的に手描きした時よりも自然な感じになったようです。
但し、部分的には粒子同士が接触したりしていますが、後日修正(消去か除去)を施す予定です。

前回から今回までの期間中に下部のススキ等も描画したかったのですが、諸用多く製作時間確保できず、
本日まで何とか描画の機会獲得を粘ったのですが、残念ながら実現できませんでした。
次回の機会までに、新たな展開・画像をアップ出来ればと願っています。

By 講師T