アトリエ・マイルストンブログ

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2013年5月1日水曜日

HN君の食玩ケーキ、完成

5月初日・水曜日・薄曇り(夜:雨)

雲に覆われた今日の大山の様子(小鮎方面よりの眺望)
 *

前回、セザンヌの模写油絵を仕上げたRSさん、今日から新作に取りかかります。


RSさんの新作・油絵に選ばれたのはズバリ「海」。持参した資料の中から南国の海景を選びました。
早速、構図が取られ、制作が始まりました。もう何だか素敵な感じです。
次回、楽しみですね。

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クラフト・マニアのUK君(小6)、今日も何やら思いついたようで、その制作が始まりました。


 UK君の新作クラフトは、自ら考案した長方形のゴム鉄砲。
トリガー(引き金)式のゴム鉄砲、威力はそこそこですが、なかなかの精度です。

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YMちゃん(小5)、人物画のトレーニングの3日目です。



YMちゃん、今日はルノアールの油彩作品から2点選び、ラフ・デッサンを行いました。
全身のバランス(プロポーション)感覚も向上し、ソフトな調子も加えられ始めました。

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前回、ママへの誕生日プレゼント(オーナメント)を作ったJS君(小5)、今日からデッサンを始めます。



JS君、T講師による透視図法の説明を受けた後、コーヒー・ポットを描き出しました。
構図取り・形取り・調子のせが始まりましたが、今日はここまで。次回が楽しみです。

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前回、見事な大相撲の宝箱を仕上げたHN君(小4)、今日は色鉛筆画を描きます。


 HN君の色鉛筆画「食玩ケーキ(HNちゃん作)」が、見事に仕上がりました。
しっかり形と色が観察され、丁寧に立体的に描写されました。簡潔明瞭な快作の誕生です。

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HA君(小2)、前回のデザイン画を基に、今日からいよいよクラフトに取りかかります。


HA君のクラフト「戦車」が、形となって現れました。
本体の段ボールと砲身の木の色が、偶然にも砂漠戦用の塗装のような感じになりました。
次回、砲塔の回転加工や各部の細部加工が施され、完成の予定です。
楽しみですね。

2013年4月28日日曜日

春の日の完成ラッシュ

日曜日・快晴・涼風
昨日に続き、ベストな季節の最良な天気でした。

AYさん、制作中の銅版画習作の製版仕上げに取りかかります。

   最終的な微調整・描刻を施すAYさん。     いよいよの試摺り、不安と期待の瞬間です。


AYさんの銅版画・習作5作目「女性・正面像(仮称)」、第3回目の試摺りが摺り上がりました。

第1回目のエッチング(腐蝕法)に2度のドライ・ポイント(直刻法)が施され、見事な作品が出来ました。
ソフトなボカシから力強い暗部まで、繊細で幅広い階調が再現され、若い女性の魅力を表現しました。
基本的な製版はこれにて完了。次回、ヴァリエーション摺りが行われる予定です。
楽しみですね。

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RSさん、前回に続き、制作中の油絵の仕上げの2回目に取りかかります。



RSさんの3作目油絵「セザンヌの静物画・自由模写」が、本日めでたく完成しました。

セザンヌの原画同様の色調分割法が暖かな雰囲気を作り出し、油絵ならではの魅力ある画面となりました。
画面全体を覆う柔らかな色使いと丁寧なタッチが、見る者を飽きさせない快作の誕生です。

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K兄妹の兄 HK君(小6)、今日は初めてのデッサンに挑戦します。
そのモチーフには、アトリエ恒例のガラス器が選ばれました。



「影が周囲にあるだろ?」「そんなの無い!」
「ホラ、ここ・ここ」「あっ、あった!見えた!」
上は、指導の筆者とHK君の会話の一部です。
見ているようで、実は見ていない。又は、見えていない。それがドンドン見えてくるようになるのです。
HK君、描き始めには見えなかった陰影や光の反射も、仕上がる頃にはしっかりと見えてきました。
アトリエ冥利に尽きる一コマです。

HK君の初デッサン「氷菓用のガラス器」が、見事に完成しました。
ガラス器の透明感や、周囲の光まで再現された見応えのあるデッサンの誕生です。


JK君、木製・水上飛行機も本日、完成させました。
主翼の名前が影文字化され、ますます精悍さを増しました。
プロペラも息を吹きかけると、ビュンビュンと良く回転します。

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妹のJKちゃん(小1)、今日は図鑑の中から好きな動物を描きました。



動物好きなJKちゃんらしく、しっかりと犬や猫の形や動きが描写されました。
彩色に取りかかったところで、残念ながら関心が別に移ってしまいました。
(動物好きなJKちゃん、実はアトリエ猫達を愛でに行ってしまったのです。)
次回の再開に期待しましょう。

JKちゃん、自ら製本した英語辞典作りを再開し、数ページが増えました。

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HN君(小4)、制作中の宝箱の仕上げに取りかかります。




HN君の宝箱「大相撲(講師による仮称)」、本日見事に完成しました。

多くのアトリエ・キッズ達が宝箱・飾り箱を作り出しましたが、ご覧のような和風仕上げは初めてのことです。
相撲が大好きなHN君にしか作れない、ユーモラスな味わいをも兼ね備えた渋い作風の宝箱の誕生です。

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今日のアトリエ・キッズ最年少はMIちゃん(年長さん)、今日は魚たちを描きました。



MIちゃんの「魚たち(講師による仮称)」が、見事に完成しました。
上2匹は金魚、中央はタナゴ、下はメダカで、周囲には水草や空気の淡・水底の砂利も描かれました。
年長さんとは言え、色や形がしっかり観察され、色鉛筆と水彩で丁寧に塗り分けられた力作の誕生です。

前回作った飾り置物もしっかり乾き、綺麗に仕上がりました。
右は完成記念の撮影ですが、作品の大きさが分かりますね。


今日は5人の生徒の、7品の作品が完成しました。
それぞれ適所に飾って、日常の中で楽しんで下さい。

2013年3月16日土曜日

RNちゃん作品、続々完成

土曜日・晴れ・温暖

N姉弟がやって来ました。
姉のRNちゃん(小4)、2コマ授業で色々と楽しく創作しました。
その中で、最初に紹介するのは色鉛筆画です。



RNちゃんの色鉛筆画「花柄のコーヒー(ティー)・カップ」が、完成しました。
今回は、表面の花柄模様をそのまま活かして、調子を付けずにイラスト風に仕上げました。
表面の装飾的な模様と、階調無しの平面的な表現とが合体して、お洒落で小粋な作品となりました。
(画像では判別できませんが、縁取りの光沢ある金色絵具もアクセントとして、とても効果的です。)

左:絵本、彩色中です。               右:クラフト制作中です。

RNちゃん、長期計画で制作中の絵本と、ファブリック・クラフトの仕上げにも取りかかりました。



RNちゃんの創作(絵と文)絵本「なめこのフシギな話」が、本日めでたく完成しました。
以前よりアトリエ・キッズのみんなにも大好評な絵本に、今日は彩色が加えられました。
なめこの柔らかな形態にソフトな色彩が加わり、ほのぼのとした雰囲気が更に磨かれました。
( ブログ編集上、今回は一部のページのみアップしました。またあらためて紹介する予定です。)


 RNちゃん、ファブリック・クラフトの可愛い「カエルちゃん」も完成しました。
RNちゃん、カエルちゃんの着せ替え衣装作りもひらめき、最終的に8種類の服が作られました(画像は6種)。

前回の授業の際は風邪で体調不良だったRNちゃん、今日はいつもの本領を発揮。力作・快作を続々産み出しました。

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 弟のHaN君(小2)、今日から宝箱作りを始めます。

 左:箱本体へ下描き中です。            金テープ、貼り付け中です。

HN君の宝箱、表面の彩色にスパンコールや金銀テープが施され、今日はここまで出来ました。
箱の内側は、江戸時代の粋な町人文化よろしく、外側より派手で金と銀のテープが張りめぐらされています。
(残念ながら、中の様子は撮り損ねてしまいました。)
次回の仕上げが楽しみです。

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HN君(小4)、制作中の宝箱の彩色作業を続けます。



HN君の宝箱の絵、今日は力士や土俵・軍配(側面)などが彩色されました。
大相撲の大ファンのHN君ならではの臨場感が一段と力強くなってきました。
次回の仕上げ作業も楽しみです。

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小さなビッグ・クリエーターの一人、KKちゃん(6才)も二コマ授業で色々と楽しみます。

 描画中です。                         工作中です。
     
 KKちゃん、前回から開始した粘土細工のカップ作り、今日は表面の研磨を行いました。
表面の凸凹がそぎ落とされ、スムーズな質感になってきました。次回からの彩色が楽しみです。


KKちゃんの水彩画「ウサギ君」も、本日めでたく完成しました。
図鑑のウサギの図の周囲に、(想像の)草花も加えられ、春の季節にふさわしい水彩画の誕生となりました。


KKちゃん、また授業後半では、ファブリック・クラフトの人形も完成させました。
小さな三つ子なめこがハロウィンのお菓子を貰うためのカゴを持っている場面です。
KKちゃんのユニークな発想・作り方が、斬新で素晴らしい力作作品を誕生させました。

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「 Mさん親子の体験授業 」


仲良く並んだMさん親子、中学生2年生の娘Rちゃんは水彩を、母親のMさんはデッサンを開始します。




Mさんのデッサン「コーヒー・ポット」が、めでたく完成しました。
デッサンは初めてと言うMさん、その言葉とは裏腹にとても上手なデッサンを描き上げました。
ポットの正確な形に、的確な階調が丁寧な描線で入れられ、質感も見事なリアルな作品となりました。


娘さんのRちゃんの水彩画のモチーフに選ばれたのは、アトリエ恒例の黄色いカボチャです。


Rちゃんの水彩画「黄色いカボチャ」も、見事に仕上がりました。
母親のMさん同様、正確な形に的確な色調が施された素晴らしい作品になりました。
単にカボチャと言う物体が描かれただけでなく、その周囲の光や空間も同時に表現されました。

お母さんのMさん・娘さんのRちゃん、二人とも素晴らしい技量の持ち主でした。
今度は2作品とも額装して、是非とも日常生活の中での鑑賞を楽しんで下さい。
 これからの季節、きっと心地良いティー・タイムがエンジョイできることと思います。
初めての慣れない場所での集中する授業、どうもお疲れ様でした。