アトリエ・マイルストンブログ

2013年4月28日日曜日

春の日の完成ラッシュ

日曜日・快晴・涼風
昨日に続き、ベストな季節の最良な天気でした。

AYさん、制作中の銅版画習作の製版仕上げに取りかかります。

   最終的な微調整・描刻を施すAYさん。     いよいよの試摺り、不安と期待の瞬間です。


AYさんの銅版画・習作5作目「女性・正面像(仮称)」、第3回目の試摺りが摺り上がりました。

第1回目のエッチング(腐蝕法)に2度のドライ・ポイント(直刻法)が施され、見事な作品が出来ました。
ソフトなボカシから力強い暗部まで、繊細で幅広い階調が再現され、若い女性の魅力を表現しました。
基本的な製版はこれにて完了。次回、ヴァリエーション摺りが行われる予定です。
楽しみですね。

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RSさん、前回に続き、制作中の油絵の仕上げの2回目に取りかかります。



RSさんの3作目油絵「セザンヌの静物画・自由模写」が、本日めでたく完成しました。

セザンヌの原画同様の色調分割法が暖かな雰囲気を作り出し、油絵ならではの魅力ある画面となりました。
画面全体を覆う柔らかな色使いと丁寧なタッチが、見る者を飽きさせない快作の誕生です。

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K兄妹の兄 HK君(小6)、今日は初めてのデッサンに挑戦します。
そのモチーフには、アトリエ恒例のガラス器が選ばれました。



「影が周囲にあるだろ?」「そんなの無い!」
「ホラ、ここ・ここ」「あっ、あった!見えた!」
上は、指導の筆者とHK君の会話の一部です。
見ているようで、実は見ていない。又は、見えていない。それがドンドン見えてくるようになるのです。
HK君、描き始めには見えなかった陰影や光の反射も、仕上がる頃にはしっかりと見えてきました。
アトリエ冥利に尽きる一コマです。

HK君の初デッサン「氷菓用のガラス器」が、見事に完成しました。
ガラス器の透明感や、周囲の光まで再現された見応えのあるデッサンの誕生です。


JK君、木製・水上飛行機も本日、完成させました。
主翼の名前が影文字化され、ますます精悍さを増しました。
プロペラも息を吹きかけると、ビュンビュンと良く回転します。

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妹のJKちゃん(小1)、今日は図鑑の中から好きな動物を描きました。



動物好きなJKちゃんらしく、しっかりと犬や猫の形や動きが描写されました。
彩色に取りかかったところで、残念ながら関心が別に移ってしまいました。
(動物好きなJKちゃん、実はアトリエ猫達を愛でに行ってしまったのです。)
次回の再開に期待しましょう。

JKちゃん、自ら製本した英語辞典作りを再開し、数ページが増えました。

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HN君(小4)、制作中の宝箱の仕上げに取りかかります。




HN君の宝箱「大相撲(講師による仮称)」、本日見事に完成しました。

多くのアトリエ・キッズ達が宝箱・飾り箱を作り出しましたが、ご覧のような和風仕上げは初めてのことです。
相撲が大好きなHN君にしか作れない、ユーモラスな味わいをも兼ね備えた渋い作風の宝箱の誕生です。

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今日のアトリエ・キッズ最年少はMIちゃん(年長さん)、今日は魚たちを描きました。



MIちゃんの「魚たち(講師による仮称)」が、見事に完成しました。
上2匹は金魚、中央はタナゴ、下はメダカで、周囲には水草や空気の淡・水底の砂利も描かれました。
年長さんとは言え、色や形がしっかり観察され、色鉛筆と水彩で丁寧に塗り分けられた力作の誕生です。

前回作った飾り置物もしっかり乾き、綺麗に仕上がりました。
右は完成記念の撮影ですが、作品の大きさが分かりますね。


今日は5人の生徒の、7品の作品が完成しました。
それぞれ適所に飾って、日常の中で楽しんで下さい。