アトリエ・マイルストンブログ

2015年6月7日日曜日

I 姉妹の父の日カード

日曜日・晴れ・涼風

AYさん、前回から準備・開始した中国画「芙蓉図(国宝)」のアレンジ模写を進めました。
今日は花に白、葉に緑色の絵具を差し、画面全体の様子を確認しながら描き進めました。
描き始めにもかかわらず、結果はご覧のように美しく上品な雰囲気が早くも漂っています。
AYさん、作品を自宅へと持ち帰り、時間が許せば描画を続ける予定です。
次回が楽しみです。


* * *

久々RSさん、今日から水彩画を開始します。

RSさんが選んだモチーフは、先だって旅行で訪ねたと言う宮島は厳島神社。
今日は構図決めと、線描で主題となる鳥居や神社の回廊や拝殿等を描き込みました。
繊細な直線や曲線の集合体で、しかも複雑な構造なので、それなりの時間を要しました。
でも画の雰囲気を決める大切な主題、RAさん、ひるむことなく緻密に丁寧に線描しました。
このまま、ドローイング(素描)としても成立するような清楚さが秀逸です。
次回の彩色も楽しみですね。

* * *


I 姉妹、授業の前に、お洒落なサングラス姿を披露してくれました。
今日は二人仲良く、「父の日」のカード作りを楽しみました。


姉のMIちゃん(小1)、お父さんの顔を中央に描き、周囲には自分で切り抜いた色とりどりの花をあしらいました。
裏面にもサクランボを貼り、心やさしいメッセージも記しました。
* * *

妹のNIちゃんもまた、お父さんの顔を描き、周囲にはやはり切り抜いた花をあしらいました。
真心のこもった父の日カード、もらったお父さんは、嬉しくてナダ・ソーソーになってしまうかもしれませんね。

爽やかな風が吹く今日にふさわしい作品が生まれ、また生まれつつあり、アトリエ冥利に尽きる1日でした。 

2015年6月6日土曜日

YYちゃんの応募絵、祝完成

土曜日・晴れ

MOさん、今日は持参した写真の女性を描くことにしました。
背景が暗い写真なので、その部分の鉛筆の使用をやめて水彩絵具のベタ塗りしました。
MOさん、女性の顔の調子を丁寧に描き込み、その雰囲気を捉えることに成功しました。
但し、作品の撮影結果が思わしくなく、背景の暗部を含めたスムーズな階調を再現出来ませんでした。
次回、機会があれば、あらためて撮影し直したいと考えています。

* * *

久々YYちゃん(小5)、2コマ授業で、トラック協会の応募絵の描画に挑戦しました。



YYちゃんが選んだのは羽ばたく瞬間のルリビタキで、ご覧のように見事に完成させました。
光を背に受けてまさに飛び立とうとするルリビタキが迫力ある構図で、丁寧に描かれました。
「大空へ」、YYちゃんに命名された力強く美しい水彩画、応募の後、戻ってこないのが何とも残念です。

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絵本制作中のYAちゃん(小5)、今日は出来上がったページを2枚も描き直しました。
「何で?」と思えるような完成度あるページでしたが、YAちゃんならではのこだわりなので仕方ありません。
次回、彩色と新ページ制作予定です。
続きも楽しみです。

* * *

S姉弟、2コマ授業で制作中のクラフト作品の完成を目指します。


姉のYSちゃん(小5)、ハウス型の小物入れを、本日めでたく完成させました。
今日は、屋根を濃ピンク色に塗り、その後、窓ガラスや窓枠を塗り、仕上げました。
端正な趣のある落ち着いた感じの作品となりました。
(木箱の開閉は、屋根部の取り外しで行います。)

更にYSちゃん、塗装乾燥中の合間を利用してアジサイの花も写生し、完成させました。
色鉛筆の特製を活かしたソフトな色合いと空気感が素敵な絵の誕生です。

* * *


弟のKS君(小2)の方も、制作中の電車をめでたく仕上げました。
今日は塗装の細部を塗り直し、車輪を取り付け、更にスパンコール製のヘッドライトも付けました。
精悍で見映えある車体、実際のサイズより、とても大きく見えます。
KS君の計画性と根気が産み出した素晴らしいクラフト作品となりました。
大切に飾って、愛でて下さい。

2015年6月5日金曜日

Yツインズの素描と水彩画

金曜日・曇り のち 雨

iいつも仲良しなYツインズ(小5)、今日は別々のメニューを楽しみました。

姉のSYちゃんはデッサンで、青リンゴと赤リンゴの2個のリンゴを描き、見事に仕上げました。
SYちゃん、固有色の違いでの明暗差や、その中での違いも描き分けて、おいしそうなリンゴになりました。
最後に施した練り消し(ゴム)による、ハイライトのテカりも効果的ですね。

* * *

妹のKYちゃんの方は水彩画とのことで、図鑑から可愛らしいカモの親子の情景を選び、描き出しました。
背景の水面、おつゆの水彩が効果的で、良い雰囲気が漂っていますが、七分仕上げと言ったところです。
次回の続き・完成が楽しみですね。

2015年6月4日木曜日

HaT君の油絵模写、祝完成

木曜日・晴れ

MMちゃん(小6)、前回(一昨日)から始めた油絵の続きを行いました。
MMちゃんが選んだルノアールの少女像、前回の明色に更に濃い色や細部を加筆しました。
背景等の点描にはまだ不慣れですが、輪郭の明確な少女の衣装は描き込みが進みました。
次回も色々と試行錯誤しながら、進めていくことでしょう。
楽しみです。

* * *

前回から本格的デッサンを始め、立方体を描いたKIちゃん(小6)、今回は円筒形のデッサンを行いました。
前回の横軸(水平)に続き、まずはタテ軸の透視図法の説明を受け、描き始めました。
KIちゃん、楕円の形取りを幾度も繰り返し、側面の中間グラデーション作りを始めました。
が、今日はここまで。次回の仕上げが楽しみです。

* * *

HaT君(小4)、完成直前の、セザンヌの静物画模写の仕上げに取りかかりました。


HaT君のセザンヌ静物画の自由模写が、本日 見事に完成しました。
描画開始の頃は、色彩の違いしか分かりませんでしたが、最後の方は調子の明暗の違いも分かるようになりました。
HaT君の努力の甲斐もあって、原画同様の骨太な存在感ある油絵模写が誕生しました。
混色にもとことんこだわったHaT君の粘り強い性格の勝利と言えるような作品となりました。

HaT君がサイン入れを行った油絵、乾燥を待って持ち帰るようにとの筆者のアドバイスに目を丸くして拒否。
賞状を受け取った時のような両手の仕草で、早速 大切そうに持ち帰りました。
HaT君、完成おめでとう。お疲れ様。

2015年6月3日水曜日

雨のお休み日

水曜日・久々の本格的な雨
アトリエ、授業なくお休みでした。

アトリエ近所、森の里・上古沢間のS字坂脇に咲くポピーたち。
* * *

「T講師のクラフト・ワーク(その15):学童たちの通用門作り」

当コーナー、ブログ上では久々の登場ですが、その間も色々な設備・備品などを作ってきました。
が、撮影画像 残せず、今回の通用門作りが久々のコーナー登場となりました。

学童クラブ送迎車の駐車場として隣家敷地を利用していますが、クラブへのアクセスに市道を使用していました。
舗道のない見通しの悪い道路なので、更なる安全確保のために直接アクセス出来る通用門作りを開始しました。

ブロック塀の一部を壊し穴開け、道路に出ることなく直接のアクセスが可能に。
但し、その間には大きな庭石や段差があり、それはそれで危険な状態でした。
そこで、

 木製3段のステップを作り、スムーズな歩行が可能になりました。
その後、

スリットのある門扉も制作。右は通過第1号学童たちで記念撮影。
そして、

すっかり学童たちに馴染んだ新「通用門」。

更に、
塀の両側に手摺りを加え、隣家側にもステップを伸ばし、より安全性を高める予定です。
続編アップ予定。

By 講師T

2015年6月2日火曜日

MMちゃん、油絵模写、開始

火曜日・晴れ のち 曇り

木版画制作中のTOさん、今日は彫りの2日目で、屋外の鉢花や照明のボカシなどが彫られました。
次回、試摺りに取りかかる予定です。
楽しみです。

* * *

前回、美しい花の水彩画を仕上げたMMちゃん(小6)、今日から新作で久々の油絵を開始しました。

MMちゃんが選んだのはルノワール作の少女像の模写で、今日はトレース転写と、基本色が施されました。
慣れない点描を用いたタッチに採取は少々苦戦しましたが、画面からはもう良い感じが漂っています。
次回の続きも楽しみです。

* * *

Y兄弟、仲良く並んで図鑑模写に精を出しました。

兄のHY君(小3)が選んだのは伊勢エビで、その複雑な構造・形をしっかり観察、丁寧に色塗りを施しました。
甲殻の細かな突起や・関節部のテカリなどがリアルで、迫力ある仕上がりとなりました。

* * *

弟のTY君(小2)の方は爬虫類が好みなようで、足のないカナヘビや亀、カエルなどをしっかりと描き出しました。
こちらも、それらの色合いや形態をしっかり感じて、たっぷりとした絵具が塗られ、とてもリアルな感じになりました。
これからも楽しみです。

2015年6月1日月曜日

ボナールの庭食事(その2)

本日より6月!
月曜日・晴れ
今日も全国各地で真夏日を記録しました。
が、アトリエ周辺は南風が吹いて、気持ちの良い1日でした。

「名作美術館(その126):ボナールの庭食事(その2)」

"Table set in a garden"(1908)

前回の当コーナーで紹介したお馴染みの「庭食事」の作品の、その続編バージョンです。
ネットでボナール作品を検索していたら、全く別々のサイトで下の関連のある2作を発見。

Pierre Bonanard "Still Life With Table Cloth"

Pierre Bonnard "La Sieste au Jardin"(1914)

ご覧のように、明らかに同じシチュエーションで描かれた3点です。
3点目の仏語タイトルは、「庭での昼寝」とでも訳せばと思います。
敷かれたテーブル・クロスが共通で、下の2作は置かれたバスケットやお皿など、配置も一緒です。
画家の住んでいたノルマンディーの風光明媚な日常風景が、暖かな筆致と色彩で描かれています。
3点目のパノラマ的な横長な画面の背景で望む緩やかな丘陵も牧歌的な魅力に包まれています。
これら3作に共通する画家の営みと、その光踊る住環境に憧れを抱くのは、筆者だけでしょうか。

やがて訪れる梅雨の存在を忘れて、ここ数日の「快風」だけでも充分に味わいたいと思います。

* * *

「ミュージック・ギャラリー(その154):快風歌(その2)」

当コーナーも前回の続きの「快風」繋がりです。
90年代、イギリスで活躍したオルタナ・ロック・グループの懐かしい曲です。
ボーカルのハリエット・ウィーラーの浮遊感ある歌唱とシンプルなバンド・サウンドが、筆者には風を感じます。

ザ・サンデーズ、「ヒアーズ・ウェアー・ザ・ストーリー・エンズ」
The Sundays " Here's Where The Story Ends"

アコースチック12弦ギターのサウンドを聞いていると、夜中なのに自分でもつい弾きたくなってしまいます。
そう言えば、アコースチック・ギターは、この季節が最も良いサウンドを鳴り響かせてくれます。
冬はガット(クラシック)・ギター、夏はエレキにリゾネーター・ギター。で、春秋がアコ・ギター。
結局、年中いつでもギターが筆者の両手・両耳から離れてはくれません。

By 講師T