アトリエ・マイルストンブログ

2016年2月7日日曜日

新人MSさんの初授業

日曜日・晴れ

AYさん、製作中の模写を続けました。


AYさんの古典絵画模写「ボッティチェッリの女性像」、今日は顔の地色とその陰影部を加筆しました。
その効果もあり、シモネッタ嬢の横顔に正面からの光が当たり、半レリーフ状の立体になってきました。
次回の続きが楽しみです。

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先日、見学に訪れたMSさん、今日からアトリエで学ぶことになりました。


MSさん、油絵に挑戦したいとのことで、その初授業で早速の静物画にトライしました。
選ばれたモチーフはバナナ・リンゴ・カボチャの3種で、今日はその形・構図取りを行い、下地を塗りました。
今回は油絵の特徴を活かすべく、「遠回り・汚し描法」を取り入れ、いきなりの固有色の彩色を避けました。

MSさん、初めてのキャンバスや油絵具・固い豚毛筆などの感触を、おおいに楽しみました。
絵具乾燥後の、次回の続きが楽しみですね。

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可愛い姉妹が体験授業のやって来ました。
仲良く並んで、描画や工作を楽しみました。



Y姉妹、まずは自由に描画を楽しみ、カラフルで楽しそうな作品を生み出しました。

Y姉妹、その後、粘土細工でマカロン・ストラップやその他の色々な物を丁寧に作り出しました。
アトリエを十二分に楽しんだ姉妹のクリエイティブ・パワーに脱帽です。

2016年2月6日土曜日

秀作・快作・力作パレード

土曜日・曇り

YYさん、製作中のモネの「いきなり・ぶっつけ模写」の仕上に取りかかりました。

YYさん、今日は画面の明暗の対比を中心に、各所に色を乗せました。
その効果もあって、朝の光と音が画面にみなぎり、原作の「印象、日の出」らしい瑞々しさが漂っています。
「これにて完成」でも良かったのですが、ここまで雰囲気が出ると更に欲が出て、細部を追うのも良いかも。
次回、微妙な細部を攻めて、サインが施される予定です。YYさんの「いきなり・ぶっつけ模写」、完成間近。

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久々YAさん、前回に続き、今日も水彩画の研究を行いました。


YAさん、今日は赤い鳥居・社(やしろ)の道祖神を描きました。
幾何学的でシンメトリックな正面からの構図に塀や扉のスリット等、難しい描写が多いモチーフでした。
でもYAさん、要所・要所を押さえつつ、水彩絵具の透明性を利用して立体的に描出することが出来ました。
YAさん、建造物の朱色も樹木などの補色や他の周囲等とも程よく調和した水彩・風景画に仕上げました。

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前回よりコミック志向・研究を始めたYAちゃん(小5)、今日もその続きを行いました。


YAちゃん、今日は自らの好きなキャラクターを2点、描き出しました。
下描きもせずに一気に仕上げた二人の人物、最も重要な目を中心とした表情が活きています。
下の少女像は、左脚が少々長くなってしまいましたが、YAちゃん本人はそれもまた良しとのことです。

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SH君とKMちゃん、前回に続けてデッサンを描くことになり、ブドウをそのモチーフとしました。


SH君(小4)は青ブドウを選んでしっかり観察し、果実のプリプリ感を見事に再現しました。
描画の最後に用いた練り消しゴムの抜きも効果的で、実の瑞々しい感じが素晴らしいデッサンになりました。

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一方のKMちゃん(小3)「赤ブドウを選び、丁寧な筆致で柔らかい調子を重ねました。
果実の個々の濃淡の違いも出て、更に影の調子も薄い部分までボカシで再現しました。

絵具や色を用いないデッサンをすることで、その形体表面の立体的な調子が良く見えてきます。
一般的には「形」の次に来るのが「色」なのですが、明暗の調子を観察できることも重要です。
前回のカボチャの固有色による調子の違いに加え、今回は単色の中の明暗を勉強しました。
また同じ形の連続でありながらも、その前後の重なりや方向や角度の違いも学習できました。

授業が終了した時にはグッタリの二人でしたが、その集中力と持続力も作品同様、見事でした。
おめでとう。お疲れ様。

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M姉弟、仲良く並んでパステルを用いて花を描きました。


姉のKaMちゃん(小4)が選んだのは2種類のアジサイを、御覧のように見事に仕上げました。
大きな花冠の迫力が画面いっぱいに表現された活き活きとしたパステル画が誕生しました。
花ビラの水色や紫、ピンク色などが調和した瑞々しさは特筆すべき魅力に溢れています。
また加えて、花瓶の陶器表面の模様も練り消しゴムで再現し、その影の表現も見事です。

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弟のHM君(小1)もまた姉同様の生命力・迫力あるヒマワリを活き活きと表現しました。 
目の前にある花の大きさを体で感じた姉弟ならではの魅力に満ち溢れた素晴らしい作品です。
やはり姉同様に容器の花瓶まで観察した感性豊かなパステル画の誕生となりました。

姉弟が産み出した生命力に満ち溢れた花のパステル画、見事の一言に尽きます。 

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Sa姉弟、今日はペーパー・クラフトで左右対称(シンメトリー)カットを楽しみました。


姉のMSちゃん(小3)の作品は橙色の大きな鳥、本人と一緒に撮れば良かったと思うくらいの迫力です。
大体全長で50cm、翼幅で40cm位の大物で、それなりの重さもあり、飛ばしてみても迫力ものでした。

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弟のAS君(小1)もまた緑色の鳥を作り、翼下には虹色の綺麗な羽根を描画。素晴らしい出来となりました。
主翼後部や尾羽根の切込み曲線も綺麗で、飾り物としても存在感のある作品となりました。
AS君、その後、姉の大物に刺激されてか、更に大きなジェット機タイプの精悍な鳥も製作。
彩色が施されると、きっと迫力ある鳥となることでしょう。

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RH君(小2)、前回から開始した水彩画の続きを行いました。

RH君、前回仕上げたライオンに続き、今日もその親戚のようなスフィンクスを見事に仕上げました。
黄土色の本体に影を加えて立体化を施し、タテガミや顔を描きこみました。
ちょっと優しい表情をしたRH君の「スフィンクス」、めでたく誕生です。

RH君、その後、エジソンの顔を描きたいとのことで線描に挑戦しましたが、残念にも消してしまいました。
次回の再トライに期待しましょう。

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CNちゃん(小2)、今日は初めてのデッサンに挑戦しました。

初デッサンのモチーフに選ばれたのは「バナナ」で、CNちゃんもまた見事に仕上げました。
元来、形体感覚の鋭いCNちゃんならではの立体感・量感ある素晴らしいデッサンとなりました。
鉛筆の線の集積による調子も丁寧に描きこまれ、練消しゴムによる抜きの最明部も良い感じとなりました。
お疲れ様。

*

今日は多数の訪問があり嬉しい限りですが、その分、個々の始動が希薄になったのではないかとの反省もあり。
でもみんなが産み出してくれた作品を見ると、秀作・快作・力作揃いでもあり、少々安堵もしています。
これからも、素晴らしい作品作りに貢献できるよう頑張ります。

2016年2月5日金曜日

IKさんの銅板画、試摺り

金曜日・晴れ

IKさん、今日は前回 腐食処理した銅板に描刻し、第1回目の試摺りを行いました。


IKさんの銅版画(エッチング、アクアチント)「アダムとイブ」の試摺りが上がりました。
アクアチントの調子とエッチングの描線が加えられ、幻想的な空間が紙面に写し取られました。
次回はこの状態を基に、バニッシャーによる更なる調子の調整等の加工が予定されています。
楽しみですね。

2016年2月4日木曜日

RiSちゃんのリンゴ、祝完成

立春・木曜日・晴れ
暦の上では春の訪れ。里でも梅の花がチラホラ。もうすぐ春です。

MMちゃん(小6)、製作中の植物画・模写の描写を続けました。

MMちゃん、今日はブドウの実の中間調子のボカシを描き、更に葉の表側のベタと裏面の葉脈を描き込みました。
その努力と効果で、画面には一段とリアルさや精密さが増しました。
次回の続きも楽しみです。

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前回、木彫アザラシを仕上げたKIちゃん(小6)、今日から新作に取りかかりました。

KIちゃんの新作は、上のMMちゃんの植物画に刺激されて、同様なボタニカル・アート模写に挑戦しました。
今日は図鑑からのモチーフ選びや構図決め、線描等を行い、葉の下地緑を一部彩色しました。
こちらも次回からの本格的描写が楽しみです。

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RiSちゃん(小4)、前回、何とか決定に漕ぎ着けたリンゴの彩色仕上げに取りかかりました。


KIちゃん、今日は下地色から順を追ってしっかり彩色して、リンゴをめでたく完成させました。
張りのある形体に瑞々しい色彩を加えて、量感豊かな活き活きとしたリンゴが誕生しました。
表皮の光沢も丁寧に再現されたリアリティーも空気感も溢れる水彩画です。
手にしても存在感・重量感のあるリンゴ、お爺ちゃんへの心のこもった素晴らしいプレゼントです。
お爺ちゃんもきっと喜んでくれることでしょう。
完成、おめでとう。

2016年2月2日火曜日

KKさんの新作油絵、開始

火曜日・晴れ

KKさん、今日から新作の油絵に取りかかります。


KKさんの新作のモチーフは持参した可愛らしい表情をしたフランス人形です。
今日はその構図取りと下地の色が施され、色々な中間調子の色調が塗り込められました。
それは外観の描写と言うよりは、モチーフの人形から醸し出される雰囲気を捉えたものです。
その雰囲気を造り出す黄色と藤色の対比が、もう既に良い感じです。
次回からの続きが楽しみです。

2016年2月1日月曜日

久々ワイエス作品(その2)

本日より2月・月曜日・曇り 時々 霧雨
アトリエ定休日

「名作美術館(その157)」

前回に続き、久々ワイエス作品の2回目を お届けします。

Andrew Wyeth , " Night Sleeper ", 1979

前回の作品「イントリューダー(侵入者)」のタイトルともなった犬君(推定)の再登場です。
今作タイトルのナイト・スリーパーもまた複数の意味合いのある含蓄に富んだ題名のような気がします。
御承知のように英語にもまた複数の意味があるのですが、直截に犬君の生活習慣のことを指すのか不明です。
何故ならナイト・スリーパーには寝台列車を指すこともあり、画面の窓が車窓のようにも見立てられるからです。
筆者の英語文化の浅学と、勝手な想像から来る深(浅)読みはともかく、画家の緻密・堅牢な画面が秀逸です。

画題はさて置き、画家が好んだテンペラ絵具とドライ・ブラッシュ法による光や物質感が写実的かつ幻想的です。
アメリカ大陸の風土や歴史、昼寝中の犬君の飼い主等の人々の営みが凝縮された美しい画面を味わいましょう。

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「ミュージック・ギャラリー(その186):入眠唄」

今回の当コーナー、上の犬君の寝姿繋がりです。
ララバイは通常「子守歌」の意味ですが、歌う対象が何も子供に限らないので「入眠唄」と言う言葉を作りました。
原作のビートルズの楽曲をと思ったのですが、残念ながらどの動画もロックが施されていて、拝借不能でした。
でも今回見つけたこのカバー曲、原曲にほぼ忠実なアレンジが味わい深く、筆者のお気に入りとなりました。
皆さまのご一聴を・・・。

「グッド・ナイト」、ビートル・ララバイ
" Good Night ",/ The Lullaby Of Beatle Land

原曲はビートルズ中期の傑作2枚組LP「ホワイト・アルバム」D(!)面の最後を飾る曲でした。
そのLP,独特の艶あり真っ白なジャケットがチョー斬新で、筆者高校時代のチョー宝物でした。
添付の大型ポートレイトも迫力で、彼らが確実にアーチストになっていたことを実感したものです。

聞き過ぎてノイズだらけになったり、借りていった友人が返却せずだったりで、現有品は確か4代目です。
今でも宝物に変わりはなく、気分の良い時に引っ張り出してジャケットの手触りや匂いも楽しんでいます。
でもやはり今でも全曲全ては一度には聞けません。
全曲リスニング、何度か挑戦したのですが、上の犬君同様に途中で寝てしまいます(レコードは特に)。
彼らの渾身の傑作遊びの数々もまた筆者の「入眠唄(Day dream time lullaby)」と化します。

明後日は節分。
時の経つのは早いもの、どんどん加速度がついてきたような・・・。
まだまだ頑張らなくては・・・。

By 講師T