アトリエ・マイルストンブログ

2016年3月19日土曜日

満員御礼の土曜日

土曜日・曇り 時々 晴れ

YYさん、製作中の模写を続けました。


YYさんのアレンジ模写「伊藤若冲の群魚図」、今日は中間の墨色を各魚へ加筆しました。
片ボカシの部分の調子の判断が難しく苦労しましたが、その効果もあり、随分と立体的になってきました。
次回、明色の白が施される予定です。
楽しみですね。

* * *

IKさん、前回行った試摺りを基に、ドライ・ポイントで微細な描刻を加えました。
次回も楽しみです。

* * *

YAちゃん(小6)、新作油絵の構図をキャンバス上へトレースしました。
その後、更に中心となる少女の細部決めのドローイングを行いました。
(が、残念ながら絵の未撮影の内に、持ち帰られてしまいました。)
次回からの本格的彩色が楽しみです。

* * *

M姉弟、今日も色々と楽しみました。

KaMちゃん(小3)、製作中の張り子・貯金箱の彩色を開始。御覧のようなユーモラスな姿となりました。

* * *


弟のHM君(小1)製作の張り子・貯金箱も彩色を行い、本日めでたく完成しました。
可愛らしいペンギン、全身が黄色く塗られ、頭の部分は何と金色に塗られました。
HM君、知ってか知らずか、黄色も金色も全て「金運上昇」のめでたい幸運色で貯金箱にはピッタリです。
その効果にあやかって、貯金、たくさん貯まると良いですね。

HS君、授業後半には、図鑑からジェット旅客機も描き出しました。
機体の特徴を良く掴まえました。車輪も可愛いですね。

S姉弟、工作の後にはカード作りも開始、オシャレな色使いが素敵です。
次回の仕上げが楽しみですね。

* * *

SH君一行、たくさんの従兄弟・兄妹でやって来ました。


*


初顔のSちゃん(小5)、図鑑からパンダを選び、しっかりとした鉛筆画(デッサン)に仕上げました。
パンダ独特のユーモラスな形体を正確の観察、色々な階調を丁寧な描線で色彩感豊かに描き込みました。

* * *

他の一行は、今日は粘土細工を楽しみました。まずはSH君です。



HS君(小4)、岩ガラスを2色の粘土を用いて、しっかり仕上げました。
上下のツートンのコントラストが綺麗で、目の表情も可愛く仕上がりました。

* * *



HS君の従兄弟、2度目の登場のT君(小4)、今日はヒキガエルを作りました。
迫力たっぷり、量感たっぷりなヒキガエル、その存在感はひとしおです。
大きく開かれた口からは赤いベロも出され、活き活きとした雰囲気となりました。

* * *

KMちゃん(小3)はマカロンを2個作り、ストラップ仕立てしました。
ソフトなパステル・カラーのマカロン、KMちゃんらしく丁寧な造りで、オシャレな雰囲気が良いですね。

* * *

SH君の妹のYちゃん(年長さん)もスイーツを作り、ソフト・クリームやドーナツを生み出しました。
ソフト・クリームのコーンやドーナツの表面にはヘラで溝も刻まれ、リアルな仕上がりとなりました。

* * *

Sa姉弟、今日は「登り人形」作りを始めました。


姉のMSちゃん(小3)のモチーフは、宇宙船と、それに吸い寄せられる人間です。
今日は下絵作り後、その形が切り取られ、一部の宇宙船には彩色も施されました。

* * *

弟のAS君(小1)のモチーフはヘリコプラ―で、ハシゴを上るレスキュー隊員の姿も切り取られました。
共に、次回の彩色やヒモ付けなどの仕上げが楽しみです。

*
Sa姉弟、製作中の粘土細工の一部にも彩色、次回の本格的彩色も楽しみです。

* * *

RH君(小2)、前回から始めた「登り人形」を本日めでたく仕上げました。
登り人形のふさわしい「登り竜」の姿も凛々しく(かつ可愛らしく)完成しました。
黒雲下の金色に輝く雷光も迫力で、完成度の高い秀作となりました。

RH君、残りの時間を利用して、桜の絵にも挑戦。
今日はその構図決めと線描を行いました。
次回の彩色・仕上げが楽しみです。
ちょうど桜も咲いているかも知れませんね。

*

今日は多くの方(計13名)に、お出でいただきました。
至らない点も多々ありましたが、アトリエを楽しんでいただければ幸いです。

2016年3月18日金曜日

Yツインズの木工、更に進む

金曜日・晴れ のち 曇り(夜:雨)
南風が吹き、4月下旬並みの暖かさとなりました。

Yツインズ(小5)、製作中の木工作の続きを行いました。


KYちゃんの木箱、今日はフタと本体接続に丁番を付け、更にネーム入れを正面にネジ止めしました。
後は掛け金を前面に取り付ければ「めでたく完成!」と言うところでしたが、あいにくのパーツ切れ、
完成・持ち帰りは次回となりました。残念。

* * *

     

 SYちゃん製作のハリネズミ、今日は脚の取り付け加工を行いました。
前脚には細い角棒を用い、それをカッターで角取を行い、丸くしました。
後(うしろ)脚はそれよりも太い丸棒を用い、両者ともダボを介して仮組みを行いました。
(本体や脚部のダボ穴の加工は、指導の筆者が代行。)
そのユーモラスな姿が、今日の作業で一気に明らかになりました。
次回の続きも楽しみです。

SYちゃん、筆者の加工時間待ちを利用して紙人形も製作。
可愛いスカート姿ながら、「トーマ星人」と命名されました。
「何でぇ~?」

*

「お知らせ」

明後日・3月20日(日曜日)は、キッズ・クラスは お休みです。
よろしく、お願いいたします。

2016年3月17日木曜日

KIちゃんの植物画、完成間近

木曜日・晴れ
春本番のような暖かさ

春の日差しが目映い1日でした(森の里・若宮公園・野外ステージ前)

KIちゃん(小6)、製作中の植物画の仕上げに取りかかりました。


KIちゃん、今日はサクランボや葉の最濃部や茎・枝の影など、細部の描き込みを行いました。
その効果もあって、各部に柔らかさや乾いた質感も出て、随分と立体的でリアルな感じになりました。
但し、KIちゃん本人は葉外周部の描写が気に入らず、次回、更なる描き込みを行うこととなりました。
更なる緻密な描き込みを加えての完成、次回が楽しみです。

2016年3月16日水曜日

TN君の木工トレーラー進む

水曜日・曇り

TN君(小3)、製作中の木工トレーラーの続きを行いました。

前部キャビン、塗装中。    車両運搬部、釘打ち中。

TN君、今日は前回角取りした前部キャビンの仕上研磨を行い、水性ペンキを用いて下地の塗装をしました。
また、車両運搬部にも引き込み板とその左右フェンスを切り出し、塗装。その後、フェンスを釘打ちしました。
(ノコギリ使用の木材パーツの切り出しは、指導のT講師が代行しました。)
TN君の今日の各作業で、随分とトレーラーらしくなりました。
次回、前部キャビンの窓枠や最終色の塗装を行う予定です。
楽しみですね。

2016年3月14日月曜日

追悼、影のビートルズ逝く

月曜日・寒戻りの冷たい雨・強風

「名作美術館(その163)」 兼
「デイリー・ギャラリー(その34)」

今日は、ビートルズに因んだ特集です。

「レコード・ジャケット・デザイン」

今や音楽もデジタル時代。CDからMP3へと、メディアも聞き方も急速に変貌する時代に、レコードの話です。
特にLPと言われる直径30cmはある合成樹脂製の円盤が一世を風靡、収録曲目の多さで人気を博しました。
当初はヒット曲のベスト盤としての価値が主でしたが、ビートルズの台頭と共に重要なメディアに変貌しました。
ビートルズはLPを単なるベスト盤とは捉えず、ある一つのテーマやコンセプトでまとめ上げるようになりました。
同時に従来の歌手写真と題字と言う既成の様式を打ち破り、ジャケット・デザインもアートとして扱いました。
楽曲と共にその大きな視覚性を利用して、アーチストの自己表現の場として、自らの感性を主張し出しました。
ジャケット・デザインはアートとして次第に市民権を得、多くのアルバム・デザインの名品が産み出されました。


ザ・ビートルズ、「リボルバー」、アルバム・デザイン:クラウス・フォアマン(独)、1966年

さて前置きが長くなりましたが、
今回の「リボルバー」、前作・前年の「ラバー・ソウル」と並び、ビートルズ中期の傑作アルバムの一つです。
ご覧のように4人のメンバーの線画イラストに写真の目や姿がコラージュされた軽めの洒落たデザインです。
デザインを担当したのは西ドイツ(当時)で知り合ったクラウス・フォアマンと言うベースも弾くアーチストです。
この斬新な線描画アルバム、タイトルこそ記されていますが、ビートルズと言う名はどこにも見当たりません。
有名になった彼らの似顔絵の「絵」が「文字」に勝っているとでも言っているような絵画優先のデザインです。
グラフィック・デザインに分類されるとは言え、その時代を象徴するアイコンであることに間違いありません。
30cm四方のアート世界、南島育ちの筆者たちにとっては、まるで1本の映画を見る以上に衝撃的でした。
メディアの変革により今では見る(聞く)ことのないLP盤(アルバム)、その音質の存在感も豊かなものです。
レコードを聴いた後、同じ曲をCDで再生するとその差は明白で、CDの音質は硬く空気の無い真空の様です。

「リボルバー」 レコーディング時のビートルズの面々。
アイドルからアーチストへと変貌を遂げる一瞬間です。

* * *

「ミュージック・ギャラリー(その192):追悼特集」

このコーナーでの追悼特集は、昨年のB.B.キングや最近のグレン・フライなど、時折紹介しています。
出来れば訃報など聞きたくはないのですが、命あるもの燃え尽きるのが定め、この日がやって来ました。
最近でもやはり英国の二人のミュージシャン、デビッド・ボウィーやキース・エマーソン等が他界しています。
5人目のビートルズとか影のビートルズ等と称された名プロデューサーがこの世を去りました。享年90歳。
名はジョージ・マーティンと言い、数々の傑作や名曲をビートルズと共にコラボして世に送り出しました。
ビートルズの4人と、その彼が出会ったことをこの世の奇跡と称え、最大の賛辞を贈りたいと思います。
中期の傑作アルバム、「サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の中の最後の曲です。

「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」、ザ・ビートルズ(1967年)
"A Day In the Life",The Beatles ( John Lennon, Paul McCartney)

メンバー4人と共に打ち合わせ中のジョージ・マーティン(中央)
ジョンとポールが書いた2つの曲を、サイケデリックな味付けで繫ぎ合わせた摩訶不思議な空間が魅力です。
ドキュメント動画の47秒辺りにジョージ・マーティン本人アップの姿が見られ、オーケストラの指揮もしています。
「ペニーレーン」のピッコロ・トランペット、「イン・マイ・ライフ」のチェンバロ、「エリナ―・リグビー」の弦楽も名編曲です。
英国紳士の上質な品格と機知に富んだ最良の編曲、高校時代の筆者のギター・バンドでその再現は不可能でした。
ビートルズが産み出した数々の楽曲をこれ以上は無いと言うくらいのアレンジで活き活きと飾った功績は偉大です。
感謝・合掌

By 講師T

2016年3月13日日曜日

MSさんの新作油絵、開始

日曜日・曇り のち 薄日

前回、初油絵で見事な静物画を仕上げたMSさん、今日から新作を開始します。


MSさんの2作目油絵は自身が撮影したスナップ写真を基に、新作の構想を練りました。
後姿の男性ですが、そのジャケット背中のポップなデザインは気に入り、それをテーマに選びました。
完成予想は「うまへた」な画風を目指して、キャンバス上へ構図取りと第1色目の灰色が施されました。
帽子を被ったオシャレな男の感じがもう良い雰囲気です。
次回からの本格的彩色が楽しみです。

* * *

AYさん、今日は2本立て授業を行いました。


新作のアクリル画「あやめ」、今日は株の茎や葉が新たに加えられ、濃色や緑などの色が塗られました。
繁みのような密度が出てきて、画面を引き締めています。次回の続きが楽しみです。

AYさん、後半は以前製作した「楓図」のための自作額縁の続きを行い、表面に最終研磨を施しました。
黒く塗られた額縁、アレンジ模写作品との相性は抜群でした。
(但し、仮フレ―ミングの状態、撮り損ねてしまいました。残念。)

2016年3月12日土曜日

YYさんの「群魚図」彩色開始

土曜日・曇り

IKさん、製作中の銅版画の描刻と、その試摺りを行いました。

 IKさん、ドライ・ポイントによる描刻の効果・結果を見るために試摺りを行いました。
ドライ・ポイントによる調子加えや、バニッシャーによる調子減らしが功を奏し、メリハリの効いた深い空間が出現。
幻想的な「天国へ召喚されるアダムとイブの(講師による仮称)」が、重厚かつ繊細に紙面に摺り取られました。
想像力を駆り立てる壮大なスケール感・ドラマ性・光・空間が見事です。
IKさん、完成度をなおも高めるために、更なる調整加筆を行うとのこと。
次回も楽しみです。

* * *

YYさん、製作を開始した伊藤若冲の「群魚図(アレンジ模写)」の本格的彩色を開始しました。


YYさん、今日は下地となる緑褐色と薄赤、更に茶褐色の絵具をそれぞれの魚たちに施しました。
原画とは趣の違う背景色にも調和した渋派手な色彩となったようで、続きの加色も楽しみです。

 * * *

YAちゃん(小5)、前回から開始した新作油絵の構想がまとまり、線描下絵を作りました。


 仕上がったYAちゃんの線描下絵(左)、それを基にキャンバス上へトレースが行われました(右、途中)。
神社の階段の前に座る少女や背景の枝垂れ桜など、今作も不思議なイメージや物語性が展開されそうです。
次回からの本格的彩色が楽しみです。

* * *

M姉弟のKaMちゃん(小3)、今日は張り子の続きや新作の描画を行いました。


KaMちゃん、張り子・貯金箱「おサルさん」に、白い和紙を貼り付け、コイン出し入れ口も作りました。
また手に持つ小道具のバナナなども作って彩色されました(左)。
KaMちゃん、また授業後半には新作のデッサンを始め、その線描が行われました(右)。
次回の続きが楽しみです。

2016年3月11日金曜日

寒戻りの雨

金曜日・真冬のような冷たい雨

アトリエは お休み。


未曾有の天災・人災、東日本大震災より5年。
人智の驕り・無力さを知り、人情の大切さ、我が身の無力さを痛切に実感。
犠牲者万人の冥福を祈り、被災者万人の現世幸福を切に お祈り致します。