土曜日・曇り
IKさん、製作中の銅版画の描刻と、その試摺りを行いました。
IKさん、ドライ・ポイントによる描刻の効果・結果を見るために試摺りを行いました。
ドライ・ポイントによる調子加えや、バニッシャーによる調子減らしが功を奏し、メリハリの効いた深い空間が出現。
幻想的な「天国へ召喚されるアダムとイブの(講師による仮称)」が、重厚かつ繊細に紙面に摺り取られました。
想像力を駆り立てる壮大なスケール感・ドラマ性・光・空間が見事です。
IKさん、完成度をなおも高めるために、更なる調整加筆を行うとのこと。
次回も楽しみです。
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YYさん、製作を開始した伊藤若冲の「群魚図(アレンジ模写)」の本格的彩色を開始しました。
YYさん、今日は下地となる緑褐色と薄赤、更に茶褐色の絵具をそれぞれの魚たちに施しました。
原画とは趣の違う背景色にも調和した渋派手な色彩となったようで、続きの加色も楽しみです。
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YAちゃん(小5)、前回から開始した新作油絵の構想がまとまり、線描下絵を作りました。
仕上がったYAちゃんの線描下絵(左)、それを基にキャンバス上へトレースが行われました(右、途中)。
神社の階段の前に座る少女や背景の枝垂れ桜など、今作も不思議なイメージや物語性が展開されそうです。
次回からの本格的彩色が楽しみです。
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神社の階段の前に座る少女や背景の枝垂れ桜など、今作も不思議なイメージや物語性が展開されそうです。
次回からの本格的彩色が楽しみです。
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M姉弟のKaMちゃん(小3)、今日は張り子の続きや新作の描画を行いました。
KaMちゃん、張り子・貯金箱「おサルさん」に、白い和紙を貼り付け、コイン出し入れ口も作りました。
また手に持つ小道具のバナナなども作って彩色されました(左)。
KaMちゃん、また授業後半には新作のデッサンを始め、その線描が行われました(右)。
次回の続きが楽しみです。