アトリエ・マイルストンブログ

2011年8月29日月曜日

花のデッサン・水彩の二人

週間予報に反して快晴となった月曜日のアトリエ、EiSさんがやって来ました。
前回、素晴らしいブドウの水彩画を描いたEiSさん、今日は花のデッサンです。


今日のモチーフは一輪のバラです。
花ビラが幾重にも重なったバラは一見・複雑そうですが、理詰めで丁寧に観察していくことが大切です。
 EiSさん、しっかりとその構造・形を見極めて線画を行い、初期のあたりとなる調子を入れました。
次回が楽しみです。

* * *

ATさんも、花(ケシ)の水彩画の線描(輪郭取り)を続けます。


花の輪郭や茎の方向など、それらの関係を丁寧に確認しながらジックリと描いてゆきます。
一見、前回と変わらないように見えますが、細部にわたって幾度も微細な変更を繰り返しています。
TAさん、でも悩んでいるワケではありません。時間をかけて見て・描いていくことをむしろ楽しんでいます。
それもまた花や絵との付き合い方、楽しみ方、充実した時間の使い方の一つです。
次回には下方の葉に力点が移り、もしかしたら水彩の下地も施されるかも知れません。
楽しみです。