アトリエ・マイルストンブログ

2011年8月2日火曜日

EiSさんの初水彩画、完成

ATさんがやって来ました。
前回から取りかかっている「ケシの花」(水彩)の線画を続けます。


ところが前回の構図にどうしても気になる点があったため、ATさん、始めから描き直しをしました。


構図を取り直したところで今日の作業は終了。
諺「始めよければ全て良し」のように、構図は確かに最も重要な要素の一つです。
じっくりマイペース派のATさん、最終的な輪郭描画を次回に繋げます。お疲れ様。

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EiSさん、前回からの初・水彩画「ブドウ」の仕上げに取りかかります。

 今日は前回・施した基盤となる下地色に、濃調子や各部のニュアンスや加えてゆきます。


EiSさんの初・水彩画「ブドウ」が仕上がりました。
実それぞれの質感の違い(色、表面の艶具合)や葉の角度・陰影部など、丁寧に描出されました。
水彩絵の具での片ボカシ法なども駆使され、初めてとは思えない存在感溢れる作品となりました。

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昨日・8月1日は「水の日」で、その週が「水の週間」とのこと。初めて知りました。
水彩画にも水、その紙を作るにも大量の水、版画のリトグラフにも絶対不可欠な水。
もちろん人を含めて全ての生き物にも大切な水。
水の恩恵、水の国、水の惑星・・・
あらためて考えてみることは多くて大きいようです・・・
(By 講師T)