日曜日・曇り のち 時々晴れ
自宅で蓮の下に水面の青色を加筆してきたＡＹさん、制作中の「蓮」の制作を続けました。
今日は絵の核となる花や蕾に薄桃色の柔らかなボカシを施し、更に葉の表面にも調子を加えました。
福々とした良い感じが漂っています。次回の続きも楽しみです。
「記述訂正のお知らせ」
ＡＹさんが前作で仕上げた長谷川等伯の元図を「楓図・屏風」と記してきましたが、
実際の原画は屏風絵ではなく、襖（ふすま）絵でした。訂正させていただきます。
＊ ＊ ＊
ＲＳさん、前回、制作中の作品を自宅へと持ち帰り、めでたく仮完成しました。
時間をかけて丁寧に描き込んできた「江戸時代の草花図」、見事な仕上がりです。
多数の植物のみならず、モンシロチョウやカタツムリ、トンボやバッタ等、
今まで気付かなかった小さな生き物たちまでしっかり緻密に再現しました。
それもそのはず、ＲＳさんが参考にした図版、５ｃｍｘ１０ｃｍ程の小寸法で、
ＲＳさんが今回 模写しなかったら、ずっと気付かないままでいたと思います。
江戸の無名絵師が丹精込めて描いた美しい小宇宙、ＲＳさんが再現してくれました。
ＲＳさん、今日は原画の背景に施されている金泥地を再現する作業を開始しました。
（右上写真・参照）
この作業も時間を要しますが、金泥が施された暁に、期待大です。
ＲＳさん、再度 作品を自宅へと持ち帰りました。次回も楽しみです。
＊ ＊ ＊
ＦＮちゃん、前回から開始した水彩画「カゴの中の果物たち（仮称）」の続きを行いました。
ＦＮちゃん、今日は画面各部の下地・固有色を、それぞれ丁寧に塗り込めました。
こちらも福々とした温かい感じが出始めました。
次回の続きも楽しみです。
＊ ＊ ＊
仲良しＩ姉妹、今日も描画を楽しみました。
姉のＭＩちゃん（小２）、図鑑から可愛い動物たちをしっかり、かつ可愛らしく描写しました。
ＭＩちゃんの意図しないこの可愛らしい味は、素晴らしい感性が産み出したものです。）
次回の仕上げが楽しみです。
＊ ＊ ＊
妹のＮＩちゃん（年長さん）は、トレーシング紙・使用の写し絵をアレンジして楽しみました。
キリンさんは樹上の草をはみ、ウサギさんは瑞々しいニンジンを食している平和な絵となりました。
青空の太陽・サインのハンコ・ウサギのニンジン、画面を斜めに横切る赤も良いアクセントです。
絵のタイトルは、それこそ「ランチ」との事で、二人仲良く揃って昼食へと向かいました。
めでたし、めでたし。
