本日より新年度4月・土曜日・小雨(寒し)
水彩画・研究中のYAさん、今日も新作を開始しました。
YAさんの新作は紅葉も見事な風景画で、その落ち着いた静かな佇まいをしっかり再現しました。
線遠近法と光と視線が山門へ、そしてそのまま自然に境内へと導かれる構図が良い感じですね。
薄明りの手前の石畳や庭の繁みなども良い雰囲気で、水彩画の魅力が充分 引き出されています。
明暗の調子の対比による木漏れ日や逆光や、その立体感が今作の情緒をうまく引き出しました。
おめでとうございます。次回もまた楽しみです。
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Sa姉弟、仲良く描画を楽しみました。
姉のMSちゃん(新・小5)、完成直前だったデッサンに各部のポイントを加筆。見事に仕上げました。
光の方向で片ボカシとなった果実の明暗が小気味良く、造形的かつ絵画的な雰囲気が秀逸です。
リアルさと不思議さが混在した魅力溢れる秀作デッサンとなりました。
MSちゃん、デッサン完成後は、新作で自由画を開始。
ご覧のように花びらはクレヨン、枝葉は各種の文房具をモチーフにしたユニークで楽しい絵となりました。
次回、彩色を施す予定とのことです。楽しみですね。
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弟のAS君(新・小3)は図鑑からペンギンを選び、水彩で着彩しました。
そして完成したのが御覧の見事な「ケープ・ペンギン」です。
その単純明快な造形は、さながら禅宗の高僧が描いた禅画のような、洒脱な力強さに満ちています。
素晴らしく完成度の高い魅力的な作品の誕生となりました。
おめでとう。他の作品同様に、大切に保管しておいて下さい。
おそらく この絵の魅力は、AS君自身が大人になってから初めて分かるものと思います。
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Yumちゃん(新・小2)、前回から開始したバラの花の仕上げに取りかかりました。
Yumちゃん、前回の線描に彩色を施し、「青バラ」を見事に仕上げました。
花びらの複雑な構造もその中心部まで鋭く観察し、その影の調子もしっかり描写しました。
その観察・描写力、これからも楽しみです。
Yumちゃん、デッサン完成後は図鑑からネコを描写、こちらもリアルかつ可愛く仕上げました。
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張り子で「モモンガ」を作っているSyA君(新・小2)、その続きを行いました。
張り子で「モモンガ」を作っているSyA君(新・小2)、その続きを行いました。
SyA君の「モモンガ」、前回作った細部に濡れたティッシュで肉盛りを行い、その後、和紙を貼りました。
その効果もあって、耳や鼻、両手両足がリアルになり、尻尾も扁平な形に整形しました。
次回、もしかすると、いよいよの彩色に取りかかれるかも知れません。
次回が大いに楽しみです。