金曜日・晴れ
IKさん、前回 中止した新作のための本下絵(原寸)の第2弾を開始しました。
IKさん、収集した桜の参考写真等を吟味しながら、紙面へと線描を行いました。
その下絵画像は、仕上がった際にブログ上へアップする予定です。
次回も楽しみです。
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中学へ進学したYツインズがやって来ました。2人仲良く階下のアトリエでデッサンを開始しました。
(筆者注:長い間、行方不明だった撮影データが見つかりましたので、後日(4/24)アップしました。
すみませんでした。
SYちゃんのデッサン。
KYちゃんのデッサン。
Yツインズの静物デッサン「ナス、ピーマン、ジャガイモ」、今日は調子付けを中心に描画しました。
それぞれの野菜の特徴的な形体と、その固有色の違いを描き分けることを今回の主旨としました。
今日は鉛筆の線描(ハッチング線)の密度による諧調の違い等を、それぞれの野菜に施しました。
細部のニュアンスは、練消しゴム使用による「マイナス・抜き法」で大まかに描画しました。
次回の仕上げが楽しみです。
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「デッサンについて」
中学進学記念にと、筆者は本格的なデッサンを提案。初日の今日は二人で同じモチーフを描き始めました。
「図工」から「美術」へと教科名も変わり、より高度な技術習得等に重点が置かれ始めることを考慮してのことです。
絵が写実的になると個性が失われると言う意見もありますが、同じ描法でも真の個性は失われることはありません。
この世界の豊かな視覚的情報を見れないことより、感知できる方が人生もより豊かになると筆者は考えています。
デッサンはインプット(見ること・感じること)を通し、それを基にアウトプット(表現すること)する一手段です。
その蓄積は視覚のみならず、他の知覚(全五感)にも影響し、様々で豊かな感性を育んでくれることと思います。
デッサンを楽しめながら学びましょう。
By T講師