アトリエ・マイルストンブログ

2020年8月31日月曜日

残暑の夕べは妖艶ロックを聴け!



昼間の猛暑で気づきづらいですが、夜訪れや朝夕の気温は変化し、空には秋雲(巻層雲)も現われ始めました。



ブログ・アップ遅れの間に台風10号の影響・余波で風雨が強まり、「タイミング悪(わる)!」と思いつつ、
よろしければご視聴ください。
_(._.)_


「ミュージック・ギャラリー(427)」
「残(炎)暑の夕べは妖艶(アダルト)ロック(ギター)を聴け!」


1週間近くもの投稿遅延に秋も少しずつ但し確実に深まってきましたが、でも昼の間は相変わらずの炎暑です。
そんな夕べ、茜色に染まる雲々を眺めながら筆者の脳裏で蘇る遠き日の記憶が、こんな曲達を呼び出しました。

南国育ちの筆者、海はいつでもそこに在り、いつもそれに囲まれて子供時代や青春時代を謳歌していました。
那覇市内の波の上海岸は元より、中南部方面のビーチ、或いはバスの車窓やキャンプの拠点等、色々でした。

日中の海も当然快適でしたが、泳ぎ・遊び疲れて重くなった瞳と身体に、海からそよいでくる風は極上でした。
潮気が僅かに残った皮膚と頭髪にからみ、抜けてゆく潮風はまるで天然の子守歌のように筆者らを包みました。

そんな時、特に高校生になって夜世界も知った後、夕刻時の潮風は子供心を想起させ、同時に夜へも誘いました。
そんな時、やはりその頃から自動で勝手に流れ出でる脳内ジュークボックスでは、少々アダルトな音楽らが出現。
エレクトリック・ギターならではの妖艶な音色が、夕焼けの空を駆け抜けて筆者の心を激しく掻きむしりました。

「ほら、暑いながらも風が吹き渡るでしょ?」
今では記憶と想像だけとなった海岸線を車で駆け抜けながら、夕焼けに光り輝く海と空を満喫しましょう。
(#^.^#)

「追加オープニング」

今は遠き高校時代、バンドで必死になってコピーした思い出の曲です。
また加えて、ノーヘル・2ケツ・バイク(無免許筆者は当然後席)で1号線(現・国道58号線)を走った記憶も蘇ります。
並走する隣車線の若き米人男女のムスタング・オープンカーからは、この曲と「アンダン」がガンガン流れてきました。


 The Guess Who ( Canadian Band ), " Share the Land " (with lyrics) (1970)

Twin lead Guitar by Kurt Winter, Greg Leskiw



Jeff Beck, Rod Stewart -” People Get Ready” (Official Video)

Guitar play by Jeff Beck




「追加曲」

アダルトな渋さテイストで言えば、この人を抜くわけにはまいりません。


Dave Mason ," Give Me a Reason Why " (1976)

Guitar play by Dave Mason

伝説のブリティッシュ・バンドの「トラフィック」を抜けた後の多数のソロ・アルバムからの1曲です。
彼はその他にも「情念のライブ」と言う傑出名盤を出しており、筆者の大好きなギターワーク満載です。



辺りを紅色に染めていた夕焼けも水平線へと没し、いつしか青く仄暗く染まり始める「夜始まり」のひととき。
アダルトなバンド・アンサンブルが再現され、オブリや間奏の宇宙遊泳ギターと共に「夜の歓楽街」へと・・・。

 Climax Blues Band、”Mighty Fire ”

Guiter play by Peter Haycock



The Doobie Brothers ," Dark Eyed Cajun Woman "

Guitar play by Tom Johnston


Micky Jagger - Hard Woman



ZZ Top - " Rough Boy - HQ - Scroll Lyrics 

Guitar play by Billy Gibbons



妖艶なアダルト・ロックの元祖にして、セクシー・ギターの傑作 登場。
衝撃的なジャケ・イラストと共に高校生だった筆者らは痛く刺激されました。
ラテン・ロック特有のいかがわしさ・妖しさに開眼した前世紀の傑作名盤です。
1st アルバムとの出会いから、ボンゴ、コンガ等の購入資金バイトに精出したものです。
(カウベルは、ツェッぺリンやストーンズ、CCR等で既に筆者の必需アイテムでした。)

Santana - " Black Magic Woman  " (w/Lyrics)

Guitar play by Carlos Santana

当時の本土の高校生らにの多くが未経験だったそうですが、南島の筆者らには既にチークダンスが日常でした。
この曲もその代表でしたが、レコード通りのメドレーで「ジプシー・クイーン」を演られるとお手上げでした。
(;^ω^)

* * *

そんな南島の夜更けの繁華街の狭間に鳴り響くは、我らがコンディション・グリーンのインスト・ナンバー・・・。
シンキ本人が最も影響を受けたギタリストのベスト3は、上のサンタナにジ三・ヘンにジョニー・ウィンターだそうです。

Condition Green - Akiyuma (1978)

Guitar play by Shinki (Sugama)

今夜もアルコール摂取が気持ちよく進みそうです。

🍷(#^^#) V

暑い熱い夏こそ妖艶ロックを聴いて、風に吹かれつつ、星空にネオンを見て、妄想トリップに出かけましょう。

男性側から聴いた、歌心満載のリリカル(抒情)セクシー(妖艶)ギター特集、いかがだったでしょうか。
ただただ暑いだけの「夏」に終わらぬよう、色々と頑張りましょう。


* * * * *

「筆者後記:寸感」
「安倍首相、辞任表明」

衝撃的なニュースにかつてないショックを受けたと言うのが、筆者の正直なところです。
記したいこと山ほどあり過ぎて、このままではまとまらないと判断した筆者、ネット・ニュース内のある投稿をコピペ。
いずれ機会を見て筆者の現在の心情を発露したいと思いつつも、今回は代弁者的なコメントを代わりに張り付けました。

以下、コピペ・コメント全文

no name ID:0366
2007年インド国会での安倍総理による伝説的なスピーチ「Confluence of the Two Seas」がアメリカの太平洋上の安全保障政策を大きく変えた。
名称も太平洋構想からインド太平洋構想にグレードアップしたわけだ。
日本の首相がアメリカの軍事構想にここまで影響を与えたことはかつて無い。
インド、日本、豪州、ハワイを結ぶダイヤモンド構想のとおりに中国包囲網は着実に敷かれてきた。
安倍総理によって日本は救われたようなもんだ。
この偉大な功績をついにどのメディアも報じなかったな。

また数字で2012年と2019年を比較すれば以下のとおりだ。
・日経平均 8500円→24000円
・自殺者数 28000人→20000人
・完全失業率 4.3%→2.4%
・有効給人倍率 0.8→1.7
これだけの功績を一切無視するメディアは今すぐ廃業するべき。

目下メディアは石破を首相にしようと世論操作に必死だが、必要なのはメディア自体の信用度についてのアンケートだろ。✖✖メディア。

以上、コピペ・コメント文(文章のごく一部・最後部、筆者により割愛)


* * *

今回の安倍首相退陣の件、我が国の主要マスメディアの報道姿勢と内容は、失望以外の何ものでもありません。
かつて傾きかけた船体(国家)を必死で立て直し、世界の無情荒波を乗り越えて、未来に希望が見えた矢先です。
欧米諸国をはじめ、世界の首脳からこれほどまでの賛辞と損失だと言うコメントをいただいた首相はいません。
「モリ・カケ・サクラ」と野党と共々にて終始し、喫緊に迫る課題にはホッカムリを決め込むメディアです。
「安保にはタダ乗り」しつつ、傍らで「基地縮小や撤去」を叫び、「(欠陥)憲法」にはひたすら盲目的信仰。
近隣諸国の理不尽・不条理な要求・恫喝にはひたすら耐え、「お花畑の防衛論」で憲法改正議論さえタブー視。
論理的破綻の左翼的野党と共に、我が国の中央大手の地上波メディアは、正に国内にて巣食う煽情的集団です。
大手新聞社もまた同様でA新聞やM新聞等、まるで近隣諸国のプロパガンダ・メディアの様相を呈しています。
一体この先、どうなっていくのやら。「コロナ感染禍」と共に、見えざる「国難的・国内最大強敵勢力」です。
「公正」「中立」「正確」「良質」
現在の我が国の多くの大手メディアに欠けている4つの言葉・姿勢です。
「報道する自由」「しない自由」の理由もまた厳しく問われるべきです。

By T講師