アトリエ・マイルストンブログ

2019年12月26日木曜日

ご機嫌ビート学童クラブバンド

木曜日・晴れ・冬休み2日目

「やってくれました!」

「学童クラブ・バンド、クリスマス・コンサート開催さる」


ご機嫌・ビンビン・ビートの活きの良い生演奏となりました。
「活きの良い」演奏を唯一(?)のテーマに日頃指導を行っている筆者としては、とても嬉しい結果でした。
筆者の緩~い指導の学童バンドより、技術力のある小学生バンドは全国的に多いのは確かなことですが、
ギターやベースがこれだけ元気にアタック音を響かせているバンドは、それなりに希少だとも思います。
エイト・ビートの基本であるビートを生み出すためには、表拍の元気な一撃アタックがとても重要です。
筆者、その目的で楽譜依存は可能な限り避け、耳と目から入るように手移し・音移しを心がけています。
日頃の緩い指導もあって、筆者の顔色を窺うことなく、聴衆に臆することもなく、元気印の笑顔でした。
エンディングの方法等、本番前のリハ不十分ゆえのミスも一部ありましたが、筆者的には大いに満足です。
「マイルストン・ミュージック・クラブ」の出演メンバーらも初めての演奏会を充分に楽しんでいました。
今回参加メンバーは小1~6の15名(5グループ、女子11名、男子4名)で、スタッフのYYさんも特別参加し、
欠席女子(小5)の代わりに2曲(ワイルドで行こう、スモーク・オン・ザ・ウォーター)でベースを担当し、
筆者(エレアコ)も参加の沖縄ソングの「ティンサグぬ花~島人ぬ宝メドレー」では三線も披露しました。
何はともあれ、充実した楽しいひとときのコンサートとなりました。
「やったね! カッコ良かったョ! お疲れ様! そして、ありがとう!」
(*^-^*)



と言う訳で、ブログ・アップ出来ず替わりの、

「ミュージック・ギャラリー(その393)」

「冬最中のビート・ミュージック」

今回の「マイルストン・ミュージック・クラブ・バンド・コンサート」の余波にてのアップとなりました。

中学年を中心とした3年組が演奏した「マネー」、
その本家のライブ動画を代わりにお借りしました。
彼らこそbeetlesではなく、本物の"BEAT"lesです。

ザ・ビートルズ、「マネー」1963年

The Beatles ," MONEY ",Live in Liverpool


「マネー」の歌詞、「お金」では良くないと考え、物真似のもの「まねー」に詞を改変しました。
「さあ、みんなで真似よ~う~。素敵なこと楽し~く~」「まね~、楽しく真似~」てな具合で、
そしてサビ部分で「ま~ね~て~、大きくなっ~たー!」と結んで、学びの内容に変更しました。


気を良くした筆者、早速「捕らぬ狸の皮算用」をしてしまい、その内にこの曲にも是非トライしようと思いました。
中学1年の時に出会ってエイト・ビートの醍醐味を知った筆者の思い出の曲で、その活きの良さは今もなお新鮮です。
これをカバーするとなると、全員の「元気印」を更にパワーアップしないと無理ですが目標にしたいと思いました。

ザ・ビートルズ、「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」1963年

 The Beatles , "I saw her standing there "-(LYRICS/LETRA) [Original]


「ビート・バンド」の醍醐味、半世紀以上過ぎてなお老体筆者の血と胸をいまだに騒がせています。
いつの日にか、学童バンドのメンバーらにもこの躍動感が乗り移ってくれることを希望しています。
但し、小学生時代に「楽器演奏の挫折」を味合わせるわけにはいかず、緩さはそのままかも・・・。
今、意欲が希薄でお休みしても、中学進学以降の再開機会も充分にとってあげなければなりません。

「ビート」や「ロック」に不向きな子も存在しますが、その子らには情緒豊かなスタンダード曲を伝授する予定です。
バイオリンやマンドリンやオートハープやチェロ(ベースとして)や管楽器等を用いての試みもまた楽しみの一つです。
!(^^)!

* * * * *

「お知らせ:アトリエ年末年始のお休み日」


12月28日(土曜日)より新年1月7日(月曜日)までの10日間、アトリエはお休みさせていただきます。
別日程のキッズ・クラスのオープン日は、後ほど当欄にてお知らせします。
新年のまたの来訪をお待ちしています。


当ブログは不確定ながら、年内にもう!~2回ほどアップする予定でいます。
年の瀬のご挨拶はその際に・・・

By T講師