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「名作美術館(その147):アメリカ絵画の秋景色ー3」
John Ottis Adams, Closing of an Autumn Day",1901
当コーナー前回で紹介した画家の、もう一つの秋景色です。
「ある秋の日の終幕」とでも呼ぶにふさわしい落日に映える夕暮れを描いた作品です。
アメリカ印象派と呼称される画家たちが産み出した写実主義とフランス印象派との融合が美しい作品です。
* * *
「ミュージック・ギャラリー(その174):秋深まり歌-4」
前回、お届けしたアメリカ民謡の「シェナンドー」のライブ動画バージョンです。
上作品に描かれた川を、シェナンドー川に見立てるのも良いかも知れません。
上作品に描かれた川を、シェナンドー川に見立てるのも良いかも知れません。
ここ1~2年の筆者のお気に入りで、以前紹介した「ウォーター・イズ・ワイド」とのメドレーです。
歌はケルティック・ウーマンから独立したアイルランド人・女性シンガーで、力みのないハイ・ノートが魅力的です。
シルキーな歌声はもちろん、アイリッシュ・リコーダーやバグパイプをフューチャーした編曲や演奏も鳥肌物です。
「ウォーター・イズ・ワイド~シェナンドー(メドレー)」、オーラ・ファロン
" Water is Wide ~ Shenandoah ( Medley )" / Orla Fallon ( Live Performance )
抒情溢れる素晴らしいパフォーマンスですが、淡々と歌っているところが結果的に抒情を醸し出しているようです。
イントロ部の曲目紹介で”シャナンドア”と発音しているようですが、ひょっとしたらアイリッシュ訛りかも知れませんね。
イントロ部の曲目紹介で”シャナンドア”と発音しているようですが、ひょっとしたらアイリッシュ訛りかも知れませんね。
ゴスペル風コーラス隊で盛り上げて、最後に「ウォーター・イズ・ワイド」の静かな一節に還るアレンジも感動的です。
秋も深まり、美しい色と光を造り出すこの季節、筆者の脳裏内ジューク・ボックスの自動再生回数の最多曲では・・・。
「 七色に 木々の葉染まり 散りて逝く
四季の儚さ 人も世もかくも 」
(お粗末さま)
今日もまた喪中の報せ、急ぎ名を繰る。我に秋深く、年の瀬もまた近し。
(お粗末さま)
今日もまた喪中の報せ、急ぎ名を繰る。我に秋深く、年の瀬もまた近し。
By 講師T