アトリエ・マイルストンブログ

2012年9月15日土曜日

新人Nさん姉弟の初授業

連休初日、土曜日のアトリエ。昨日に続いて、ESさんがやって来ました。
今日も、ウェディング・ボードの制作を続けます。

 ピンセットを使って、作業するESさん。             ボード、ここまで出来ました。

今日は、新郎新婦をはじめ、上部の吹き出しを兼ねた雲や、色とりどりのバルーン等が追加されました。
完成まで、およそ7割方の出来と言ったところでしょうか。
ボードのフレーム(木枠)は、T講師が制作することになりました。
何かと多忙なESさん、本番の結婚式まで、あと1日しか来られません。
次回に、総仕上げを行う予定です。
完成が楽しみですね。

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「 新人Nさん姉弟の初授業 」

先日、東京西部より遊びに訪れたNさん姉弟(9/1にアップ)、今日からアトリエで学ぶことになりました。
そもそもNさん姉弟、T&M講師の蓼科での展覧会の際のワークショップに連日 参加されたご縁です。(8/17にアップ)

仲良く並んで、描画に集中しているNさん姉弟の様子

まずは姉のRNちゃん(小4)です。
今日は、2コマ授業・2本立てでリンゴの水彩画・写生と、粘土細工を楽しみました。



 水彩画・写生の「リンゴ」も、粘土細工の「サンドイッチ」も、素晴らしくリアルです。
鋭い観察力と、巧みな表現力のベスト・マッチの見本のような作品となりました。
(サンドイッチの方は、乾きを待って次回、重ねられる予定です。楽しみですね。

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弟のHaN君(小2)、図鑑からカブト虫を選び、その模写を行いました。
また授業後半では、クラフト(粘土細工)でコップとお皿なども作りました。

















 図鑑の図版を、しっかり観察するHaN君。          見事に完成した色鉛筆画「カブト虫」。

HaN君、カブト虫が飛翔する瞬間の様子を、確かなデッサン力でしっかりと描ききりました。
また、色鉛筆のソフトな色調を用いて、体表面各部の微細な繊毛まで克明に再現しました。

HaN君、棒状にした紙粘土をていねいに巻いてコップなどを仕立てました。

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前回、見事で迫力あるバッタのオブジェを完成させたHN君(小4)、今日は水彩・写生です。



HN君の水彩画{黄色いカボチャ」が、見事に仕上がりました。

今日は、「固有色」と「支配色」の違いと、その組み立て方などを学びました。
ヘタや陰には「片ボカシ法」も活かされ、リアルな存在感を獲得しました。
簡素で屈託のない筆致も、作品に味わい深い趣を醸し出しています。

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IKちゃん(小3)、今日は長期計画ドールハウスの什器(家具・備品)などを作りました。



        色つき発泡スチロールをカット中のIKちゃん。                 室内2階部に設置された食器棚や食器類。

建物や住人(キノピオ一家)に続いて、家具・什器類も揃いました。
いよいよの完成、もうすぐです。
楽しみですね。


「 今日も飽き・々・(秋?)の入道雲 」

アトリエ2階の窓より撮影した巨大な入道雲

 平年より5~6度も高いと言う、夏のような気温の日々が続いています。
おかげで立派な積乱雲が、今日も空のあちこちで大量発生していました。

故郷沖縄の空を想わせるような入道雲独特の力強く輝く白銀グラデーションには、ついつい見惚れてしまいます。
が、一方では「天高く・・・」の繊細な秋の空もまた待ち遠しいのですが、それは一体いつ現れるのでしょうか?
「天のみぞ知る、秋の天(そら)・・・。故郷に台風。いまだ夏去らぬ秋に、飽き飽き・・・。」

By 講師T