土曜日のアトリエ。KKさん、制作中(F40号)の油絵を続けます。
KKさん、今日は前回までの下地を最大に活かしながら、花びらやガラス瓶の形を加えていきました。
その作業が、画面上で渾然一体に融合して、光や空間の描写等に複雑な効果を生み出しています。
次回が楽しみです。
* * *
Wさんの体験授業
Wさんがデッサンの体験授業にやって来ました。
デッサンは学生時代以来と言うWさん。今日はそのモチーフにリンゴを選びました。
Wさんの鉛筆デッサン「リンゴ」が、仕上がりました。
正確に形が取られ、丁寧で線でソフトな中間調子が施されました。
表面の模様やテカリ等も的確に描写され、その重量感や周囲の光なども見事に再現されています。
(Wさん、お疲れ様でした。またブログ・アップにもご協力いただき、ありがとうございます。)
* * *
IKちゃん(小3)、今日は久々のデッサンです。
今回は金属の質感描写がテーマで、そのモチーフにはブリキ製のジョウロが選ばれました。
IKちゃんのデッサン「ブリキのジョウロ」が、完成しました。
今回のテーマが、しっかり観察・描写されました。
微妙に歪んだ形や筆致が、味わい深い表現となりました。
* * *
HN君(小4)も、初めてのデッサンに挑戦します。
IKちゃん同様、そのモチーフにはブリキ製のミルク・ポットが選ばれました。
HN君の初デッサン「ブリキのミルク・ット」が、完成しました。
斜角のある複雑な構成の円筒形の形や取っ手がしっかりと観察され、表面のテカリなどが描出されました。
缶全体を支配する中間調子 には、練り消しゴム使用のハイライト表現も抜き(マイナス)で加えられています。
これまたIKちゃんの作品同様、透視図法の歪みや不慣れなヨレヨレの筆致が味わい深い作品となりました。
*
「 雲々ショー 」
「天高く・・・」の秋空ながら、今日は様々な形・種類の雲々が終日出現しては変化していきました。
アトリエ東側の窓より |
アトリエ西側の窓より |
他にも様々な雲々を撮りましたが、2カットだけにとどめます。
「またクモ~!?何でえ~!?」
雲々の美しさが解せないキッズの子供たちには、はなはだ不評です。
By 講師T