アトリエ・マイルストンブログ

2020年4月26日日曜日

アメリカン・ポップス・コーラス

日曜日・快晴・快風

今年はゴールデンウィークとは名ばかりなり。
アトリエ&学童クラブは コロナ感染拡大防止につき、自粛閉所中。
薫風香る素晴らしい季節・自然の中で、(今のところ)平安に暮らしています。
(*^-^*)

P.C変調による文字サイズやレイアウト調整不可にて四苦八苦 投稿しています。
ご勘弁。
_(._.)_

* * *

「ミュージック・ギャラリー(その410)」

「特集:魅惑のアメリカン・ポップス・コーラス・グループ」


前回の長尺特集の中で機会あればアメリカン・ポップスのコーラス・グループを取り上げたいと記しました。
今回は筆者得意の有言不実行には珍しく、その機会を異例にも即座に実行してみました(魅惑は鉄板オマケ)。


まずは幼き筆者の音楽原体験の「親子ラジオ」から流れ出てきた米国ならではの愉快・軽快なナンバーから。
幼稚園前後の筆者、もちろんのグループ名など知るはずもなく、20年後に名前が、姿はYouTubeで判明。
有り難い世の中ではありました(過去形?)。
イントロのミュート・トランペットからしてユーモラスたっぷりで大好きだった曲です。

アンドリュー・シスターズ、「ラム酒とコカ・コーラ」

 The Andrews Sisters、”Rum and Coca-Cola"  Lyrics



こちらもやはり愉快で軽快そのもののご機嫌なナンバーです。
何と「昭和16年 !!!」ですよ。日米開戦・真珠湾攻撃の年!

アンドリュー・シスターズ、「ブギ・ウギ・ビューグル・ボーイ」

The Andrews Sisters - Boogie Woogie Bugle Boy (1941)



* * *

映画「バック・トウ―・ザ・フュ―チャー」でも印象的に使用されていました。

ザ・コーデッツ、「ミスター・サンドマン」

Mr. Sandman - The Chordettes


ザ・コーデッツ、「ネバー・オン・サンデー(日曜はダメよ)」

The Chordettes Never On Sunday



* * *

古き良き昭和の「ザ・ピーナッツ」やTV「シャボン玉ホリデー」を想起させてくれます。
このハーモニー、筆者の脳内にアルファ波が充満し、幸せな眠気を連れてきてくれます。

マクグヮイヤー・シスターズ、「ヒ―」

THE MCGUIRE SISTERS - "HE "(1955)


THE McGUIRE SISTERS ," Ev'ry Day Of My Life"



* * *

「翌日追加版」


ザ・ポニーテールズ、「ボーン・トゥ・レイト」

The Poni-Tails - " Born Too Late " (1958) with Lyrics


なおついでながら、当曲のカバー:モーリーン・エバンス版を前回分へ再追加しました。
よろしければ再訪問ください。また違った趣があって、筆者的にはどちらもお勧めです。

* * *

ここら辺から時代は親子ラジオから中波のラジオへと替わり、また近所のMネーネーのレコードで聴き始めました。

パリス・シスターズ、ヒット・メドレー

The Paris Sisters - Hits Medley

 " What Am I to Do (1962) / I love how you love me (1961)/ dream lover (64) "



* * *

「今回特集の筆者一押し動画」です。
😊
アメリカならではの華やかさが魅力です。リード担当のロニーの笑顔も超キュートでした。
後年のキャンディーズの蘭ちゃんに似ていると思いません?(筆者、彼女のファンでした。)
おっとその前にレ・ガールズの由美かおるさんにも似てました(彼女のファンでもありました)
「チョー古い!(^^)」
何はともあれ、エンタメ王国アメリカならではの圧巻のステージ・パフォーマンス、どうぞ!

ザ・ロネッツ、「ビー・マイ・ベイビー」~「シャウト」

The Ronettes -" Be My Baby"~"Shout", 1963 (Live in 1965)


当時(1965年)のスタジオ・ライブの貴重映像。生バンドや観客席聴衆の表情も興味満載です。
ノリノリの娘、無表情の男女、保護者同伴の娘、口ポカンの警察官、人間観察に飽きません。
観客とステージの間のオケ・ボックス内、バンド・メンバーにタンバリンが二人もいました。
間奏時のクネクネ・ステップも抜群。バックダンサーのエロ衣装、中学生時なら鼻血ブーです。
(#^^#)
輝く笑顔のロニーの背後でバック・コーラスを務める二人の表情もおしとやかで良いですね。
可愛さ満点のリードのロニー、超敏腕・名プロデュ-サーのフィル・スペクターとその後 結婚。
ちなみに、上のパリス・シスターズの2曲目の代表的ヒット曲もまた彼のプロデュ―スです。

画面登場の方々、今頃どんなお年寄りになっているのでしょうか。その後ベトナムに出征した男子も。
その中には沖縄に駐留した方も或いはいるのかも。また中には既に亡くなられた方も・・・。
ベトナム戦争激化前の当時の輝けるアメリカの貴重な映像、筆者の興味と想像は尽きません。

* * *

今でも多数の人々に歌われ、カバーされるスタンダード曲となりました。
筆者ももちろん大好きなナンバーで、今度この曲のカバー特集でもやりたいと思っています。
歌唱の背後のオブリ等で流れるブライトなストリングスも印象的です。
( 後日、訳詞付き動画が見つかったので、動画を差し替えました。)


ザ・シュレルズ、「ウィル・ユー・(スティール)・ラブ・ミー・トゥモロー」

,The Shirelles, " Will You (Still) Love Me Tomorrow "



* * *

実は筆者、告白すれば小学生に上がった頃に「軍国少年」になりました。(-_-;)
その当時、TVでは「コンバット」や「ギャラントメン」等の戦争ドラマも花盛り。
筆者も武器や兵器が好きで大の「戦争オタク」となり、歴史にも詳しくなりました。
その一環・流れで映画も観賞。男性集団によるその勇壮なコーラスにも熱中しました。


ミッチ・ミラー楽団(合唱団)、「テキサスの黄色いバラ」

The Yellow Rose Of Texas Mitch Miller Orchestra 1955



次は筆者が初めて買ったシングル・レコードです。
数多くの大スター出演。莫大な予算ならではの迫力ある場面の連続に興奮したものです。
(-_-;)

ミッチ・ミラー楽団(合唱団)、映画「史上最大の作戦」マーチ

The Longest Day MARCH(1962) - Mitch Miller


映画の邦題は実は正確ではなく、史実では沖縄侵攻作戦こそが「史上最大の作戦」でした。

* * *

ご存じ、ヘンリー・マンシー二の紡いだ世紀を超える名曲。前回はレノン・シスターズでお届け。
彼らの存在もまた近所に住んでいた中学生だったMネーネーのレコードで、漏れ聞いたものです。
彼女からは、フォークソングのピーター・ポール・アンド・マリーの曲なども教わりました。
米軍施政下の60年代のオキナワの風景にも良く似合いました。目を閉じると入道雲と海風が。
当時、那覇~嘉手納・コザ(現・沖縄市)間の1号線(現・国道58号)沿線はまるで米国のようでした。

レターメン、「夏の日の恋」テーマソング

The Lettermen - Theme From A Summer Place



レターメン、 「肩にほほをうずめて)」

Put Your Head On My Shoulder/ LETTERMEN



* * *

「タイムマシーン」で時代を更に遡って、古さでは2番目に遠い過去へと行きつきました。
解り易く元号で言えば、何と昭和20年!。それは第2次世界大戦(太平洋戦争)が終わった年です!
もうこのソフトなハモリを浴びるだけで、脳内に幸せホルモンのセロトニンやオキシトシンが充満します。
絶品です。

パイド・パイパース、「ドリーム」

Dream (1945) - The Pied Pipers


間奏のテナー・サックスもまた秀逸ですが、その際の動画の真空管ラジオも♥です。


パイド・パイパース、「アイル・シー・ユー・イン・マイ・ドリーム(夢で逢いましょう)」
I'll See You In My Dreams (1948) - The Pied Pipers

優しく暖かなハーモニー、子守歌(ララバイ)にでもしていただければ幸いです。

" My deepest thanks to you, AMERICA "

" I'm very sorry for your loss and sadness, Now."

" I'm rooting for You , AMERICA "

" Hang in there !!  AMERICA !! "


* * * * *

「筆者後記」

今回の「新コロナ感染禍」、理不尽な事象が一気に襲来、ささやかな日常を瞬時に破壊してしまいました。
数多の人々が日々の収入を絶たれつつ、職続行放棄を余儀なくされ、また数多の人々が職を追われました。
学童クラブもまた同様に「明日は我が身」。その再開の日を迎えるには感染状況が余りにも厳しすぎます。

筆者自身もまた、やり残したことや未練や悔いは幾つもありますが、今更ジタバタしても何も始まりません。
まずは与えられたその日・その日、その瞬間・瞬間を大切に享受して、日々を過ごさなければなりません。
当ブログ、教室授業・作品等アップ不可能ながら、ささやかながらも今も筆者にとっては大切な時空です。

もう無恥・無責任な大陸やア○WHOの言語道断の言動等、汚れるので記したくもありません。
当事者能力に著しく乏しい霞が関や、永田町の魑魅魍魎のことなども記したくもありません。
でも黙して容認と捉えられるのも本意ではなく、いずれ機会を見つけて「T講師コーナー」で。

( 以前 当コーナーで少々言及、筆者20代には医学雑誌のカメラマンとして記者と同行取材、
高級官僚とOBらの長年に渡る私利私欲システムが構築され、そこに国民の命や健康は軽視され、
検査薬の緊急輸入すら不可能な法体系が築かれ、彼ら自身が右往左往しているのが現状です。
我が国は残念にも官僚支配が絶大で絶対的で、政治家と言えど彼らには抗えないのが実情です。)
「危機管理なき平和ボケ日本、その先 一体どこへ行く?」

これまでと変わることなく、音楽動画のアップを中心に投稿を重ねていきたいと思っています。


* * * * *

上特集とは別枠、「今日の1曲」


ポール・マッカートニー、「レット・イット・ビー」ライブ

Pul McCartney , "LET IT BE " for My Friends 和訳歌詞付き


訳詞は訳者の自由ですが、"Mother Mary" は亡き母ではなく「聖母マリア」のことだと・・・。
「小言一言」
間奏のギター、音数多く饒舌なれど、もたつき気味ながらのジョージの歌心・抒情には到底及びません。
ジョージのギターは当曲の間奏で3種の異なる録音が残されており、そのいずれもが感動的な演奏です。
上から目線、失礼。
<(_ _)>


少しでも慰めになれば・・・。

" I'm rooting for You ,  Hang in there !!  UK too !! "


( ロンドンのミナコさん、元気ですか?)



衝撃・絶句、同世代女優:岡江久美子さん逝く。
合掌


By T講師

" Be Careful ! 
But 
Be Cheerful !

That's why Nobody control our destiny.
Everyone's Life is just one time.
Never comes again life and today.
so, Live for today !  for yourself !
And for your all Jewel !