アトリエ・マイルストンブログ

2020年8月10日月曜日

「加油!自由・民主・香港!」

月曜日・晴れ
アトリエ、学童クラブは「夏(お盆)休み」に突入中。

今回の当コーナー、
「人類の負の記念日」(ヒロシマとナガサキ)について記そうと企てていましたが、衝撃的なニュースが飛び込んできました。

民主派のジャーナリストのジミー・ライ氏や、学生運動の指導者のアグネス・チョウ氏らが、国安法違反容疑で逮捕されました。
それは「予想・懸念されていた」とは言え、こんなにも早く言論封殺と言う政治的圧力が実行されるとは考えていませんでした。

幸いにも翌日11日には釈放されましたが、今回の一連の動きの当局者の意図が不明です。
何はともあれ、取りあえず保釈時の動画をアップ・・・。

周庭氏が保釈さる。「今回が一番怖かった。欅坂46の不協和音が頭の中に・・・


「加油(がんばれ)!自由・民主・香港民衆!」「共鳴・支持・連帯!」


* * *

時代の変遷とは恐ろしいものです。
また加えて「日常」と言うものは「不変」ではないのです。

世界中を混乱に陥れている「新型コロナ感染禍」も現在進行形の大衝撃ですが、
「独裁政治」による「自由な言論」や「民主主義」への「弾圧」もまた恐怖です。

残念にも我が国もまた積年に渡ってその強大な力に呑みこまれ・組み込まれており、
左派野党や偏向マスコミや拝金主義の財界らが、かの勢力に忖度・迎合しています。
また政権内部の中枢にさえ、理念や理由主張の皆無な媚中派議員が存在しています。
悲しいことに、筆者の故郷にもかの国からの毒饅頭を喰らった輩が大勢存在します。

「歴史は繰り返す」或いは「人は歴史から学ばない」は残念ながら事実です。
これは「対岸の火事」や「他人事」等ではなく、身近に存在している危機です。

「ホラー」は映画の中にあるのではなく、現実の中にこそ隠れ潜んでいるのです。
よく眼を見開いて、背後に積もる蓄積を吟味して、明日の姿を案ずるべき時です。
目前に出現した時には「時、既に遅し」です。
と筆者は考えます。

By T講師 こと 当真英樹

* * *

「P.S」


皆さん、ご存じないかもしれませんが、かの国では外国のネットなど繋がらない措置がなされています。
治政者からの一方的情報のみが絶対で、海外からの情報は全く遮断されていると言う前近代な社会です。
にもかかわらず、
以前から時々筆者のこのブログでも「要監視語彙」にかかるようで、かの国からのチェックが入ります。
( グーグルの無料提供ソフトを利用していて、海外の国からの検索の有無とその頻度が日々判ります。)
正に「現実ホラー」そのものです。
(-_-;)