日曜日・快晴
AYさん、今日は銅版画「マドンナ」の雁皮(ガンピ)摺り* に初挑戦しました。
AYさん、オブラート状の薄い和紙を水面に浮かべて原版上ですくい取り、その表面にノリを塗布して摺り上げました。
難しい作業の連続でしたが、初挑戦で見事に成功(少々ノリの刷毛ムラの発生あるものの、初回としては上出来です。)
AYさん、雁皮紙摺りの前に、原版の下部も1cm切断しました。構図的にタテヨコの比率が良好なバランスとなりました。
次回も楽しみです。
用語解説
*印注:雁皮紙と言う極薄の半透明な和紙の一種を、版画用紙と銅板原版の間に挟み込んで摺りとる特殊技法。
雁皮紙固有の繊細な肌理(きめ)が原版の細部を拾い上げ、更に地色淡黄色の色調が空気間を高める効果有り。
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N姉妹、制作中のクラフト作品の仕上げなどを行いました。
姉のSNちゃん(小5)、前回塗装した額縁をキャンバスに釘付けし、仕上げの塗装を行いました。
額縁と絵の相性も良く、油絵らしさと爽やかさのバランスの取れた良い自由模写・作品の誕生です。
今度は日常空間に飾って、鑑賞を楽しんで下さいね。
SNちゃん、額縁作りの後は、新作の描画も始めました。
図鑑から選ばれた色々な果物たち、その彩色にはパステルが使われました。
ソフトな色調とタッチがSNちゃんの個性とも相まって、やさしい雰囲気の空気感が漂い出しました。
次回の続きも楽しみです。
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妹のCNちゃん(小1)も制作中の「オラフ(アナと雪の女王に登場するトナカイ)」を本日めでたく仕上げました。
その後は、クリスマス・カード作りを始め、繊細でお洒落な雰囲気のカードを誕生させました。
とても柔らかな色調と空気感で、ホノボノとした温かい雰囲気が見事です。
メッセージが添えられて、実際に使われる日が来るのが楽しみですね。
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