アトリエ・マイルストンブログ

2015年5月2日土曜日

モネの春絵(その3)

土曜日・快晴・初夏陽気

本日より、アトリエも連休に突入。
ベスト・シーズンのこの季節、爽やかな薫風を満喫したいと思います。

若葉が目に鮮やかな森の里・上古沢沿道のケヤキ並木

「名作美術館(その121):モネの春絵(その3)」

Claude Monet " Field in Spring "

「春の野原」との題名が付けられた美しい絵。ここ数日の初夏陽気にピッタリだと感じました。
爽やかな風が吹き渡って、光の粒子を拡散させ、きらめかせているような画面が快感です。

* * *

「ミュージック・ギャラリー(その147)」

今日は春の「若葉」繋がりと言うことで、この懐かしい曲を選びました。
筆者若かりし頃、大ヒットした映画の挿入曲で、画面のそこかしこで流れる音楽の影響が大きな存在でした。
映画のタイトルは「小さな恋のメロディー」で、その主題歌「メロディー・フェア」と共に印象に残る美しい曲です。

「若葉のころ」原題:ファースト・オブ・メイ(5月1日、又は初旬)/ ザ・ビージーズ(1969年、映画は71年)
"The First of May / The Bee gees

映画では主演のマーク・レスターや相手役の女の子が初々しく可愛かったですが、ロンドンの街並みも魅力的でした。
ビージーズもディスコへイメチェンする前の初期の頃で、そのアコースティック・サウンドが筆者の胸にも良く響きました。
マサチューセッツ、ホリデイ、ジョーク等々、その美しいメロディーを聴きたくて幾度となくレコードに針を落としたものです。
時が経つのは早く、輝く若葉だったビージーズのメンバーや筆者の友人達にも逝ってしまう時がやって来てしまいました。

頬をやさしく撫でゆく「春の薫風」に、過ぎ去った遠い日の春の匂いを感じるのは私だけでしょうか。

By 講師T