木曜日・曇り(夜 雨)
Ntちゃん(小5)、製作中の水彩画の仕上げに取りかかりました。
Ntちゃんの水彩画「白オカメインコ」、今日は背景に緑葉を加え、めでたく完成に繫げました。
と言っても葉を加筆したのではなく、その逆で周囲の濃緑色を塗りこめて仕上げました。
その効果もあって、インコの精密な描写に加えて、その生息地の環境の臨場感が見事です。
おめでとう。
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RiSちゃん(小5)もまた製作中の植物画の仕上げの取りかかりました。
RiSちゃんの水彩。植物画「サクランボ」も、本日めでたく完成しました。
今日は葉の葉脈やサクランボ果実の影部の濃赤などに加筆しました。
その甲斐もあって、立体的でリアルな、おいしそうなサクランボの絵に仕上がりました。
仕上がりの証しのRiSちゃんのサインもオシャレでジャスト・フィットで良い雰囲気です。
おめでとう。
二人とも、是非額装して日常空間の中で観賞を楽しんで下さいね。
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「ミュージック・ギャラリー(その209):特別篇:沖縄慰霊の日」
個人的な事ですが、今日23日は故郷では公休日です。
島中が線香の匂いと紫煙とに包まれたことと思われます。
那覇に住む年老いた母も(筆者の)弟と妹に伴われて、「平和の礎(いしじ)」に参列したとのこと。
「鉄の暴風」と呼ばれた24万余の命が奪われた地獄の地上戦から71年。
(神風特攻隊や学童疎開船などの洋上での悲劇も忘れてはなりません。)
あまりにも重たい現実が小さな島にのしかかり、白頭鷲は舞い降りたまま爪喰い込ませ。
今また新たに西方の巨大な赤鷲が虎視眈々と狙い定め、人心策動して反米を煽り立て。
死者たちの死は報われず。
遺族たちの悲痛も癒されず。
「癒しの島」は未だ癒されず。
夏川りみ、「島唄」、作詞作曲・元唄:宮沢和史(ザ・ブーム)、(ライブ・ヴァージョン)
沖合に浮かぶ か細い縄のような島、故郷沖縄・・・。
地政学的宿命を背負わされて、何処へと向かう・・・。
このまま永遠に夕凪を・・・。
鎮魂合掌
By 講師T