木曜日・晴れ
春が間近に感じられる暖かな1日でした。
IKさん、今日もまた製作中の額縁作りを続けました。
IKさん、前回 組み上げた額縁の細部の仕上げを行いました。
フレーム接着時に付着・固化したボンドをカッターやヤスリで除去し、カンナを用いて前面の角を丸く処理しました。
IKさん、また新作の同サイズ額縁も作り始め、今日は大小2種の桟材をクランプを用いて接着しました。
次回も、塗装を含めた額製作を続行する予定です。
楽しみですね。
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RiSちゃん(小5)、製作中の木彫「愛犬チワワの麦ちゃん」の続きの作業を行いました。
RiSちゃん、今日は指導講師・筆者が代理で接着した3角形の前後脚部木材に切込みを入れ、その分離を図りました。
ノコギリでの切削部分は、前後脚の間と木材中央部で、左右に分けることです。
分厚い2x4材・2枚を途中で休憩を入れながら、時間をかけて切削しました。
切削には それなりの時間を要しましたが、無事終了。その後、胴体背面部からいよいよのカービングを行いました。
今日の作業から本格的木彫の開始ですが、もう何だか雰囲気が見えてきましたね。
次回の続きが楽しみです。
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RiSちゃんと共に、やはりワンちゃんの木彫を製作中の Ntちゃん(小5)もまたその続きを行いました。
Ntちゃんの「秋田犬の子犬」もRiSちゃん同様に、脚部の分厚い板が切削され、めでたく4本の脚に分離されました。
その後、やはり胴体部からのカービングを開始、その角をカッターを用いて削り取っていきました。
こちらもまた秋田犬の子犬らしい雰囲気が伝わってきます。
次回あらの本格的カービング(彫刻)が、大いに楽しみです。
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元アトリエ・キッズで現在学童のHIちゃん(YAちゃんの保育園時代からの親友、小6)も、木彫を開始。
そのHIちゃん、 筆者が接着・カット(電動ノコ使用)した2枚の2x4材のカービングを行いました。
開始された「イルカ」の身体各部のヒレは別パーツを用いての後付け方式の予定です。
次回の作業も楽しみです。
「指導講師の補助工作について」
当アトリエではキッズの立体造形物の制作にあたっては、身体的能力の足りない一部作業の補助工作を行っています。
身体的能力が不十分なことで製作全てを断念するより、一部を補助してでも製作することが有意義だと考えています。
指導講師の作業を見学することで学べることもあり、それ以外の自力で行える可能性をこそ尊重してゆくつもりです。
現在、木彫を製作している女子(小5~6)4名の作品のその行方(仕上がり具合)が大いに楽しみです。
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「ちょっと、一休み」
身体的に結構 疲れるノコギリを使った切削作業、時々 休憩を取りながら最後まで頑張ります。
その気分転換にと、筆者の電子ドラムでストレス(それなりに溜まっているとの事)解消。
「ちょっと、お手伝い」
作者の二人が休憩中、「ちょっと、やらせて」と学童女子二人(共に小3)が体験作業。
すっかり夢中になったこの女子二人Yiちゃん&Keちゃん、「最後までやらせて」と懇願。
この頼もしい二人、長時間に渡り一生懸命に手伝ってくれました。ありがとう!
ものの3分と持たない、ほとんどの学童男子たちに見習ってほしい頑張りです。
(*^-^*)