アトリエ・マイルストンブログ

2018年9月10日月曜日

九月の(涙)雨

月曜日、曇り(夜:雨)

当アトリエのブログ、未だ授業風景や作品などアップ出来ず。
「一体この先、どうなることやら・・・」と記してもう半年以上。
「何とかします。」
m(_ _)m

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「アトリエ、お休み日のお知らせ」


当アトリエ、今週末9月15 日(土)~17日(敬老の日・月)の3日間、また続いて
来週の22日(秋分の日・土)~24日(月)の3日間も、お休みさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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筆者、テニスをはじめ、スポーツ全般に渡り「門外漢」ながらも、下記取り上げました。

「筆者寸感:大阪なおみ、全米オープンテニス(大金星)優勝!」

去る9日(現地時間8日)、大阪なおみ選手がアウェーを制し決勝戦で優勝しました。
相手は驚異的な優勝回数を誇る地元米国の絶対女王ながら、実力で正々堂々と下しました。
祝福されるべき勝者にも関わらず、様々な問題から涙の優勝会見となってしまいました。

とは言え彼女は試合にも勝って、その人間力でまたなお相手の器量をも陵駕してしまいました。
その並々ならぬ人間力に支えられたスポーツマンシップは、広く深く讃えられて然るべきです。
彼女の言動と、その試合を公平・厳正に取り仕切ったラモス審判の言動に心温まった次第です。

「色メガネ(偏狭な自負心や愛国心など)、真実映せず、ひたすら自らの浅薄をのみ投影す。」
 残念!
ながら
「 彼女の涙と、その淑女ぶりに感激です。」

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「 出張ミュージック・ギャラリー(その325):秋唄はじめ(その1)」


長く超強力だった今夏の猛暑も影を潜め始め、秋雨の日々が朝夕を鎮めはじめました。
そこで今回から毎年恒例の「秋唄」と言うことで、この定番の曲から始めてみました。
人それぞれの個性や味わいが滲み出る「カバー曲」好きな筆者、色々トライしてみるも、
やはりこの曲には、彼女の歌声が一番合っているのではないかとの結論に達しました。

昨年も紹介済みのこの曲、筆者幼年時代の思い出の曲でもあり、懐かしさもひとしおです。
「雨」は涙にも例えられますし、この曲で深まる秋の長雨を抒情的な気分に高めましょう。

ジョー・スタッフォード、「セプテンバー・イン・ザ・レイン」
Jo Stafford, " September In The Rain ", 1954,
 original song was published in 1937

泡のようなマイルドな声、バックの涼やかなフルート、夜を想起するトランペットのミュート音、
雨の歌ながら、雄大な星空を彷彿とさせるオーケストラ、幼き筆者の胸を強くくすぐりました。
米国施政下の故郷オキナワの有線ラジオでは、夕刻~夜の帳が降りる頃の定番曲の一つでした。
窓の外では橙色の夕焼けが青く染まりつつあり、室内では白熱電球がその橙色を引き継ぎました。
終日 上空を賑わしていた軍用機やヘリの音も静まり、代わりに秋の虫の音と共に頭上には天の川。
常夏の故郷とは言え、薄とアキアカネとコオロギたちが秋の訪れを幼い筆者に教えてくれました。
後は日々強まっていくニーミシ(北西からの季節風)にて凧上げをしながら、
当時の二大イベント、クリスマスとお正月の訪れを待つのが大の楽しみでした。

By T講師

P.S.
ところで、国内の昨今の定番イベントとなった「ハロウィーン」は一体いつ頃から始まったのでしょうか?
今年も学童たちのリクエストで、気の進まない「怖~い扮装」をしなければいけません。(;´д`)トホホ