月曜日・快晴・小春日和
アトリエお休み日
相も変わらずの投稿時差、ご容赦。
_(._.)_
「ミュージック・ギャラリー(その391)」
アトリエお休み日
相も変わらずの投稿時差、ご容赦。
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「ミュージック・ギャラリー(その391)」
「冬空で煌(きら)めく数々の「スターダスト」
当コーナーにて続いている「ウォーム・ジャズ特集」の4回目、
やはり筆者幼年時代に真空管ラジオ(有線放送)から流れ出でてきた思い出の曲の一つを取り上げます。
幼少の頃、筆者が初めて接したのはこれらアメリカのヒット曲やスタンダード・ナンバーでした。
幼稚園前後の筆者、「親子ラジオ」と呼んでいた有線放送にて100%の米国音楽を朝な夕なに聴き、
その木製の真空管ラジオから流れ出でる軽快な曲や甘~い曲をBGMに、ダンスや昼寝や子守歌にし、
日本語による民間ラジオ放送聴取(我が家のラジオ購入)迄の約2年間、お世話になったものです。
そんな中、
最もヘビー・ローテーションにて幼き筆者の1日を大いに賑わしてくれたのが彼の優しい声でした。
「トゥー・ヤング」「モナリサ」「ルート66」「アンフォーゲッタブル」「ペーパームーン」等々。
彼の歌が流れるそんな親子ラジオの世界、夜の帳(とばり)が降りた頃にはこの曲が降ってきました。
Nat King Cole, " Stardust ", 1957
Music by Hoagy Carmichael , Lyrics by Mitchell Parish
父性そのもののようなナット・キング・コールの甘く優しい声、子供ながらも随分と癒されたものです。
最初は白人かと思っていましたが、故郷では英語のTV局もあり、ピアノも弾く黒人の方と分かりました。
最初は白人かと思っていましたが、故郷では英語のTV局もあり、ピアノも弾く黒人の方と分かりました。
夜空にて煌めき・瞬く数々のスターダスト、その遠き星々から届く光の総称にての「星屑(ほしくず)」。
国内ヒット曲でも「青い星屑」等ありましたが、屑がネガティブな印象なのか、今では死語のようです。
和訳はYouTube上には2本(別人訳詞投稿)ありましたが、何故かスターダストの言葉がまるで同じ意訳、
それも不思議なことに共に1番が「残り香」で2番が「安らぎ」で、どちらかの盗用だと推測されます。
歌の名称でもある「スターダスト」、意訳も良いですが、もっと原題名にも敬意を注いでもいいのでは。
今回選んだ動画は、当コーナーでも度々お世話になっている投稿者様の訳詞を選ばせていただきました。
*
次は原作・作曲家であるホーギー・カーマイケル御本人の貴重な歌唱(含むピアノ演奏)をご紹介します。
その後に多くの歌手らにカバーされた際の洗練されたイメージとは異なり、温かな牧歌的雰囲気が快感です。
歌、ピアノ演奏:ホーギー・カーマイケル
次は約30年程も前の筆者の愛聴盤LPレコードにも入っている当曲のご紹介です。
音楽大国アメリカならではのこのリラックスした唯一無二な乾いた歌唱、その渋みが堪りません。
簡潔で潔いバック演奏も秀逸です。
歌、ガット・ギター:ウイリー・ネルソン
*
国内ジャズ・ミュージシャンの登場です。
低レベルが売りの地上波テレビでは滅多にお目にかかれない貴重映像です。
渋い歌唱と間奏のフリューゲルホーンの調べが味わい深いパフォーマンスです。
( 英語の発音が少々硬めなのは、ご愛敬と言うことで。)
歌、フリューゲルホーン(間奏時)演奏:トク(さん)、スタジオ・ライブ
STARDUST, Vocal & Fluegelhorn by TOKU (Japanese Singer, Studio Live)
*
フリューゲルホーンとライブ繋がりで、動画をもう一つ。
楽器編成がユニークなグループ、往年の米国テイストのコーラス・ハーモニーが快感です。
歌、演奏:ヴィンテージ・ボーカル・カルテット
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コーラス繋がりの次、また秀逸です。
歌:マイケル・ブーブレ
今や死語化しつつある日本語の「星屑(スターダスト)」、単に「星々」と言い換えるしかないようです。
* * * * *
永遠の名曲「スターダスト」、後半はインストルメンタル(器楽曲)特集とします。
筆者の幼少期、様々なスタンダード・ナンバーやカバー曲群が親子ラジオにて数多く流れ出でてきました。
その代表的楽器がテナー・サックスで、むせび泣くような吐息混じりの音色が、子供心に焼き付きました。
テナー・サックス演奏:サム・テイラー
Sam ''The Man'' Taylor - Stardust
*
「スターダスト」次の名編曲・名演奏は異色です。
南米はペルー出身の兄弟デュオで、60年代に全米をはじめ世界的に大ヒットを飛ばしたガット・ギターの名手たちです。
その唯一無二なチョーキング奏法や編曲はとても独特で、未経験・初聴取の曲でも直ぐに彼らと解る個性の持ち主です。
屁理屈ぬきの名曲、どうぞ。
ギター演奏:ロス・インディオス・タバハラス
*
言わずと知れたイージーリスニング・オーケストラの大御所です。
従ってその演奏も説明要らずのロマンティシズム、充満です。
ヘンリー・マンシー二楽団
*
今回特集の「トリ」を務めるのは当コーナー久々登場の彼ら・彼女らです。
これまでの「ウォーム・ジャズ特集」、更にホットさと艶やかさとを加え、
我が国が世界に誇り得る「情熱」と「若さ」にて締めくくりたいと思います。
日本人離れした全員の後のりスイング感は超絶品で、我が国の宝の一つです。
(高砂高校は、故郷沖縄の西原高校やエンターテインメントの華・京都橘高校と共に、筆者の高校吹奏楽部ベスト・スリーです。}
( みんなチバってよ~!)
では いざ、圧倒的名演を!
SJF「スターダスト」兵庫県立・高砂高校ジャズバンド部・矢野組、 2012年コンサート・ライブ
BFJO : Big Friendly Jazz Orchestra (Takasago High School Jazz Band)
次は原作・作曲家であるホーギー・カーマイケル御本人の貴重な歌唱(含むピアノ演奏)をご紹介します。
その後に多くの歌手らにカバーされた際の洗練されたイメージとは異なり、温かな牧歌的雰囲気が快感です。
歌、ピアノ演奏:ホーギー・カーマイケル
Composed by hoagy carmichael (1927)/ stardust (1942/ best of hoagy's vocal versions)
何だかモノクロームのアニメ映画が出てきそうな昼寝には最適なBGMの雰囲気ですね。
動画でピアノに座る美女も良い感じで、幼い頃の母や叔母らが、あのような髪形や肩パッド入りのいで立ちでした。
今度の帰郷の際には、古いアルバムの中にある写真館にて撮影の母や叔母らの記念撮影を複写しようと思いました。
「 デージ 懐かしい~!」
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音楽大国アメリカならではのこのリラックスした唯一無二な乾いた歌唱、その渋みが堪りません。
簡潔で潔いバック演奏も秀逸です。
歌、ガット・ギター:ウイリー・ネルソン
Willie Nelson-Stardust (with Lyrics), from his Album in 1978
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国内ジャズ・ミュージシャンの登場です。
低レベルが売りの地上波テレビでは滅多にお目にかかれない貴重映像です。
渋い歌唱と間奏のフリューゲルホーンの調べが味わい深いパフォーマンスです。
( 英語の発音が少々硬めなのは、ご愛敬と言うことで。)
歌、フリューゲルホーン(間奏時)演奏:トク(さん)、スタジオ・ライブ
STARDUST, Vocal & Fluegelhorn by TOKU (Japanese Singer, Studio Live)
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フリューゲルホーンとライブ繋がりで、動画をもう一つ。
楽器編成がユニークなグループ、往年の米国テイストのコーラス・ハーモニーが快感です。
歌、演奏:ヴィンテージ・ボーカル・カルテット
Vintage Vocal Quartet - "Stardust",Studio Live
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コーラス繋がりの次、また秀逸です。
歌:マイケル・ブーブレ
Michael Bublé - Stardust [LIVE-HQ]
若手スタンダード曲歌手の代表的存在で、ハリー・コニック・ジュニアらと並んで往年の名曲を現代に再現してくれています。
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故郷沖縄の表現では「ムリブシ(群星)」と言う言葉が充てられ、ニュアンス的には近いかもしれません。
幾度が言及しましたが、この曲を聴いていた頃には、頭上にはいつも満天の星々と天の川がありました。
「星屑」、筆者的にはロマンチックな響きが気に入っていて、末永く使用されてもらいたい日本語です。
人工照明や大気汚染で視界の悪い昨今、今では見ること経験することのない時代になって淋しい限りです。
旅行で信州の山村や海外の自然豊かな場所に行った際には、是非とも経験してもらいたい大宇宙空間です。
(但し、海外での夜間外出は危険なことが非常に多いので、ロッジのバルコニー等でのご鑑賞を・・・)
永遠の名曲「スターダスト」、後半はインストルメンタル(器楽曲)特集とします。
筆者の幼少期、様々なスタンダード・ナンバーやカバー曲群が親子ラジオにて数多く流れ出でてきました。
その代表的楽器がテナー・サックスで、むせび泣くような吐息混じりの音色が、子供心に焼き付きました。
テナー・サックス演奏:サム・テイラー
Sam ''The Man'' Taylor - Stardust
親子ラジオ(有線放送)やその後のKSBKラジオ(英語放送)でもインストのテナー・サックス・ナンバーはよく流れていました。
サム・テイラーの他にも、ブーツ・ランドルフやシル・オースチンらの吐息とムードたっぷりのスイートな楽曲群でした。
ところが筆者上京後、東京中心の業界ではまるで無視されてでもいるかのように彼らの曲がラジオから流れませんでした。
彼らはジャズを超えて様々な楽曲(邦楽ヒットも)を演っていたので、日本国内ではことのほか低く評価されていたのです。
(そんな彼らのむせび泣く艶やかな奏法、我が国のテナー奏者やムード歌謡界の世界にも多大な影響を与えています。)
「ジャズは崇高な芸術」、当時の音楽界や大学生の若者らはジャズを神格化し世俗的な部分を殊更に卑下していたのです。
当時、ジャズ喫茶は深刻な顔をした若者らに占領され、軽快なビバップに身体を揺すろうものなら白眼視されたものです。
筆者とノリノリのムットーニ君の我々も、客や店員に抗議を受けた苦い経験があります。本末転倒 甚だしい時代でした。
( ;∀;)
*
「スターダスト」次の名編曲・名演奏は異色です。
南米はペルー出身の兄弟デュオで、60年代に全米をはじめ世界的に大ヒットを飛ばしたガット・ギターの名手たちです。
その唯一無二なチョーキング奏法や編曲はとても独特で、未経験・初聴取の曲でも直ぐに彼らと解る個性の持ち主です。
屁理屈ぬきの名曲、どうぞ。
ギター演奏:ロス・インディオス・タバハラス
Los Indios Tabajaras - Star Dust
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言わずと知れたイージーリスニング・オーケストラの大御所です。
従ってその演奏も説明要らずのロマンティシズム、充満です。
ヘンリー・マンシー二楽団
STARDUST - Henry Mancini
*
今回特集の「トリ」を務めるのは当コーナー久々登場の彼ら・彼女らです。
これまでの「ウォーム・ジャズ特集」、更にホットさと艶やかさとを加え、
我が国が世界に誇り得る「情熱」と「若さ」にて締めくくりたいと思います。
日本人離れした全員の後のりスイング感は超絶品で、我が国の宝の一つです。
(高砂高校は、故郷沖縄の西原高校やエンターテインメントの華・京都橘高校と共に、筆者の高校吹奏楽部ベスト・スリーです。}
( みんなチバってよ~!)
では いざ、圧倒的名演を!
BFJO : Big Friendly Jazz Orchestra (Takasago High School Jazz Band)
They played at Japan Student Jazz Festival, 2012.8.25.
かつて幼き頃に良い曲に巡り合い、またここに名演(動画ですが)にも巡り合えました。
彼ら・彼女らの熱演・技量に敬意を表すと共に、末永いご健勝・ご多幸を祈るばかりです。
v(#^.^#)v
By T講師
( PC内 紛失危機ゆえに今回もまた取りあえずアップ。のちの若干・随時の加筆、ご容赦。)
今夜もまたお酒が美味しく呑めそうです。
そしてまた、ぐっすり眠れそうです。
*
次回もまた「月」繋がりで、「ムーン・リバー」や「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」等を企てるも、
気を取り直して、次回がタイムリーな恒例の「クリスマス・ソング特集」をアップすることにしました。
今のところ、大した企画はありませんが、筆者の聴きたい曲を、と漠然と考えています。
美術教室ブログ、今や いずこ?
(;^ω^)
* * *
「筆者後記」
今週はクリスマス会に催される予定の「学童クラブ・バンド・コンサート」の練習仕上げの大事なクールでした。
でも主要メンバーらの日替わり病欠により、それぞれのグループの合同練習が思うようにはかどりませんでした。
かくなる上は劇的な飛躍など期待できないので、ただただ「活き」の良い演奏をしてもらえればと考えています。
日頃の筆者、テクニック習得よりはビート感を大切に指導しているので、その点はやってくれそうな期待大です。
そんな時節の今週末は、ステージとなる場所の天井部分に照明装置のホルダー等の設営作業等に追われそうです。
裏方の演出企画などもまた筆者の趣味であり、楽しみの一つです。
(*^-^*)
「 はたして、どうなることやら・・・?」
今夜もまたお酒が美味しく呑めそうです。
そしてまた、ぐっすり眠れそうです。
*
次回もまた「月」繋がりで、「ムーン・リバー」や「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」等を企てるも、
気を取り直して、次回がタイムリーな恒例の「クリスマス・ソング特集」をアップすることにしました。
今のところ、大した企画はありませんが、筆者の聴きたい曲を、と漠然と考えています。
美術教室ブログ、今や いずこ?
(;^ω^)
* * *
「筆者後記」
今週はクリスマス会に催される予定の「学童クラブ・バンド・コンサート」の練習仕上げの大事なクールでした。
でも主要メンバーらの日替わり病欠により、それぞれのグループの合同練習が思うようにはかどりませんでした。
かくなる上は劇的な飛躍など期待できないので、ただただ「活き」の良い演奏をしてもらえればと考えています。
日頃の筆者、テクニック習得よりはビート感を大切に指導しているので、その点はやってくれそうな期待大です。
そんな時節の今週末は、ステージとなる場所の天井部分に照明装置のホルダー等の設営作業等に追われそうです。
裏方の演出企画などもまた筆者の趣味であり、楽しみの一つです。
(*^-^*)
「 はたして、どうなることやら・・・?」