アトリエ・マイルストンブログ

2020年9月14日月曜日

気がつけば秋空、赤トンボ

月曜日(一体いつの?)・晴れ(夜 雨)

恥ずかしながら大幅な投稿時差あり。にもかかわらず・・・、

(いつものように、未完ながらとりあえずアップ。ご容赦。)

<(_ _)>

今夏の炎暑もどうにか少しずつ和らぎ、 中空には赤トンボたちの浮遊姿も増え出しました。

あんなに威勢を張っていた入道様も日々その姿を消しつつあり、代わりの柔らかな巻雲が静かにたゆたい始めました。



当ブログにて利用させていただいているグーグル・ソフトのフォーマットが新しくなり、今までのデータが胡散霧消してしまいました。

で、ガックリ😢

(他人のせいにするわけではありませんが・・・)ブロッグ・アップ熱もすっかり遠のいてしまっていました。

(;´д`)トホホ


でもここは気を取り直して、変わりゆく季節に相応しい音楽を久々にYouTubeよりお借りしてきました。

すっかり秋めいた薄曇りの光の中で、静かに(かつ元気に)飛び回る赤トンボたちのような新鮮音楽を。


* * *


「ミュージック・ギャラリー(その429)」

気がつけば秋空、赤トンボ


筆者の大好きな「カバー」にして「インストルメンタル」を奏でる「ストリート・ミュージシャン」。

そしてそれが才能と感性豊かな少女(現在・若干12歳!)。

赤トンボたちの健気な浮遊姿を想像しながら、そのナチュラル・質朴な詩情をお楽しみ下さい。


当初は、この下の動画らの中から2~3曲に絞ってアップしようと考えていたのですが、どの楽曲・演奏も捨て難く、

結局、数ある路上パフォーマンスの中から6曲だけ(!)を選び出してお借りしてきました。

「飽きちゃう」とか云わずに、好きな曲だけを選んででも聴いて(見て)楽しんで下さい。


カロリナ・プロチェンコ(バイオリン)によるストリート・パフォーマンス、カバー曲特集

「レット・イット・ビー」/ザ・ビートルズ

Let It Be - Beatles - Karolina Protsenko - Violin and Piano Cover


「ハレルヤ」/ レナード・コーエン

Hallelujah - People were AMAZED - Karolina Protsenko - Violin and Piano


*


「この素晴らしき世界」/ルイ・アームストロング

What A Wonderful World - Louis Armstrong - Karolina Protsenko - Violin Cover



「虹の彼方に」/ 元唄:ジュディー・ガーランド

Even the dog was AMAZED - Somewhere over the rainbow - Street performance




「美女と野獣」/ ディズニー映画テーマソング

Amazing Piano and Violin Cover - Mom and daughter - Beauty and the Beast



今回の最後の演奏は、
2020年の3月に投稿された動画です。と言うことは、アメリカでも「コロナ感染禍」が流行し出した頃です。
演奏やその撮影がいつ行われたかは定かではありませんが、観衆の服装からすると冬には違いありません。
今現在、世界で最も患者数・死者数の多いアメリカの人々の状況が危惧されます。

「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」/ セリーヌ・ディオン、映画「タイタニック」テーマソング

My Heart Will Go On - Celine Dion - Violin Cover by Karolina Protsenko



もはや「言葉」は要らないでしょう。

これらの動画で聴くことの出来る彼女の演奏、何だか心が洗われます。


ネットで軽く検索してみたところ、とんでもない子だと言うことが判明。

才女カロリナちゃん、6歳の時にウクライナからアメリカに移住。その後にバイオリンを弾き始めたとの事です。

YouTubeのチャンネル登録者も僅か2年間で430万人以上!それぞれの動画再生回数も半端な数字ではありません。

世界的危機の「新型コロナ感染禍」を乗り越えて、大きく羽ばたいてほしいものです。


* * *


つい先だってTV(NHKだったか?)の放送で、「赤トンボ」は何と上空4000メートル(!)まで上昇出来るとの事です。

あの小さな身体で・・・!


そう言えば、やっぱり可愛らしいツバメ君たちもまた、あの小さな体で太平洋の大海原を渡っていくのです。

元気に周囲を飛び回っていたツバメ君たち、つい先だってみんなで集合し、南の彼方へと去ってゆきました。

あの俊敏で可愛らしい姿が消え去ってしまった淋しい里や野にも、曼珠沙華らの赤い姿が現われ始めました。


あの暑すぎた「夏」を惜しみつつ、可愛い「ツバメ君たち」を見送りつつ、深まりゆく「秋」を迎える今日この頃。

「コロナ感染禍」も早々と立ち去ってもらいたいと願っています。


By T講師