アトリエ・マイルストンブログ

2012年2月22日水曜日

KT君のデカ・トラック

水曜日のアトリエ、前回 大きな空気砲を作ったKT君(4才)がやって来ました。
今日はトラックを作りたいとのことです。
さっそくKT君のリクエストに応え、M&T講師とのコラボ(合作)が始められました。

左:ポスターカラーで車体をペイントするKT君。             右:完成の記念撮影でVサインのKT君。

 KT君のトラックが、見事に仕上がりました。
宝箱、空気砲に続くジャンボ作品です。

カラーリング(色決め)とペイントは、もちろんKT君自身が全て行いました。
「デカッ!」、出来上がったトラックを初めて見る者 誰もが叫ぶほどの大迫力です。

その制作に全精力を注いだKT君、完成直後の記念撮影ではVサインながらもグロッキー寸前でした。
どうも、お疲れ様でした。

* * *

「S兄弟の原始時代」

揃ってやって来たS兄弟、今日は原始時代がテーマとなりました。
JS君(小3)、図鑑から原始人を選びました。

描画に集中するJS君

下絵デッサン
完成したクロマニョン人
 JS君の原始人(クロマニョン人)、見事に描き上げられました。
下絵のデッサンも着彩画も共に形態のしっかりとした魅力的な作品となりました。
その精悍な目つき・顔つきは、厳しい大自然の中で生きる先史人の生命感にみなぎっています。

* * *

一方、兄のYuS君(小5)は、ペーパークラフト製の恐竜(ティラノザウルス)を写生します。


画用紙を4枚をつなげて、こちらも大迫力の姿が描かれました。
左の写真は、何だかティラノが描き方のコツをYuS君に伝授しているように見えますね。
次回には、その迫力 もっとパワー・アップされることでしょう。
楽しみですね。

2012年2月21日火曜日

「パスキンの目」ー2

春の暖かさとなった火曜日、アトリエはお休みです。
よって、恒例の名作美術館その11をお届けします。

前回(2/7)に続いてパスキンの作品を紹介します。
(画面内、クリックすると拡大画像が得られます。)


 今回は、ネット上から画像をアップしたので、残念ながら共にタイトル・制作年など不詳です。
(後日、機会があれば調べた上で、この場所に書き込ませていただきます。)

「パスキンの目」ー2

前回はあどけない表情の幼女でしたが、今回の2点はパスキンの最も得意とする「女」です。
女性とは記さず敢えて「おんな」とでも表現したくなる その姿態・表情は、とても魅力的です。
逆説的に、そこに異性としてのパスキンの「男」たる視線・視点を感じることが出来るのです。
女性の肌合いのみならず、周囲の光や室内に醸し出される艶っぽい雰囲気をも同時に描き出しています。

「写真」と「絵画」はよく比較されるメディアですが、パスキンにはレンズ以上の気配が見えていたようです。

By 講師T

2012年2月20日月曜日

RSさん迫力ブドウ完成

温かな月曜日のアトリエ、RSさんがやって来ました。
制作中のブドウの水彩画の仕上げに取りかかります(3日目)。

モチーフを前に、細部の描写に集中するRSさん。


RSさんの水彩画、「ブドウ」が見事に仕上がりました。
時間をかけて丁寧に描き込んだだけに、迫力ある量感・質感・空気感が素晴らしい力作となりました。
プリプリ果実、実際に手に取って食べられそうな程のリアルさですね。

* * *

大学生のKN君、木工クラフト「猫」の制作を続けます。




今日は前脚が本体へと接着され、各部の研磨とパテ埋めが施されました。
次回が楽しみです。

* * *

Sさん姉妹がやって来ました。
今日は二人とも写生とペーパークラフトを楽しみましす。

 KSちゃん(小1)、「オレンジ」を描きました。
ストレートな色と立体感が心地良いですね。


お姉ちゃんのYSちゃん(小2)は、青ブドウを描きました。
こちらもKSちゃん同様の素直な形や色が清々しいです。


KSちゃんのひな祭り人形
YSちゃんのウサギ・カップルのモビール
前回から作っていたペーパークラフトも仕上がりました。
偶然にも、共に幸せそのもののラブラブ・カップルです。

2012年2月19日日曜日

HK君の虹色恐竜

日曜日のアトリエ、UK君(小4)がやって来ました。
前回に続いて、釣りゲーム用の魚を作ります。


新たな魚が作られ、先週 制作した釣り竿でさっそく その釣り具合を試してみました。


 今日は「ジンベエザメ」(中央)と「竜宮の使い」(下)が加わりました。
そんなカラフルな魚たちの口にはクリップが取り付けられ、UK君の「釣りゲーム」がめでたく完成しました。

* * *

前回からエレキ・ギターのデッサンを始めたCO君(小6、女子)、その2日目です。



今日は、前回の線画に基盤となる中間調子が施されました。
次回、濃調子や各所・細部の描写をして仕上がる予定です。
楽しみですね。

* * *

午後には、HK君・JKちゃん兄妹もやって来ました。
妹のJKちゃん(5才)、今日はウサギさんのペーパークラフトとその絵を楽しみました。


左:描画中のJKちゃん(その様子をシャツ上のウサギさんが見守っています)。
右:ペーパークラフトのウサギさんの耳や頬にも、ピンクの色が加えられました。


クラフトのウサギさんには、3匹の仲間も描かれました。

* * *

 兄のHK君(小4)、前回から描き出した恐竜の絵を仕上げます。



HK君の「虹色恐竜」が完成しました。
吹き出しのセリフは「海はやっぱり気持ちいいー!」です。
綺麗な色ながらも、とぼけた味わいの恐竜の誕生です。

* * *

YuKさんが久々にやって来ました。
前回から始めたバラの水彩画を続けます。








今日は前回施された花と葉の下地色の上に、中間の調子色が加えられました。
大輪のバラの華やかさ・迫力が現れ始めました。
次回の仕上げが楽しみです。

2012年2月18日土曜日

体験デッサン・イベント2

 土曜日のアトリエ、昨日に続き、体験デッサン教室(2日目)が 行われました。
今日は、8名の方にお集まりいただきました。

講義・説明の後、さっそくデッサンに励む皆さん。
昨日同様、描きたいモチーフを選んでいただき、デッサンを実践しました。
以下は、参加された方々のデッサン作品を紹介いたします。
(画面内クリックすると、拡大画像が得られます。)

左:まずは親子で参加されたHさん(娘さん)の「玉ネギ」です。
  正確な形に豊かな階調が施され、表皮の光沢やカサカサ感、その重さなどがしっかり再現されました。
  (オマケ情報:当ブログでおなじみの木工クラフトで「猫」を作っているKN君は、Hさんの息子さんです。)

右:お母さんのYさんの「レモン」です。
  たっぷりとした量感や表面のブツブツも柔らかな調子でリアルに描写されて、不思議な存在感が魅力的です。
   

 左:Tさんの「ブドウ」です。
   果実の光沢の違いやプリプリ感、葉脈の僅かな凹凸等がリアルに再現され、存在感豊かに仕上がりました。

右:親子3人で参加されたCさん(お母さん)の「ピーマン」です。
  形の特徴がしっかりと捉えられ、面取りやハイライト等の階調も見事に再現された完成度の高い作品です。


 左右の作品 共にCさんの息子さんのS君(小3)の「飛行機」(講師の姪のクラフト作品)と「自動車」です。
  飛行機は、明暗の階調がしっかりと施されて立体感がリアルです。自動車の方は、何とも味わい深い形と筆致です。
  両作品に共通することは、描かれたモチーフとその描き方が渾然一体となって、とても魅力的な絵だと言うことです。
  (T講師、今回ただ一人の男子の参加者のS君(共に左利き)に、遠い遠い日(!)の自分の姿を重ねていました。)

S君のお姉さん、Bちゃん(小6)の「西洋梨」です。 
球体としては難しい形と調子を根気よく描いて、その質感や量感・重量感を見事に再現した力作です。

 左:Oさんの「カボチャ」です。
   正確な形態にソフトな調子が丁寧に施されて、空気感をも伴った絵画的詩情のある作品に仕上がりました。
右:Kさんの「玉ネギ」です。
  量感やカサカサとした表皮の質感等に加え、光や空気をも感じられるバランスの良い作品に仕上がりました。

* お知らせ(お詫び) *

作品撮影時の不注意により、鉛筆調子の最濃部が光の反射で正確な再現が出来ませんでした。
皆さんの作品の階調の再現が不充分になってしまったことを、この場を借りてお詫びいたします。
「絵も一期一会を大切にしようと言った張本人なのに。どうもすみません。どうぞ、ご勘弁下さい。」
By 講師T

*

今年初のイベント、「体験デッサン教室」(2/17、18日の両日)が無事 終了しました。
確固とした量感・物質感・存在感に溢れる作品、空気感や光が感じられる作品、不思議な雰囲気を持った作品など・・・
その人のみが持つ、それぞれに個性的な見方・感じ方・描き方の作品が今回も色々と誕生しました。
見ること。描くこと。そして、それを鑑賞すること。楽しい時間が幾つも持てることは幸いなことです。
今回のこの機会が、その一助になれたとすれば私共もまた幸いです。
参加された14名の皆様、お疲れ様でした。どうも、ありがとうございました。

2012年2月17日金曜日

体験デッサン・イベント

朝はうっすらと雪化粧があり、午後には小雪もちらついた土曜日。
今年初のイベント「体験デッサン教室」が行われ、初日の今日は6名の方が参加されました。

講義後、さっそくデッサンに勤しむ参加者の皆様

以下、参加された方々のデッサンを紹介いたします。
(画面内、クリックすると拡大画像が得られます。)

 左:Mさんの「レモン、西洋梨、かぼちゃ」です。
   学生時代以来と言うことですが、個々の形態・固有色の違い・その質感などが見事に描き分けられました。

右:Tさんの「レモン、玉ネギ、リンゴ」です。
   デッサン経験者のTさん、擦筆を活用して、空気感のある絵画的詩情に満ちたデッサンに仕上げました。

左:Seさん、初めてとのことで「幾何学形態の円柱」を選びました。
   単純な形だけに実はかなり難しい楕円や曲線、直線の形を正確に取り、丁寧な階調で仕上げました。

右: Saさんの「玉ネギ」です。
   球体としての量感、表皮や根、先端の繊維などの質感、そして重量までもしっかりと描写されました。


右:当アトリエ・ブログでお馴染みのTHさんの「ピンクのハイビスカス」です。
  沖縄旅行から帰ったばかりの南国の春の雰囲気そのままに、少々時間不足ながらも清楚に表現しました。

左:こちらも当アトリエ・ブログでお馴染みのKSさんの「ポピー」です。
  正確な形に丁寧な筆致の調子と要所の片ボカシが施され、繊細な軽やかさと空気感が表現されました。
  

デッサン終了後の講評会の様子

 参加された皆さんそれぞれの「絵心」に溢れた作品で、アトリエは春のような暖かさでした。
この後コーヒー・タイムとなり、T講師の脱線美術講座を楽しみ(?)ました。
参加された皆様、お疲れ様でした。そして、どうもありがとうございました。

* * *

夕刻にはHTちゃん(小2)が、やって来ました。
前回、可愛いリスの絵を描いたHTちゃん、今日は赤いハイビスカスを選んで写生しました。

左:目前のモチーフに見入るHTちゃん。           右:仕上がった「ハイビスカス」の水彩画。

正確な形が取られ、ピュアーな色が入れられ、純で真っ直ぐな絵が誕生しました。

*

明日も体験デッサン教室のイベントがあります。
未知の皆さんとその作品に出会えるのが、とても楽しみです。