お正月
木曜日・晴れ のち 初雪
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年明け、朝は穏やかな快晴でしたが、午後は一転の初雪。一時は吹雪いていましたが、夕刻には止みました。
降雪でけぶるアトリエ背後の丘頂き |
と、いきなりの寒々しいモノクロ画面で、今年初のブログが明けてしまいました。よって、その口直しと参りましょう。
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「デイリー・ギャラリー(その):着物、帯柄ー3」
昨年の春に2度に渡って紹介した和装柄(デザイン)の3回目です。
今回はお正月と言うこともあって、柄が縁起物の2点を選びました。
「松竹梅」
「鶴」
自然界を美しく図案化する力に、優れた感性・技術を有していた無名の絵師や職人達の情熱が凝縮されています。
上の「松竹梅」、個々の図柄は平面的ながら、宇宙空間を浮遊しているような、奥行きのある立体感が見事ですね。
下の群れなし飛行する「鶴」、極端に抽象化された波浪や飛沫、うず巻きが有機的で、琳派の伝統を強く感じます。
21世紀の現在に於いても、なお古さを感じさせない卓抜・洗練されたデザイン感覚には、目を見張ってしまいます。
むしろ自然との深い交感から得た意匠や結晶と言う意味では、現代の方こそが鈍化しているのではないでしょうか。
先人達が創り上げた美しい伝統的文化をこれからも大切に保存するだけではなく、継承・発展できれば良いですね。
「温故知新(故きを温ねて、新しきを知る)」
普遍的美の鑑賞・追究には古今東西の「道しるべ(Milestone)」も必要かもしれません。、これもまた一つの王道です。
* * *
「ミュージック・ギャラリー(その128):冬歌ー4」
お正月と言えば、この曲。
昭和の情緒が薄れゆく昨今、昔日の厳かな雰囲気が蘇ります。
一月一日、文部省唱歌、合唱・演奏者不明
先人達が創り上げた美しい伝統的文化をこれからも大切に保存するだけではなく、継承・発展できれば良いですね。
「温故知新(故きを温ねて、新しきを知る)」
普遍的美の鑑賞・追究には古今東西の「道しるべ(Milestone)」も必要かもしれません。、これもまた一つの王道です。
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「ミュージック・ギャラリー(その128):冬歌ー4」
お正月と言えば、この曲。
昭和の情緒が薄れゆく昨今、昔日の厳かな雰囲気が蘇ります。
一月一日、文部省唱歌、合唱・演奏者不明
今年も充実したブログになるよう頑張ります。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
By 講師T
By 講師T