レナード・コーエン追悼

金曜日・雨・昨日同様の寒い１日でした。

アトリエ、授業なくお休みです。

今日の大山・丹沢山系 （アトリエ近所、市内小鮎地区よりの眺望）

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「ミュージック・ギャラリー（その２３９）：追悼特集」

「レナード・コーエン 死す」

カナダのシンガー・ソングライター（詩人、小説家）、レナード・コーエンの訃報が入ってきました。
先だってノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランにも大きな影響を与えたシンガー・ソングライターです。
日本との縁で言えば、臨済宗の和尚（！）であることや、沖縄の歌手・普天間かおりの和訳唄などです。
商業的大成功を収めたシンガーではありませんが、彼独特の感性の信奉者は全世界的に存在します。
今回も代表的な名曲「ハレルヤ」等と迷いましたが、当コ―ナー２度目の登場ながらこれに決めました。
前世期初頭風な雰囲気やシュール耽美な映像が筆者のお気に入りで、当ブログにも最適と決めました。
技巧的歌唱力を超えた彼の不思議世界にどっぷりと浸かり沈殿して、この詩人歌手の追悼とします。

レナード・コーエン、「ダンス・ミー・トゥ・ジ・エンド・オブ・ラブ」
Leonard Cohen, "Dance Me To The End Of Love ",(1994）

レナード・コーエン独特のクールで虚無的な歌唱法や、無国籍で超時代的なアレンジが印象的です。
８～９０年代のMTV全盛時代に製作された秀逸プロモーション・ビデオと相まって、不思議さも倍増です。
数多くのミュージシャン達にカバーされている「ハレルヤ」も名曲です。興味ある方はyoutubeで検索を。

レナード・コーエン、２０１６年１１月７日逝去、享年８２歳