アトリエ・マイルストンブログ

2017年1月8日日曜日

祝「成人の日」特集

月曜日・曇り のち 晴れ
祝「成人の日」

昨日の雨、大山では降雪・積雪となっていました。

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祝「成人の日」記念
3連続の「デイリー・ギャラリー(その53)」
「スタジオ写真の勧め」

例年、天候不良(雪など)の多かった「成人式」、雨も上がり、全国的にもまずまずの天気に恵まれました。
大人へと仲間入りしたその「晴れ姿」、機会を作って写真スタジオを訪れて、記念撮影しておきましょう。
下の写真はネット上の全国各地の写真館の広告用写真で、肖像権等の問題はクリアー済の画像です。
その美しい色彩・階調(陰影)・質感・ライティングなど、日常ではなかなか再現できない特別な空間です。

「時の経つのは早いもの」、スタジオ写真の価値は時間の蓄積・経過と共に、その価値を増していきます。
いつでも「一期一会」の瞬間ですが、両親や家族に感謝の意を表す意味でも、有意義な行動・習慣です。




町の写真館やスタジオが激減して久しいですが、ここ最近は次第に見直され復活を遂げているようです。
その卓抜した写真技術、とりわけ特殊照明装置によるライティングはスナップでは表せない質があります。
主な撮影形式は、全身像や胸像(トルソー)、または肖像(ポートレート)等、バリエーションは豊富です。
両親や家族たちとの集合写真もまたのちに感慨を蘇らせることが多いのも事実で、お勧めの形式です。
高価な晴れ着もまた職人たちの手による美しい伝統的芸術品です。その観賞もしっかり楽しみましょう。
特に写真館の大判カメラで撮影した白黒写真には不思議な趣があり、頭髪や衣服等の質感も格別です。
モノクロ写真は単なるマイナス色彩では決してなく、出現する階調・光・空間・質感等の豊かな世界です。
機会があれば、是非トライしてみて下さい。

「写真」は2度と戻らぬ一瞬間を鮮やかに切り取り、未来へと運ぶ記憶・追想の「タイムマシーン」。
その写真を見て、良き過去・より良き今に目頭を熱くする日が更に積み重なることを祈りましょう。

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「ミュージック・ギャラリー(その):成人の日特集」

今日の「成人の日」を祝して、ありきたりですが、偶然にも同時代の応援歌の名曲2曲をお届けします。
筆者自身は甘い詞の羅列された応援歌は好みではないのですが、今回の両曲はそんな理屈は抜きです。
まず最初は日本語による応援歌で、幾多の時代を生き抜いてきた美しいメロディーの名曲と言えるでしょう。
飾り気のない真っ直ぐな健気な歌声が心に響きます。当時流りのシンセ・サウンドもスペーシーで秀逸です。

岡村孝子、「夢をあきらめないで」(1987年)英語訳詞付き

ダイアナ・ロス、「イフ・ウイ・ホールド・オン・トゥゲザー」(1988年)
Diana Ross, " If We Hold On Together ",  日本語訳詞付き
 
両曲とも、説明は不要です。
ダイアナ・ロスの力みのない声量豊かな歌声、まるで天上界から静かに響き渡って来るようです。正にディーバ。
以前、東京公演での同曲のライブ、見たことがありますが、暖かな彼女の人間性が滲み出ていて感動的でした。
ダイアナ・ロスには1970年の大ヒット曲「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナーフ」と言う応援歌の超名曲も有り。
但し、いずれの動画も著作権者により強力なブロックが施されていて、youtube以外での再生は不可能でした。
筆者・高校生時代、朝はいつもこの曲をステレオのタイマー予約でセット、その大音量で目を覚ましていました。
故郷南島のKSBKラジオと言う英語放送でもチョー・ヘビー・ローテーションで、聴く度に元気が湧き上がりました。
興味ある方はyoutube上でお聞き下さい。こちらも時代を超越する筆者お勧めの名曲で、訳詞もネット上に有り。

「成人の日」を迎えられた皆様、おめでとうございます。
「夢」を夢のままで終わらせないための努力・尽力、頑張って下さい。
叶えられない夢の方が遥かに多い現実社会ですが、それもまた人生。
豊かな心をこそ財産に、厳しいこの世を生き抜いて下さい。
「光陰矢の如し。」されど「人生、捨てたものじゃありません。」

成人式を3回も通り越した(先輩面の)筆者の感想でした。

By (成人前に早くも挫折経験有り、多くの友(恩)人たちに救われた)講師T

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「 明日よりアトリエ開き 」

平年よりも長かった今年の冬休みも今日で終了。
明日から、本格的なアトリエ開き・仕事始めです。
今年も皆さまに楽しんでいただけるよう、更に頑張ります。
皆様のご来訪、心よりお待ちしています。
様々な更なるクリエイティブ・ライフ、共に楽しみましょう。

アトリエ・マイルストン主催・講師:当真 英樹、万里子