日曜日・晴れ
全国的な大寒波による降雪も市内に影響なく、澄み切った青空の1日でした。
但し、今冬1番の冷え込みでした。
MSさん、今日から新作の油絵を始めます。
MSさん、著名な歴史的写真家スタイケンの作品集を持参、その中から「手」に焦点を絞って、油絵を描くことに。
但し今日はその手始めとして、その「手」の形体の研究をデッサンで行い、その表情や輪郭を描写しました。
写真的=絵画的ではないその手の輪郭は繊細・微妙で、難易度の高いものです。
MSさん、作品集を上下左右等の視点・方向を変えて数カット描写、その難易度を確認。
油絵・本画に着手する前に、まず「手」自体の研究から始めることにしました。
昨年の油絵入門以来、快作・力作をものにしてきたMSさん、新年早々の最大の課題となりました。
でもその機会が更に素晴らしい油絵製作に繋がっていくことには、ほぼ間違いはありません。
次回からの試行錯誤を含めた製作、楽しみです。
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前回、蓮の花を写生したJKちゃん(小4)、今日も図鑑から好きな黄色い花を選んで描きました。
JKちゃんの水彩・植物画「キバナタマナスダレ」が、卒なく完成しました。
幼稚園の頃からアトリエに通っていただけあって、正確・迅速に観察・描写をまとめ上げました。
JKちゃん本人は満足していますが、本人の本来のポテンシャルはまだまだこんなものじゃありません。
今年の更なるステップアップに期待大です。
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前回、可愛い小鳥(コキンチョウ)の一家を描いたMiMちゃん(小3)、今日は写生で寒椿にトライしました。
几帳面な性格のMiMちゃん、丁寧・慎重に形を取り、これまた同様に下地色を丹念に塗り込めました。
クリーンな雰囲気がグーですが、今日の作業はこれにて終了。次回から細部の描写に移行してゆきます。
楽しみですね。
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小さなクリエーター・I 姉妹、今日はM先生の勧めで、今年の干支の鳥を描くことになりました。
自作・図鑑シリーズ連作でたくさんの動植物を描いてきた姉のMIちゃん(小3)、今回もまたその力を発揮しました。
巣の中で抱卵する親鳥やその他の多くの野鳥たち、可愛らしさと正確さを伴って活き活きと描写されました。
中央のフクロウさんの表情が何だかドラえもんみたいで、特に可愛いですね。
最近、描写力に進歩著しい妹のNIちゃん(年長さん)、可愛いらしいヒヨコたちやイヌワシ等を活き活きと描写。
特に形体把握が難しいイヌワシが精悍に迫力のタッチで表されました。
姉の絵同様、構図が偶然にそうなっただけで、左のヒヨコたちを狙っているわけではありません。
力強い飛翔の象徴としてのイヌワシさんの姿です。
完成作品を前にご満悦のNIちゃん。
今年の更なる飛躍、楽しみです。
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「後記:余談寸感」
「後記:余談寸感」
遠方(奈良・大和郡山)より友来たる。
筆者の人生に多大な影響を与えた大先輩・大恩人です。
筆者、そのおかげにて、働く喜びやその何たるかを学ばせていただきました。
筆者の人生に多大な影響を与えた大先輩・大恩人です。
筆者、そのおかげにて、働く喜びやその何たるかを学ばせていただきました。
共に夫婦にて互いの「これまでの幸」多きを確かめ合い、積もる過去を顧みる。
光陰矢の如し。「これからの幸」多かれとエール交換。
大雪降りしきる西方へと戻る。
感謝。
By 講師T
大雪降りしきる西方へと戻る。
感謝。
By 講師T