アトリエ・マイルストンブログ

2019年11月3日日曜日

首里城燃ゆる-2(追記)

日曜日・曇り
「文化の日」
アトリエは3連休、でその中日。

「首里城、燃ゆる(その2:追記)」

当ブログでも首里城焼失(割と)直後にその件について少々言及しましたが、再度 取り上げさせていただきます。
筆者、本日のヤフー・ニュースのコメント投稿欄に思わず記したのですが、そのコメントを下へコピペします。

首里城焼失直後、県知事は即日上京し菅官房長官に会って復元の予算措置を申し入れた、との報道がありました。
が、上京前にまず為すべきは、出火の原因究明と防火体制無力さの経過と責任の究明の県への指示だと思います。
そして、その次に為すべきは予算措置等の申し入れではなく、首里城復元に際して国が支出した莫大な国民の税金を一夜にて灰燼に帰してしまった自らの責任を全国民に向かって謝罪することが何を置いても第一に行うべき声明だと思います。
前県政権以降、県は国を執拗に裁判にて訴え、5億円もの公金にて埋め立て反対県民投票をし、大陸客歓迎に龍柱門(大陸に発注、予算5億円)を建設、国連に差別だと訴え行脚(前知事~)の反政府行動を繰り返し(その税金も国からの毎年3千億円の交付金が入っています)、この期に及んで予算措置申し入れ、しかも別枠だなんて、どこまで厚顔無恥・非常識なんですか?
戦後、唯一残っていた守礼の門の「守礼の邦」の看板を汚さぬよう、しかと反省して下さい。

ヤフコメ制限の400文字以内で入りきらなかった事案を更に付け加えるなら、
この再復元に対する予算措置は、毎年いただいている交付金の3千億円とは別枠なら「県民は安心する」との知事の言葉です。
これまで復元に歳出した費用総額は何と108億円(復元期間33年間)!、全て国からの公金(国民の税金)で賄われています。
しかも首里城の管理運営は今年2月に国から県に移譲されたばかりで、禁止されていたイベントも解禁になり、この結果です。
そんな無防備な城内には、重要文化財等の貴重な歴史的資料が多数保管されており、現時点で400点以上が焼失したとの事です。
管理する財団(県幹部の天下りの温床・受け皿・おしゃぶり棒)の過失責任の所在も明確にせず、復元費用別枠は言語道断です。

無責任極まる虫の良い話、相次ぐ台風被災に喘ぐ多くの国民の理解は得られず、「なんくるないさ~」では済まされません。
もう開いた口が塞がりません。

「後日追記」

上の記述にて、首里城の復元に費やした費用総額を108億円と記しましたが、他の資料での総額が240億円とありました。
どちらが正確な数字なのかは筆者では判断できないので、取りあえずその事業費用の金額だけでも加えさせておきます。
いずれにしても莫大な金額がつぎ込まれていることに違いはなく、沖縄県知事をはじめ県や県民は自覚する義務があると思います。

私感・失礼
<(_ _)>

* * *

「口直しのミュージック・ギャラリー(その383):島人(シマンチュ)ぬ宝」


さて、
激しかった戦火をもくぐり抜けてきた貴重な文化財・美術品は、無防備・首里城と共に焼失してしまいましたが、
「人の文化」は健在です。
「脳テ○キな脳タ○ン」な人々はさて置いて、島人(シマンチュ)の宝の音楽を聴いて、気分転換したい気持ちです。
この人たちこそ、「宝」そのものです。
共演のエイサー隊は「琉球国祭り太鼓」の若き面々です。
(*^-^*)

BEGIN/島人ぬ宝(沖縄から うた開き!うたの日コンサート2016 in 嘉手納)ライブ

( 筆者注:画面内の線上「YouTubeで見る」をクリックの上、ご覧ください。)

もう1曲!

BEGIN / 三線の花(BEGIN25周年記念音楽公園~石垣島で会いましょう~)

( 筆者注:画面内の線上「YouTubeで見る」をクリックの上、ご覧ください。)

ちなみにステージ背景のBEGINのデコレーション文字、収穫後に葉緑素が抜けたさとうきびの茎束です。
上の「島人ぬ宝」のライブと共に、
バックを務めるリズム隊(ベース&ドラム)の二人のサポート・メンバー、息の合った良い仕事ぶりです。
と言うのも彼ら、ビギンとは幼馴染の同級生で、石垣島時代の高校生の頃からのバンド仲間だそうです。
デビュー前のその当時は、レッド・ツェッぺリン等のハード・ロックのコピーを演っていたそうです。
御同輩  v(*^-^*)v  ィエーイ!

*

ええい!オマケにもう一丁!
あれっ!?
このビギンのオフィシャル、ブロックが施されているようで選択窓へ出てきません。
ビギン御本人たちのライブ動画はありますが、録音オフ気味で聞き取りづらいので、
ならばと、ここはアマチュアさんの字幕歌詞付きカバー曲をお借りしてきました。
彼らのオリジナル・スタジオ録音盤はYouTube上にあるので、聴いてみて下さい。

パーマ屋ゆんた BEGIN cover by:伸 [nobu]


この昭和的情感と言うか哀感、しみじみとしていて良いですね~。
歌唱の方はエコーとビブラートがかかり過ぎてちょっと(?)です。
お借りしていながら ケチつけてすみません。
_(._.)_
是非、ビギンのオリジナルも聞いてみて下さい。
ちょっぴり切ない雰囲気のアイリッシュ音楽や映画を彷彿させる琉球笛の情感も堪りません。
以前、当曲のストーリー仕立ての秀逸動画がアップされていましたが、非オフィシャルのため削除されてしまいました。
「三線 広め隊」の「おけいさん」、映画のような素晴らしい動画作品、今も筆者の目と心に焼き付いています。感謝です。



BEGINの3人、文字通りの「島人(シマンチュ)の宝」です。

比嘉 栄昇(ボーカル、ギター、三線)
島袋 優(エレキ&生ギター、コーラス)
上地 等(エレクトリック・ピアノ、コーラス)

共演の「琉球国祭り太鼓」の若き面々もまたビギン同様のシマンチュの「宝」です。
「チバリヨ~!」
v(#^.^#)v


以上「ミュージック・ギャラリー」特別篇をお送りしました。
筆者の毒舌消しにでも、お楽しみいただけたのなら幸いです。

By T講師

P.S: 追記:「文化の日」の特集は、毒舌も無い後日にあらためてアップしたいと思っています。
が、特集ネタ 溜まっているものの画像アップ不能なので、出来るかどうか全く自信ありません。
( 上記のニュースにて頭沸騰していたので、「文化の日」だとのこと すっかり忘れていました。)
筆者得意の「有言不実行」の危機も有り。
(;^ω^)