アトリエ・マイルストンブログ

2015年7月2日木曜日

新人S兄妹の初授業

木曜日・曇り

アトリエ、今日までお休みの予定でしたが、連絡・広報不足で、キッズたちがやって来ました。

KIちゃん(小6)、前回から始めた幾何学形態・球体の仕上げに取りかかりました。

KIちゃんの球体デッサン、立体感・空間も出て、めでたく仕上がりました。
但し、描線の間隔や調子の微調整など、少し時間を置いて、あらためて最終仕上げをする予定です。
よって今回は、完成を意味するサイン入れを行いませんでした。次回が楽しみです。

KIちゃん、その代わり、今日はネコの絵が描きたいと意欲的で、デッサン後は早速 ネコの図鑑や写真集を探しました。
KIちゃんが選んだのは毛色が白黒のネコで、今日はその形取りと下地色を施しました。
こちらもデッサン同様、次回仕上げ予定です。
楽しみですね。

* * *

兄妹2人がアトリエにやって来ました。

兄のKS君(小6)、鉛筆での模写で、ゴッホのヒマワリを描きました。
味わい深い描線と正確・丁寧な形取りで順調に描画が進みました。
KS君の絵心に、指導のT講師より彩色を勧められ、次回 絵具使用も行われることになりました。
次回から始まる彩色、楽しみですね。

* * *

妹のRSちゃん(小4)は図鑑から鮮やかな羽毛の野鳥を選び、描き始めました。
RSちゃん、丁寧な調色と筆運びで、野鳥の正確な姿を紙面に再現しました。
次回、大切なポイントを描き込んで仕上げる予定です。
こちらも楽しみですね。

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HaT君(小4)、今日から新作で油絵を描きたいとのことで、そのモチーフ選びを開始。
そしてHaT君が選んだのが、何とレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「受胎告知」のマリアの姿。
「ワアー、難しい~!」と何度も叫びながらも、果敢にトライ。その甲斐もあって、下地線画が完成。
高度な明暗ボカシや細部の描出など、難問山積ですが、HaT君のチャレンジ精神に期待しましょう。
こちらも、おおいに楽しみです。