アトリエ・マイルストンブログ

2016年5月4日水曜日

風をあつめて、鯉のぼり

水曜日・快晴
アトリエは連休 お休み中

鯉のぼりたち、強い南風に恵まれ、青空の下、元気に泳いでいました。


写真は、森の里・鯉のぼり祭りの鯉のぼりたち(若宮公園)

* * *

ミュージック・ギャラリー(その201):春爛漫歌(その3)」

筆者の脳内ジュークボックス、条件反射的・自動演奏、今日の春歌はこれです。
筆者若かりし頃の懐かしい曲で、牧歌的な雰囲気が眠気を誘う心地良い1曲です。

はっぴいえんど、「風をあつめて」(1971年)

今では当たり前となった日本語でのロック、その先駆者たちの(ヒットチャートには登らない)名曲です。
メンバーは細野晴臣、(故)大瀧詠一、鈴木 茂、松本 隆の、今では錚々たる音楽界の重鎮揃いです。
彼らはその当時の邦楽界では異例の存在で、さりげなくも例外的・野心的な音作りをしていました。
クリアーで音量豊かなマーチン・ギターを中心に、米国流のダウンホームな音を具現化しています。
日本語の歌詞にも古臭い言い回しや文語体を用いたりして、独特の空気感を醸し出していました。

この曲のそんな緩い脱力感が、薫風のベスト・シーズンにはふさわしいような気がします。
この季節の快風をもらうと、何故だかいつも若かりし頃の空気感が自然に蘇ってきます。
古き良き、遠き日々・・・。

By 講師T

「五月晴れ、風を集めて、鯉昇る」

relax, refresh and reborn for New Energy.
Now is the time of the season,