夏曜日とでも呼びたくなるような日曜日・快晴
昨日に続いての「夏本番陽気」。
AYさん、製作中のアクリル画「モクレン」の描画を行いました。
AYさん、今日は花びらにピンク色の絵具を施しました。
下地の白色に薄ピンク色のグラデーションが繊細に溶け込み、画面全体が一段と華やかになりました。
大振りな花びらのモクレン独特の量感も豊かで、立体感にも富んでいます。
次回の続きも大いに楽しみです。
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前回、伊藤若冲の見事なアレンジ模写を仕上げたYYさん、今日から新作に着手しました。
YYさん、美大(通信)卒業後は伝統工芸の職人を目指しているとの事で、その一環としての製作です。
筆者T講師が勧めたのは着物の柄模様の模写で、その洗練された形体や色彩を学ぶと言うものです。
その中で、各種の筆の運びや平塗り・ボカシなども同時に身に着けていく「一石二鳥」作戦です。
今日は水張りを行った後、トレースを開始、そして準備完了。
次回からの本格的彩色が楽しみです。
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先週、記述しましたが、筆者仕事の都合で「若冲展」に行くことが出来ないことが決定しました。
喜ばしい限りの予想外の大人気・大行列との事ですが、内心 少しばかり安堵の感もあります。
喜ばしい限りの予想外の大人気・大行列との事ですが、内心 少しばかり安堵の感もあります。
但し、原画を見る、接することの大切さも筆者は充分に理解しているつもりです。
画集を見ればそれで「事足れり」と言う方もいて、それなりの情報が得られることも確かな事ですが、
画集を見ればそれで「事足れり」と言う方もいて、それなりの情報が得られることも確かな事ですが、
科学や印刷がいかに発達しようとも、その複製はどこまでも原画とは「似て非なるもの」なのです。
画家が描いた原画のみが有するその存在感や物質には、複製では再現不能な魂が宿っています。
画家が描いた原画のみが有するその存在感や物質には、複製では再現不能な魂が宿っています。
原画に対峙できた人は、画家と300年の時空を隔てながらも、原画を通して繋がりが持てるのです。
それは間接的ながらも画家若冲と結べた「縁(えにし」とでも言い換えることが出来る特別な関係です。
その経験は300年の時空を超えて見たものの血や肉となり、精神の一翼を担うことにもなるのです。
筆者もまた伊藤若冲と言う希代の超絶絵師の原画群の前に立って、是非ワープしてみたかったです。
「残念至極」
機会を見つけて是非 展覧会には足を運びましょう。
本物(原画)に出会える機会は、以外にも少ないものです。
筆者もまた伊藤若冲と言う希代の超絶絵師の原画群の前に立って、是非ワープしてみたかったです。
「残念至極」
機会を見つけて是非 展覧会には足を運びましょう。
本物(原画)に出会える機会は、以外にも少ないものです。
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NFちゃん(小6)、自作油絵のための製作中の額縁の仕上げに取りかかりました。
調色中。 塗装中。
NFちゃん、今日は表面を滑らかに仕上げ、水性ペンキを混色して渋いセピア色(茶褐色)に塗り上げました。
中に飾られる油絵は以前製作したセザンヌ作の静物の模写絵で、とてもフィットするものと思われます。
額装するのが楽しみですね。完成、おめでとう。
(運動会も頑張ってね。)
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「バラ、いただく。」
アトリエ生徒の第1号のFTさんから、美しいバラを数種いただきました。
アトリエ内にも芳醇で香しい香りがたちこめて、1日中 良い雰囲気でした。
写真を加工して、額縁仕立てとしてみました。
ありがとう。
アトリエ内にも芳醇で香しい香りがたちこめて、1日中 良い雰囲気でした。
写真を加工して、額縁仕立てとしてみました。
ありがとう。