MSさんの新作油絵、開始

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前回、２作目油絵「後姿の大道芸人（筆者仮称）」を仕上げたMSさん、今日から新作を開始しました。

そのモデルは、懐かしのLPレコード・ジャケットの写真からです。

MSさん、今回の新作のために、そのLPを都内のレコード店まで行って入手しました。

MSさんの新作・３作目の油絵は今までに最大のキャンバスで、サイズはF-１０号です。

MSさんの「ワアー、大きいなあ～！」の第一声で、その構図取り・描画が開始されました。

モデルは、６０年代後半～７０年代初頭を足早に生き抜いたロック界の天才シンガーです。

その名も「ジャニス・ジョプリン」。ロック・クイーンとして、その名を世界に轟かせた女性です。

その生き様はジミ・ヘンドリックスやジム・モリソンらと共に、伝説的に語られる夭折の歌手です。

MSさんも筆者もまたその怒涛の歌声に度肝を抜かれ魅了された世代・ファンです。

MSさん、そんな天才シンガーの歌いっぷりを絵にすべく、今日は線描を行いました。

今回はここまででしたが、１枚のデッサンとしても観賞できるような線画となりました。

次回から本格的な彩色が始まります。

キャンバス上にどんな姿が現れてくるのか、今からとても楽しみです。

＊　＊　＊

「ドラムよ、さらば！」

筆者の長年の趣味のひとつだったドラム。

今日そのドラム・セットが、新しい主の下に貰われていきました。

中１で出会って以来、青春時代の一時期に大きな情熱を燃やした大切な楽器です。

思えば半世紀も経ち、演奏の機会も減り、筋力も衰え、最近では「無用の長物」と化していました。

 もう叩くことはないだろうと少々感傷的にもなりましたが、筆者の趣味は多過ぎて残りの人生は少なく・・・。

この機会に思い切って「お別れ」することにしました。

思えば楽しい楽しいドラム・ライフでした。感謝です。

By　講師T