日曜日・曇り・湿度高し
AYさん、製作中のアクリル画の続きを行いました。
AYさんの金背画シリーズの「ユリ」、今日は花びらの白と、葉や茎の濃部を中心に筆を入れました。
その効果もあり、リアルさや立体感が断然 増してきました。
花や葉だけではなく、蕾もまたふっくらとして良い感じです。
次回は、花芯部のシベや花粉などが描き入られる予定とのこと。
楽しみですね。
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YYさんもまた製作中のアクリル画の続きを行いました。
YYさんも連作で行っている「和柄模様のアレンジ模写」、今日は背景の黄土を仕上げ、各部に彩色を開始。
丹頂（鶴）の名の由来の頭部の赤や、羽毛部の灰色、更に楓の濃赤褐色などを加筆しました。
YYさん、毛筆の穂先の運びも円滑になり、たおやかな円弧や曲線が良い雰囲気になりました。
次回の続きも楽しみです。
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若い女性二人による趣ある形体や色彩を用いた伝統的・日本情緒が誕生しつつあり、筆者としても嬉しい限りです。
考えてみれば、我が国は西洋的美学と東洋や日本的美学も同時に広く享受できる有り難い状況にあるのですね。
筆者も若い頃よりも明治以前の日本美術が年々好きになって、今では贅沢な両刀使い状態の嗜好となりました。
「洋菓子」も良し。されどまた「和菓子」も良し。コーヒー・紅茶も良し、されどまた日本茶も良し。
おっと忘れるところだった。月餅や中華まん、ウーロン茶やジャスミン・ティーもまた良いですね。
和・洋・中、全て堪能できる我が国の生活・文化は、けだし贅沢です。
芸術も嗜好品も、より薫り高く堪能できる季節が、もうすぐそこです。
By 講師T
