水曜日のアトリエ、Tさん親子がやって来ました。
KT君(4才)、今日は「宝箱」を作りたいとのことで、まずはその設計図を描きました。
宝箱の設計図 |
彩色に夢中のKT君 |
見事に仕上がったKT君の「大きな宝箱」。
(箱の組み立ては、M講師とのコラボ(合作)です。)
アーチ状のフタとレトロな形の鍵穴、それに鮮やかな青の内装色が良い味出しています。
宝箱を抱えて、さっそくの記念撮影です。 |
KT君の大きな宝箱、その中に入れられる宝物は、もう既にいっぱいあるそうです。
中に入れられる宝物、これからも新たに たくさん作って下さい。
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KT君のお父さんのKTさん、今日から油絵を描きます。
その記念すべき第1作は、アトリエ恒例の静物画の模写です。
その教材には、やはりセザンヌの静物画の中から選ばれました。
今日は碁盤目拡大法でおおまかな輪郭がキャンバス(F6号)に写し取られました。
濃灰色の線描と少々の陰影がつけられ、今日の作業が終了しました。
(上記のような単色での絵をグリザイユと言い、下絵の段階で良く用いられます。)
次回からの彩色が楽しみです。
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水彩で寒椿を制作中のKSさん、今日はその2日目です。
前回の下地色の上に、更に濃色や細部のニュアンス等が加筆されました。
花も枝葉も完成度の高い綺麗な絵になり、これで「仕上がり」と言っても充分な出来具合です。
ですが、「まだ見えるし、描ける」と言うことで、更に細部の描き込みを続けることになりました。
次回も楽しみです。