アトリエ・マイルストンブログ

2013年2月3日日曜日

UK君のゲーム機2号完成

日曜日・節分・快晴
冬の寒さが戻るとの天気予報でしたが、今日も日中は春の訪れを感じさせる陽気となりました。


銅版画4作目習作を制作中のAYさん、今日も描刻を続けます。

左:版面に向かって、描刻中です。          右:今日の作業終了後の版面。

AYさん、今日は銅板腐蝕の予定でしたが、更に細部の描刻を続けることにしました。
ニードルの使用法も手慣れてきて、繊細かつ伸びやかな描線が版面に刻まれました。
次回の腐蝕と試摺りが楽しみです。

* * *
  
 「 祝・UK君のウタ・ピンボール2号機・完成 」

本日、UK君の木工クラフト及び絵画の「ピンボール・ゲーム機」が、めでたく完成しました。

左:完成ホヤホヤでゲームを楽しむUK君。              右:自作パチンコにも改良を加えました。


記念すべきウタ・ピンボール・ゲーム第1号機もついでに紹介します。

 1号機は昨年の7月に完成したコリント・ゲーム(落とし穴得点法)方式です。
新作同様にUK君のキャラクターが、盤面と飾り絵上の2面を賑わしています。


こちらが本日めでたく完成した改良型「ウタ・ピンボール・ゲーム2号機」の勇姿です。

今回はピンボール機の名にふさわしく、左右のゴム製打ち返し装置のフリッパーとバウンサーが付けられました。
カラフルでポップなUK君独特のイラストや文字も、ゲーム機の持つホットな高揚感をいっそう醸し出しています。
研究熱心なUK君の情熱と努力と向上心の生み出した、クラフトと絵画が合体したまさに傑作です。

ゲーム機の機能だけではなく、ヴィジュアル(視覚的)な面でも優れた当アトリエを代表するクラフトの誕生です。
外見のポップなフィーリングは、ゲーム機が盛んだったT講師の中学生時代の経験も随所に活かされました。
将来、アトリエが展覧会を開催することがあれば、その暁には是非とも貸し出してもらいたい作品の一つです。
UK君、ゲームを楽しみながらも、大切に飾って保管して下さいね。

* * *

インフルエンザを患ったりで、なかなか来られなかったK兄妹が久々にやって来ました。
兄のHK君(小5)、今日から宝箱を作ります。

左:本体・彩色中のJ君。                    右:今日の作業を終えた宝箱。

HK君の宝箱は「ドラゴンボール」で、外観にはそのイラストが描かれることになり、その下絵線画と背景が着色されました。
箱の中には、JK君がコレクションしているドラゴンボールのカードが収められる、との事です。
次回が楽しみです。

* * *

一方、妹のJKちゃん(6才)は、制作中だった宝箱の仕上げに取りかかります。


左:宝箱の飾り付け中です。                右:絵も描き始めました。

 JKちゃんの宝箱も、めでたく完成しました。
動物が大好きなJKちゃん、宝箱の中も外も可愛い動物達でいっぱいです。

 

 JKちゃん、宝箱以外にもお皿の方も仕上がり、持ち帰りました。
絵も描かれましたが、完成しませんでした。次回が楽しみです。

* * *   

 先週に続き、AKOちゃん(小4)がM一家と時間を合わせてやって来ました。
さっそくドールハウスの続きを始めます。

 左:敷地用ベニヤを研磨するAKOちゃん。      右:敷地の芝生を貼って(塗って)います。


AKOちゃん(左)とNMちゃん(右)のドールハウス、今日は敷地と2階フロアが切り出され、ペイントされました。
敷地には、緑の芝生と玄関ポーチやお洒落な敷石の門アプローチが出現しました。
NMちゃんの庭には、小さな池も設置されました。両家ポーチには、庭椅子やテーブルも置かれる予定です。
また画像では見えませんが、1階や2階床面もニス塗りフローリング兼カーペット色の朱色で塗られました。
近々、新居の住人となるカラフルなホッペちゃん達が映える色として、朱色が選ばれました。

次回は、窓に透明プラ板がはめられる予定です。
仕上げ作業もいよいよ佳境に入ります。楽しみですね。

* * *

M一家が、仲良くやって来ました(パパとママは英会話、姉弟はアトリエ)。
姉のNMちゃん(小4)、AKOちゃんと共にドールハウスの制作と、ストラップの仕上げを行いました。

左:ストラップの仕上げ作業です。            右:ドールハウス敷地の着色です。


 保護ニスがコートされ、仕上がったNMちゃんのお洒落なストラップ(両面)。 
(右の面、ピンボケになってしまいました。撮り直すので、次回、持ってきて下さいね。/By 講師T)

「 NMちゃんの入賞作品集 」

以前紹介した、昨年の夏休みに描いたNMちゃんの下水道ポスターが、県の展覧会で入賞、その作品集が出来ました。
県内で20点しか選ばれない狭き門(厚木市では2作品のみ)での入賞、素晴らしい快挙です。おめでとうございます。
アトリエを主宰する私達にも嬉しく、また励みになるようなグッド・ニュースです。


* * *

弟のKM君(6才)、前回の絵本の{とうませんせいのおはなし」の続きの彩色は、結局は「無し」となりました。
木製馬の彩色も同様、気分がすっかり覚めてしまっていました。両方とも期待していただけに、ちょっと残念です。
その代わりにKM君、今日はクッション作りに萌えました。

左:器用にミシンがけをするKM君の勇姿。            右:仕上がったKM君のUFO型クッション。

KM君の UFO型クッションが、見事に可愛く完成しました。
 その中身には、柔らかな綿ではなく発泡スチロールの細かい粒々を選びました。
そのおかげもあって持ちやすく、UK君、それこそ「空飛ぶ円盤」のように、フリスビー式に投げても遊びました。
クッション・サイズそれなりに小さく、KM君の双子のように丸く可愛い雰囲気がグッドです。


 「休憩タイムのピアノ演奏」

英会話のルナ先生からいただいたキーボード、キッズたちに大人気の引っ張りダコ状態です。


ママが音楽教室をやっているKMちゃん。柔らかな手つきのテヌートで素晴らしいバッハを聴かせてくれました。
クラシックあり、はたまた沖縄音階あり、の楽しい休憩タイムです。


「 今日は節分、明日は立春 」

今夕の大山(アトリエ近所からの眺望)
今日も春を思わせる穏やかな陽気でした。
「寒の戻り」はあっても、気分はすっかり春。
隣家の梅の蕾も、しっかりと桃色に色づいていました。