アトリエ・マイルストンブログ

2013年2月4日月曜日

立春、気分はもう春

月曜日・立春、晴れ のち 小雨

今日も春のような暖かさでした。
「明後日あたり、大雪が降るかも」との天気予報にも耳を傾ける気など、さらさら無くなっています。
気分は、もうすっかり春です。

すっかり色づいた隣家の梅と様子見にやって来たヒヨちゃん

新設・定休日2回目のお休みです。
恒例の名作美術館、紹介したい作品は数あれど、画質などの点で思うようにはいきません。
前回紹介しましたアンドリュー・ワイエスの作品の第2弾をと検索したのですが、やはり画質の点で納得がいきません。
そこで、今回もyoutube映像からの拝借です。

「名作美術館(その41)」
アンドリュー・ワイエスの水彩画

ワイエスは水彩画をこよなく愛し、独特な画風を生み出しました。
ドライ・ブラッシュと言う筆の微細なかさつきやスパッタリング(点描法)を多用して、リアルな質感描写を獲得しています。
紙の白さを最大限に利用して、情感溢れる冬景色を描き出しました。
またテンペラ画と言われる卵黄で溶いた顔料で、半光沢・半厚口の古典的技法を駆使して独自の世界を打ち立てました。
今回は、水彩画に的を絞ってあります。簡潔清楚なワイエスの世界、ご鑑賞下さい。

( 注:ニール・ヤングの名曲・BGMも心地良いですが、残念ながら途中で途切れてしまいます。ご了承下さい。)


Andrew Wyeth's watercolor works
Music by Bob Taylor ( Acoustic Guiter ) " After the Goldrush "

* * *

「 ミュージック・ギャラリー(その29) : 春歌(はるうた) 」

中学生の頃から聞きだして40数年、いまだに飽きの来ない名曲です。
春の雰囲気を感じると、毎年 筆者の脳裏に反射的に蘇ってくる曲の一つです。
原曲はバロック音楽の超巨匠バッハのメヌエットで、これまたジャズ界の女王がそのアレンジを堪能しています。

ラヴァーズ・コンチェルト /  サラ・ヴォーン 1965年
A Lover's Concerto / Sarah Vaughan


中学生の頃、初めて入った喫茶店で流れていた曲です。
大人の世界に分け入ったような仄暗い店内は、それこそ曲名まんまの雰囲気でした。
初めて(教えてもらって)オーダーしたダージリン・ティーの味が今でも忘れられません。


今回は同曲、2種貼ってみました。
下は動画風です。対訳は関西弁の味付けが施されています。
お好みの動画を選んで、お楽しみ下さい。

By 講師T