今日は「文化の日」の祭日、アトリエも久々のお休みでした。
紅葉が更に進んだ沿道のケヤキ並木(森の里・上古沢) |
「お休み恒例の名作美術館を」と思ったのですが、紹介したい作品は数あれど、画質の良い画像に出会えません。
そこで、またまた代わりの「ミュージック・ギャラリー」(その14)と言うことになりました。
前回に続いて、T講師の故郷・沖縄の歌や踊り、お楽しみいただければ幸いです。
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1、「さとうきび畑」 / 夏川りみ、新垣勉
圧巻・絶品の名演・名唱です。新垣(沖縄ではアラカキ)勉さんは、盲目のテノール歌手です。
ピアノは日本音楽界の重鎮だった故・羽田健太郎氏、尺八は若手気鋭の藤原道山さんです。
圧巻・絶品の名演・名唱です。新垣(沖縄ではアラカキ)勉さんは、盲目のテノール歌手です。
ピアノは日本音楽界の重鎮だった故・羽田健太郎氏、尺八は若手気鋭の藤原道山さんです。
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2、「童神(わらびがみ)」 / 夏川りみ、古謝(コジャ)美佐子
沖縄を代表するディーヴァ(歌姫)二人の情感溢れる共演です。
沖縄を代表するディーヴァ(歌姫)二人の情感溢れる共演です。
古謝美佐子の奏でるロー・チューニングされた迷彩柄・ロング・ネックのサンシンも秀逸です。
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3、「安里屋ユンタ」 / はなやから(沖縄の子供舞踊団)
レゲエ調・石垣島民謡をバックに、可愛い子どもたちの熱演の一コマです。
満面の笑みの子どもたちとコミカルな踊り、理屈抜きにチョー可愛いです。
「安里屋(アサドヤ)ユンタ」は、言わずと知れた沖縄を代表する有名なスタンダード曲です。
が、歌詞の中の「マタハ~リヌ・ツンダラ・カヌシャマヨ~」と言う部分の意味、故郷の誰に聞いても不明です。
ただの相の手・かけ声説から、石垣島独特の古い言葉だろう説まで、諸説紛々色々ありました。
が、僕に尋ねられるまで、「今まで考えたこともなかった。」と言う輩が、周囲では圧倒的でした。
これも、脳天気な故郷・沖縄ならでは、か?・・・
この「安里屋ユンタ」。珍しいところではNYパンク・ロック界の女王・デボラ・ハリー率いるブロンディーも演っています。
興味のある方は、そちらも聞いてみて下さい。youtube上にUPされています。
By 講師T