月曜日・晴れ
アトリエ定休日
「名作美術館(その77)」
庭食事
Pierre Bonarrd " Cherry Pie " (1908)
ピエール・ボナール 「チェリー・パイ」
上の絵は筆者の大好きな画家ボナールの油絵です。
木陰に広げられたテーブルで庭食事を堪能する女性。
画面、判然としませんが左側には幼子の姿も見えます。
木陰下、日だまりを背にシルエットを作るのはパイ皿に興味津々の黒い犬。
平和ならではの日常が描かれた愛すべき光景(作品)です。
五月(さつき)の薫風もあと僅か。
控えし梅雨も、もうすぐそこです。
憧れの庭食事。その前に庭仕事。
* * *
「ミュージック・ギャラリー(その95)」
今日は、前々回の当コーナーでお借りしたニール・ヤングの紹介の際に触れた同じ空気感を漂わせた1曲です。
筆者若かりし頃のベストセラー・アルバムの中の代表作です。
上のボナールが犬なら、こちらのジャケ写はネコが登場です。
春になると、やはり筆者の脳裏に蘇る大スタンダード曲です。
キャロル・キング 「イッツ・トゥー・レイト」
Carol King " It's Too Late " ( 1971)
「タペストリー」も邦訳の「つづれ織り」も、このアルバムで知りました。
天才女性シンガー・ソングライター、元夫のジェームズ・テイラーと共に今も健在・活躍中。
今もなお、筆者の心の和み剤です。
By 講師T