アトリエ・マイルストンブログ

2014年5月3日土曜日

ボナールの庭の絵、再び

ゴールデン・ウィーク休み
(アトリエもお休み)

久々の「名作美術館(その75)」

今日のタイトルのまんま、「ボナールの庭の絵」を再びアップしました。
以前、当コーナーで紹介した作品ですが、この季節に鑑賞したい絵、または実践したい営みです。

ピエール・ボナール、「庭のテーブル・セット」

制作年・サイズ等、詳細データは不明ですが、魅力溢れる画面・光景です。
木陰に設置された食卓と椅子、背景の緑の中で揺らめく木洩れ日など、この季節にふさわしい光景です。
ピンクのテーブル・クロスと新緑との対比が美しい油絵ならではの馥郁たる雰囲気がたまらないですね。

もうすぐ訪れる梅雨、その後に控える夏。薫風そよぐ今だからこそ楽しめる爽やかな時空です。
手入れ不足な我が家の芝生は草ボーボーですが、それでも気持ち良いベスト・シーズンです。

* * *

「ミュージック・ギャラリー(その92) : 春のお昼寝音楽」

お昼寝には最適なこの季節繋がりと言うことで、この曲をyoutube上からお借りしました。
遙か昔の、筆者が高校時代に愛聴した大のお気に入りのアルバムの中からの1曲です。
歌詞の内容はともかく、間奏で流れ出てくるホルンの音色に眠気を誘われてしまいます。

ニール・ヤング、「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」(1970年)
Neil Young " After The Gold Rush" 

春になると今でも脳裏に蘇る曲の一つです。
他に、同時代のキャロル・キングの「つづれ織り(タペストリー)」等がありますが、同じ空気感が忘れられません。
昼寝のBGMに、レコードの音場で楽しみたいものです。但し、オート・チェンジャー付きのプレーヤーが必要です。

By 講師T