アトリエ・マイルストンブログ

2010年12月12日日曜日

U君の古代機械(パート2)

日曜日のアトリエです。
小6のS君が、垂直方向の透視図法:円筒形のデッサンに挑戦です。




キメの細かい紙上に出来る予想外の調子ムラの発生に苦労しながらも、何とか完成させました。


明るい部分から中間部、更に陰影部と、鉛筆のタッチをコントロールすることが出来ました。
調子ムラの修正に手間取り2時間余もかかりましたが、その忍耐力が次のステップにつながります。
S君、どうも、おつかれ様でした。


小3のU君が得意のイメージ・クラフトに取りかかりました。
前回に引き続いて、「古代機械」制作の第2弾だそうです。



U君お得意のダボ・ワークで各木材を接合して、各種の既製パーツを取り付けます。
もちろん紙ヤスリでの研磨、ドリルでの穴開け、ネジ締めなど、もう何でも来いです。



アッと言う間に完成です。
題して古代機械パート2、その名も「だじゃれ・マシーン」(T講師・命名)です。


「蝶番(ちょうつがい)、チョー使いたい!」(取っ手の下部に使用済みです)、「そこの取っ手、取って!」
「取っ手も、とっても使いたい!」、「ダボがダボダボ(ゆるゆる)!」などなど、制作中にダジャレを連発。
前回の自動釣り機・同様、ユニークな機械に仕上がりました。左上のアンテナ部が折りたたみ式です。
何だか50年代の新聞記者のスピグラ・カメラのような形状ですが、U君が言うには「レンジ」だとのこと。
それにしても毎回、面白い発想力で私達を楽しませてくれます。



古代機械・パート2:U君オリジナル「だじゃれ・マシーン」の勇姿です。取っ手部が顔(目・鼻)に見えます。


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闇夜と水面に浮かぶ美しいクリスマス・イルミネーション

風邪や忘年会疲れなどには、くれぐれも気をつけましょう。
いよいよの年末、到来です。
(森の里・若宮公園)